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そこからお話をさせていただきますね。
成績をのばすために必要な意識
さて、少し話は逸れますが、「成績を伸ばす。」「丁寧な学習をする。」上ですごく大事なサイクルがあります。
みなさんわかりますか?
「わかる→やってみる→できる」ですね。
このサイクルが非常に重要です。
実はこのサイクルを真剣に考えなおすと、通信制の高校だからこそのメリット、全日制だからこそのデメリットがあります。
授業時間の差が大きなカギ
全日制の高校生と比べて、通信制の高校だと授業時間が少なくない?
確かに、その通りかもしれませんね。
実際に一例を挙げるとするならば、全日制の高校生だと、学校の授業時間がおよそ5~6時間。
私立高校であればもう少し多いかもしれませんね。
それに比べて通信制だと、一例になりますが授業時間がおよそ1~2時間(例外はもちろんあり)
圧倒的な差がありますね。
しかし、ここに落とし穴があるのです。
授業地獄の演習不足
授業を受けることは、非常に大事になります。いわゆる「わかる」の分野ですね。
わからないところが多すぎるとそもそも勉強が進みません。
しかしどうでしょう。
学校の授業の復習、しっかりできていますか?宿題に追われていませんか?
課題や授業に追われていると、肝心の復習「やってみる」「できる」が全くできないことになります。
すると、学習の精度が中途半端に終わり、成績は確実に伸びません。
全日制の高校だと、特にこういうことが起きやすいですね。
結果的に授業に忙殺されて、立ち行かなくなります。
これでは、何のために勉強をしているのかわからなくなりますね、、。
自学自習の精度が合否をわける
たくさん授業を受けたとしても、結局のところはアウトプットの時間が確保できなければ成績は伸びません。
つまり、比較的自由が利く通信制の方がしっかり自学自習時間を取れるので、かなり有利になります。
学校や塾で受けた講座を3時間ほど全日制の高校生より多く、復習時間にまわすことができます。
3時間は相当な差です。1教科まるまる費やせますからね。
この時点で他の受験生より有利なことを心に留めて置いてくださいね。
それでも勉強をサボると厳しい
ここまで、いかに有利な状況にあるかを説明してきました。
充分、逆転が可能です。
しかし、自由な時間が多いということは誘惑が多いのもまた事実です。
ここで勉強をさぼってしまうと、どうしても大学受験は難しいものになります。
どのレベルであれ、「まあ、いっか。」で乗り切れるほど甘くはないですよ。
ある程度の量が、質を担保することをよく心に刻み込んでくださいね。
まとめ
今回は、通信制の高校だけど、大学受験を迷っている人に向けて、
お伝えしてきました。
色々な人から、水を差されることもあると思います。
しかし、誰にも夢を邪魔する権利はありませんし、説明してきた通り、大きなアドバンテージを
皆さまは持っています。
迷っている暇はありません。
しっかり努力をすれば、逆転できます。
一緒に合格しましょう!!
先輩に自分も続きたい!
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