【大学受験:英語】 リスニング力ってどう上げればいい!? 共通テスト対策!!
こんにちは!武田塾大泉学園校です!
受験生の皆さん、共通テストの時期が近づいてきましたね、、
緊張感も高まってくる頃合いだと思います、、
最後の追い込み、頑張りましょう!
さて、今回は共通テストの英語:リスニングの対策について解説していこうと思います!
前半は、リスニング力を上げる方法について解説し、
後編で、共通テストのリスニングに焦点を当てて、詳しく解説していきます!
ではやっていきましょう!
リスニング力をあげる方法!
今回は、共通テストのリスニングについて解説をしますが、
解いていくにあたって、もちろん根本的なリスニング力は必要になってきます。
そのため、まずは英語を聞き取る力を身に付けましょう!
リスニングの勉強方法を解説していきます!
毎日聞く
これは他の科目にも言えることですが、勉強は毎日触れた方がいいです。
とくにリスニングに関しては、毎日英語に触れているかがモロに影響してきます。
毎日少しの時間(10分程度)でもいいので、英語を聞くようにしてください。
ただ、この時注意してほしいのは、内容を理解しながら完璧に聞き取る、ということです!
意味の分からない文をただただ聞き流していてもリスニング力は上がっていきません。
そのため、簡単な文章や、一度解いたことがある教材のリスニングを毎日聞くようにしましょう。
はじめは、苦戦するかもしれないので、スクリプトを読みながらリスニングをするのも効果的です!
シャドーイングをする
リスニング力向上のためには、シャドーイングも効果的な方法です。
シャドーイングとは、リスニングをしながら、聞こえてきた文章を続けざまに読み上げる、というものです。
※詳しくは、他の武田塾の記事を読んでみてください。シャドーイングの方法を解説しているものもあります!
シャドーイングは、まず英語を聞き取れていないとできないものなので、リスニング力を上げたい人はチャレンジしてみてください!
初めのうちは、スクリプトを見ながらシャドーイングするのでも大丈夫です。
単語・熟語・会話表現
これは、リスニングだけでなく、リーディングにも言えることなのですが、
英語を理解するうえで、単語や熟語の基礎知識は必須です!
単語帳や熟語帳には毎日触れて、勉強するようにしておきましょう。
もっとリスニングを勉強したい!という人は、会話表現の勉強もおススメです。
会話表現はリスニング中に度々登場するので、勉強して絶対損はありません!
共通テスト対策
では次に、共通テストのリスニング対策について解説していきます!
各大問ごとに、どういった所を意識しながらリスニングに取り組めばいいのか解説するので、是非参考にしてください!
大問1
大問1はAとBに分かれています。
Aは短い会話文を聞いて、問題に答える形式です。
選択肢の主語は基本的に固定されていることが多いので、その後の動詞(アクション)を注意深く聞いて、読み込みましょう。
Bは英語を聞いて、どの選択肢のイラストが一番適切に、それを表しているかを選ぶ問題です。
この問題のコツは、大問2とかなり似ているので、次でまとめて解説していきます!
大問2
大問2は、会話を聞いて、どの選択肢のイラストについて会話者たちが話しているか選ぶ問題です。
大問1のBについてもですが、ここで意識してほしいのは、イラストにどのような違いがあるか、ということです。
例えば、水が入っている瓶と水が入っていない瓶のイラストがあるとします。
ここで予想できるは、リスニング中に瓶についての説明があるということです。
話者が、どちらの瓶について話しているのかに集中して話を聞いていきましょう。
また、同時に注意するのは、
水の入っていない瓶じゃなくて、水の入っている瓶を取ってといった時に、
「じゃなくて」という否定の言葉などをしっかり聞き取れるかという点です。
大問3
大問3は会話を聞いて、その会話に関する選択肢を選ぶ問題です。
意識する点は、大問1のAとほぼ一緒です。
選択肢にそれぞれどのような違いがあるか、見ておくといった感じです。
選択肢が全て全く違う場合は、キーワードとなりそうな単語を見つけておく、というのも大事です。
大問4
大問4は、AとBに分かれています。
Aは、図表の穴埋めをしていく問題です。
グラフ系の問題では、それぞれの数値にどのような違いがあるか確認しておきましょう。
その差異について語られる場面を聞き逃さないよう意識しながら、リスニングしてみてください!
グラフではない問題は、
大会の順位ごとの景品や、物品をどの箱に入れていくかなど、
モノの振り分けが記載されている図が出てきます。
こういったものは、空欄になっている箇所と選択肢を瞬時に見て、なにを聞かれる問題か把握しましょう。
何を問われるか分かった状態でリスニングに挑めば、必要な情報に意識を向けやすいです。
Bは、背景となる基本設定を与えられた状態で問題を解く形式です。
例えば、生徒会長の立候補者を選ぶ場面で、自分が投票する条件が3つある。
音声を聴きとって、その条件に合致する候補者を選ぶ。
といった形です。
ここでは、条件と候補者の名前を細かく整理していく必要があります。
どの候補者に条件がいくつ当てはまっているのか、聞き取りメモを取るようにしましょう。
メモはあくまで、情報の整理のためなので最小限で大丈夫です。
大問5
大問5は、講義形式の問題になります。
ワークシートを見ながら、講義を聞いて、ワークシート内の穴埋めをしていく流れです。
ワークシート内の空欄になっている箇所の、タイトル(トピック)を確認しながらリスニングをしましょう。
例えば、象についての講義を聞いていたとします。
象の特徴という欄があって、その特徴が空欄になっています。
この場合は、象の特徴がどういったものなのかに注意を払って、英語の音声を聴きとればいいわけです。
このように、空欄になっている箇所のトピックを確認して、そこについて話している部分を聞き逃さないようにしてみてください!
大問6
大問6はAとBに分かれています。
Aは2人の会話形式、Bは複数人での会話形式となっています。
どちらの問題も誰が、発言をしているのが整理しながらリスニングをしましょう。
トピックについては、問題と選択肢から推測して、問題で問われる箇所を意識しながら問題を解くだけです!
内容は少し難しくなりますが、解き方的には他の大問と差はないので、落ち着いて解いていきましょう!
以上