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今回は・・・
今回は、効率のよい勉強をするには、かならず必要な、
息抜きについて
お話していきたいと思います。
夏休みに突入し、長時間の勉強が必要ですが、
正しく息抜きができるか、それもまた大切なのです!
休息の必要性
人間の集中力は、15分で切れる、
という話は有名です。
長い間ずっと机に向かい、最高のパフォーマンスを保ったまま、
数時間も勉強し続けることは、
天才学者でも、ほぼ不可能です。
また、同じ体勢を長時間維持していると、
血流が悪くなったり、体力が落りたりし、
集中力や記憶力も低下しやすくなる上に、
健康にもよくありません。
「息抜きをする」という行為は、
心理的にも、肉体的にも、
とても必要な行為と言えます。
息抜きで失敗してしまう人
いざ休憩をしたものの、
勉強を再開するだけの気力がない
そのような経験はありませんか?
人間というのは、誘惑に弱い生き物です。
ほんの数分だけのつもりが、次から次へと動画を観たり、
負けてしまったことが悔しくて、納得がいくまでゲームをしたり、
無意識のうちに、もしくは意識的に言い訳をして、
なにかにつけて、勉強を後回しにしてしまおうとします。
みんな誰しも、「シンドいこと」はしたくないものです…
しかし、受験勉強です。
これは他人との競争です。
あんまりよくはない方法かも知れませんが…
「第一志望の大学に落ちた日のこと」
を想像してみて下さい。
ものすごく焦りませんか!?
それで自分を奮い立たせて下さい!!!
また、
やらなきゃいけないと分かっているんだけどなぁ…
と罪悪感を持ったまま、ダラダラ息抜きの時間を伸ばすことは、
楽しむこともできず、何もいいことはありません。
そこで、次に、
息抜きで、大事なポイントをいくつか紹介したいと思います。
受かる人の息抜き
負のループに落ちないように、息抜きをするためには、
様々なコツがあります。
休憩という一連の流れを、いくつかの段階に分け、順番に見てみましょう。
ごほうびの設定
勉強の前に、あらかじめ、
ごほうびを設定しておくことも有効手段の一つです。
例えば、
「休憩までに単語を100個覚えていたらプリンを食べる!」
「ここまで終わったら好きな芸人の動画をひとつ観る!」
などです。
何かしらの報酬を自分のために用意しておくことで、
脳科学的にも、
ドーパミンを刺激し、脳を活性化することが出来ると言われています。
ただし、この方法は注意も必要です。
例えば、目標には届いていないのにも関わらず、
賞味期限が近いという理由でプリンを食べてしまったとします。
脳は「できてないのに食べていいの?なーんだ」となり、
おそらく次回以降、報酬にプリンを用意しても、
パフォーマンスは上がらないどころか、下がるでしょう。
注意は必要ですが、
報酬によって、脳が活性化することは、
研究成果として出ています。
自分との約束をきちんと守れる人に、
オススメです。
あえての中断
続いて、勉強を切り上げるときですが、
例えば…
数学などに取り組んでいる場合は、
「いよいよ解が見えてきたぞ!」というタイミングで、
あえて中断してみてください。
キリの良いところで終わると脳は安心してしまいますが、
あえて中途半端なところで終わると、脳はモヤモヤしてしまいます。
その状態で、休憩が終わったあと、参考書に向き合うと、
いわゆる「つづきからスタート」という形を取るため、
脳がすんなりと勉強モードに切り替えられるのです。
人間の集中力は、15分程度が限界ですから、
勉強を再開する段階で、
一気に気持ちを勉強に持っていけるのは、
大きなアドバンテージです!
身体を動かす
息抜きに、
ゲームをしたり、テレビを観たりする人がいますが、
これは、本当にNGです!
