こんにちは武田塾大泉学園校です。
いよいよ共通テスト本番が目前に迫る中私立大学志望の人は結果をどう受け止めればいいのか。
また、
その活用方法について紹介したいと思います。
一つ目はよく言われいることですしありきたりで申し訳ないですが、
一喜一憂しないことです。
私立大学志望の人であっても滑り止めの確保や試験慣れの意味で共通テストを受けることと思いますが、
見失ってはいけないのはなんといっても
第一志望合格であって極端な話共通テストに
大きくこけてしまい滑り止めが全然確保できなくても第一志望に合格できれば全てが丸く収まります。
また、仮にうまくいって
志望校の一ランク下の大学に利用入試にて合格したとしても
同じことを繰り返しますが第一志望に向けて今まで努力してきたのにそこで妥協してしまっては
意味がなくなってしまいます。ですが、もちろん本番がうまくいき滑り止めが確保できれば
共通テスト後は第一志望の対策のみでよくなり
第一志望本番の入試においても
滑り止めが確保されている状況で臨む本番とここに落ちたら
本当に後がないと思って受けている人では
本番のパフォーマンスも変わってきますので上と少し矛盾するかもしれませんが、
本番がうまくいった方は自分を精一杯慰めて、
一息くらいはついていいと思います。
また、上記の繰り返しになりますがうまくいかなかった方は
第一志望に切り替えて第一志望の本番で合格点さえ取ってしまえば問題ないので
早急に心を入れ替えて過去問に取り組んでいきましょう。
二つ目は実際に本番を受けてみてその結果を踏まえて
最後の約一か月どう立ち回るべきか紹介していきたいと思います。
まずは実際に慣れていない環境の中で実力を発揮することの難しさや
人によっては今までの勉強の自分の基礎の詰め方の弱さを痛感したと思います。
その反省を踏まえて今まで以上に勉強時間を増やし、
基礎に忠実に本番を想定した勉強をしていきましょう。
また、共通テスト自体も解きっぱなしにするのではなく英単語や熟語、
現代文の中に出てきた分からなかった用語や漢字、
古文単語や古典文法、歴史の用語や流れ、
年号は抜け穴として見つかったわけですからきちんと覚え直しておきましょう。
また、特に歴史に関しては共通テスト本番に出たが
今まで一度も出会ったことがない単語は
必ず普段自分が使っている参考書に追加しておきましょう。
なぜなら共通テストは独立行政法人である大学入試センターが作っているので、
私立大学などの私的な機関に比べて公的な機関ですので
あまりにもマニアックであったり教科書から
あまりにも逸脱しているレベルの問題を出すことは考えにくいです。
そのためもし全くもって初見なものにであってしまったなら
それは自分が教科書レベルの内容を認知していなかったことになりますので
私大本番で失点しないためにもきちんと覚えておくことを強くお勧めします。
まとめとして目の前の事実に良くも悪くもいろいろ思うところはあると思います。
ですが、結果がよかろうと悪かろうと
きちんと第一志望に切り替えて抜けが見つかった箇所は
しっかり補いながら本番独特の緊張や受験票を忘れた、
時計を忘れたなどの反省点がある人はそれを踏まえて第一志望合格を勝ち取ってきてください。
