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今回は、、、大学分析編！！

「敵を知り、己を知れば、これ百選危うからず」有名な孫子の言葉ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敵を知るとは、大学のことです。皆様、ただがむしゃらに勉強していませんか、、？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　確かに、たくさん勉強して膨大な学習量をこなす事は重要です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、「どれだけ勉強したらいいの？」「どの科目で点数を取るの？？」「各大問ごとでどこまで点数を取るの？」

ここまでしっかり分析することが合格への近道です。

では、なぜここまでする必要があるのか、お伝えしますね！

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傾斜配点を知っておく

傾斜配点は恐らく、誰もが耳にし、分かっている人も多い仕組みだと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この制度がなんなのかというと、、「特定教科・科目に一定倍率を掛けて配点を高くすること」です。

例えば、大阪大学の文学部を例に出してみましょう！

共通テストが全教科で合計が250点になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その内訳が「国語」50点「数学」50点「理科」40点「英語」50点「地歴」30点「公民」30点になる訳です決して、均等配分されるわけではありません。

どれだけ社会を頑張っても、30点満点に圧縮されるわけですね、、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　となると、自ずと、どの科目を頑張ればいいかわかりますよね。　50点満点の科目ですよね。

さらに、二次試験の点数配分が62％となっております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つまり、、二次試験で逆転ができちゃう！ということなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

では、私立大学もみてみましょう。

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私立の場合

私立の大学でも勿論、傾斜配点は存在します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例えば、同志社大学の文学部をみてみましょうか。

３教科、合計で500点満点です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その中でも、英語が「200点」国語が「150点」選択科目が「150点」で設定されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もうお分かりですね？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英語で点数を取ることが重要になのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いかがでしょうか？大学によって、配点が科目間ですごく差があることも珍しくありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少なくとも、自分の志望校の配点を知っておきましょう。

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どの大問で点数を取る？自己分析編　　　　　

入試で合格するために必要な点数を知っていますでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大学によってばらつきがありますし、入試形態によっても変わってきますが　　　　　　　　　　　　　　大体6割から７割と言われていますね。　　

満点を取る必要はありませんし、その分間違えても良いということですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　合格ラインを越えるためには、どういう風に点数を取りましょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まんべんなく点数を取りますか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それも良いと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

しかし、本番でまんべんなく点数を取れるほど勉強が完成していることは稀です。

※共通テストの場合は、大学のレベルが上がれば上がるほど求められる得点率はあがっていきますので、　この限りではありません。

二次試験や私立大学では、８割後半や９割を取ることが必要な学校はそうそうありません。　　　　　　　　　　　　　　だからこそ、分析して方向性を決めておくことが非常に大事になります。

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例えば、、

近畿大学の経済学部を例に取りましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合格最低点は、178/300点です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして傾斜配点は、3科目全て100点ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どういう点数配分で合格点を目指しましょうか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　単純に178点を割る３すると、およそ60点ですね。

しかし、受験勉強をしているとどうしても苦手な科目ってありますよね？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英語が苦手で、社会科目が得意だったとしましょう。

英語は50点は頑張って取る、社会科目は80点を取る。

これで帳尻は合うわけですよね。英語は60点を切ってもいいわけです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　苦手な科目で得点を取ろうというのは至難の業です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　極端な話ですが、合格最低点を下回っていたとしても、問題はないわけですよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　単純なことですが、考えられていない人が多いのです。

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もっと分析していくと、、

科目単位でもっと分析をしていきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近畿大学の英語を見てみましょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

大問は全部で７問です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全て長文でしょうか？違いますよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会話文、文法問題、長文読解とバランスよく問題がでてきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　得意分野や、良く点数が取れる問題形式の大問で満点を狙う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

すると、意外にも精神的余裕が生まれるんですよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わからないところがあったとしても、計算通りだからです。　　　　　　　　　　　　　　　ここから更に細分化できるはずですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「各大問でどこまで点数を取るのか。どこまでなら落としてもいいのか。」　　　　　　　　　　　　　　　　　ここまで作戦を練ることができると、安定して点数を取ることができます！！

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まとめ

ここまで「いかに大学を分析することが大事か」を説いてきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考書を読みふけるのと同じくらい、スマホで受験情報を調べることも大事です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　情報を制するものは、受験を制しますよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　万全の準備をして本番に臨みましょう！　　　　

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