ジャンルにもよりますが、
中には自分のタイミングで終われないゲームも多いです。
そして当然ながらゲームは、
一度始めるとどんどん熱中するように作られているので、
思った通りには、やめられないでしょう。
テレビも、ほとんどの番組は1時間単位です。
また、テレビは焦らす演出を執拗にしてきます。
バラエティでも「またCMかよ!」と嘆きたくなることありませんか?笑
結局、番組が終わるまで観てしまったり、
次の番組の予告が流れた時にそちらが気になったりしてしまいます。
このようにゲームやテレビは、勉強中の息抜きには向きません。
息抜きタイムを設けたら、
なるべく身体を動かすようにしましょう。
勉強中は同じ体勢を維持しているため、身体が固まってしまいます。
長時間の勉強は血の巡りが悪くなります。
血の巡りが悪くなると、頭の回転が遅くなる、腰が痛くなるなど、
勉強に意識を向けることが難しくなってしまいます。
受験という熾烈な戦いの中で過ごしていると、
忘れがちですが、
どんなときでも健康が一番です!
「寝不足で体がだるい」「全身が痛い」などの場合は、どこか気分も乗らず、
勉強していても余計なことを考えてしまいがちです。
ちなみに江戸時代の本草学者で、
現代の哲学でも、話題に上がる貝原益軒による
『気』の滞りを防ぐ秘訣の一つは、
家の周りをぐるぐると回ることです。
勉強を頑張った後は、疲れない程度に散歩してみましょう!
”何もしない”も効果的
家で自習しているのであれば、好きに歩き回ったり、
外に出ていっても平気ですが、
図書館や塾の自習室ではそういうわけにも行きません。
そのような人たちは、
”何もしない”まま、ぼーっとしてみましょう。
意外かもしれませんが、脳には、
「ぼーっとしている時にだけ活性化される部分」
というのがいくつか存在します。
悩んでいた問題の解き方が、ぼーっとしているときにふとひらめいた!
ぼーっと休憩したおかげで、考えがまとまりやすくなった!
といった経験はありませんか?
(それはこのデフォルト・モード・ネットワークという神経活動によるものです。)
脳を休めることで、頭の中を整理するというのは、睡眠時にも見られる現象ですから、
いずれにせよ、脳をリラックスさせる時間は必要不可欠と言えます!
「寝る前に暗記物をしたらよい」ということは、コレからですね。
切り替えるには
さて、休憩が終わりました。
勉強に戻りましょう。
ここで大事なポイントは、
休憩していた部屋と、勉強する部屋を別にする
という点です。
たったこれだけのことを徹底するだけで、
勉強部屋に足を踏み入れた途端に脳が
「おっ!勉強するんだな」という意識になるため、
切り替えやすくなります。
また、勉強するときは、身の周りを勉強道具のみにしましょう。
つい最近の実験でこのようなものがあります。
・スマホを机の上に置いたグループ
・スマホをポケットやカバンの中にしまったグループ
・スマホを隣の部屋に置いておいたグループ
これらのグループに課題を出し、それぞれの集中力の違いを調べたのです。
結果、最も集中力が高かったのは、
スマホを隣の部屋に置いていたグループでした。
脳がいかに誘惑に弱いかがわかると思います。
実験ではスマホが使われましたが、
この部分が「好きな漫画」や「好きなゲーム機」
でも同様の結果になるでしょう。
脳は、たくさんの情報の中で、選択を迫られると疲れてしまいます。
選択肢が増えれば増えるほどエネルギー消費が激化してしまう脳ですから、
勉強する部屋には、いっそのこと勉強に関わるもの以外は、
何も置かないのが最適です。
つまり「誘惑」への道のりのハードルを上げるのです。
ふと意味もなくツイッターを覗きたくなることがあっても、
スマホが別の部屋にある、
あるいはスマホを家に置いてきて、
自分はカフェに勉強に来ている、などの状況下であれば
案外「そこまでして見なくてもいいか」と思えたりします。
また、ハードルを上げるために必要なこととして、
スマホの通知を消すというのも大切です。
ふと、スマホを開いた時に通知が何も来ていなければ、
通知が来ている状況と比べれば、
はるかに、そのままスマホを触り続けるリスクは抑えられます。
このように、よりスマートに勉強に戻れるために工夫を凝らすのも、
息抜きする上では、考えておきたい大事なポイントです。
最後に
いかがでしたか?
今回は、
正しい息抜きのポイント
についてお話してきました。
集中できる時間が短い人間という生き物にとって、
息抜きは非常に大切です。
しかし、息抜き以上にメリハリが大切です。
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最高のパフォーマンスを維持するための方法の中には、
25分勉強して5分休憩するをひたすら繰り返す
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