アルバイトをいつやめるべき?
みなさんこんにちは!
武田塾大泉学園校です!
今日は高校生のみなさんにとって超重要な話題、
アルバイトと勉強のバランスについてお話ししようと思います。
アルバイト、いつまで続けようかな…?
勉強とアルバイトって両立できるのかな?
と思っているみなさん、必見です!
文理別、大学志望別で考えるアルバイトのやめ時
「文理別でアルバイトのやめ時が違うの!?」
そう思った人も多いかもしれません。
実は、文理別でアルバイトを辞めた方がいい時期は違います。
まあ、もちろんアルバイトなんてせずに1秒でも長く勉強した方が志望校合格率は1%でも高くなりますが、
そんな前提は置いておきましょう笑
文理別、アルバイトのやめ時
ズバリ
文系:高2の9月
理系:高2の6月
です。
なぜ、文系と理系で辞める時期が違うのか、その理由を説明します。
それは、勉強スタイルの違いです。
文系科目は暗記が多く、
これは隙間時間にも効率よく進めることができます
(この点について、暗記が得意かどうかで差がある。
実際、暗記を隙間時間を有効活用して効率的にできる人間は多くないので、
人によっては文系科目もまとまった時間が必要)。
しかし、理系科目は実際に問題に向き合って
自分の手を動かして理解していく必要があるため、
机に向かうまとまった時間が必要となります。
そのため、理系はバイトと両立しづらいのです。
なので、理系志望なら、なるべく早めにバイトを辞めた方がいいです。
では次に、学歴別で見ていきましょう。
志望校別、アルバイトのやめ時
国公立&早慶レベル(MARCH上位学部含む):そもそもバイトするな
MARCHレベル:高2の12月までには辞めた方が良い
日東駒専レベル:両立できる範囲で
※MARCH上位学部とそれ以外の差は、
都心のキャンパスか僻地キャンパス(例:八王子・多摩)かどうか。
という感じです。
もちろん、あなたの現時点での学力にもよります。
とはいえ、もし志望校がA判定じゃないのに
アルバイトをしているなら、
それは見通しが甘いと言わざるを得ません。
才能もないのに時間もなければ、志望校合格はあり得ません。
バイトをする時間に勉強をしている人たちに、
バイトをしているあなたは勝てるのでしょうか?
大学のレベルがアルバイトの給与に与える影響って?
さて、ここからはコスパの話をしましょう。
大学生になったらアルバイトの選択肢ってどう変わるのかな
って思ったことありませんか?
実は、大学のレベルや評判が、
アルバイトの種類や給与に結構影響します。
今時給1000円ちょっとのアルバイトをする時間に勉強しておけば、
大学に入ってから3000~6000円程度のアルバイトができる可能性だってあります。
そう考えると、今何をするべきか、わかってきますよね…?
高学歴のメリット
学歴というのは、簡単にいえば「信用」です。
例えば、評判の高い大学に在籍していると、
質の高いアルバイトやインターンシップに巡り合いやすいんです。
家庭教師や塾講師、
研究所のアシスタントや大手企業のインターンシップなんかがその例。
しかも、こういうポジションは給与も普通のアルバイトよりいいことが多いです。
名門大学の学生というだけで、特別視されることさえあります。
そのため、高いスキルや知識が求められるアルバイトを見つけやすく、
それが給与にも反映されます。
逆に、評価がそこまで高くない大学だと、
アルバイトの選択肢も限られがちで、給与もちょっと低めかもしれません。
大学生活とキャリアの関係
大学で学んだことやアルバイトの経験が、
将来のキャリアに大きく影響することもあります。
難関大学で学ぶことは、専門知識やスキルを身につけるチャンス。
すなわち、高収入を得るための基盤です。
やはり、将来への投資として勉強をしておく方が良いのかもしれませんね。
合格した大学で生涯年収に大きな差が!
最後に、みんなが見て見ぬフリをしている、
最も大事なポイントについてお話しします。
大学選びは、生涯年収にも大きな影響を与えます。
まあ、流石に知ってますよね。
MARCHと早慶の年収の差
端的に言います。
MARCHと早慶の卒業生の生涯年収、
これには約1億円の差があります。
1億円です。
これは、卒業後の就職機会やキャリアパスの違いからきています。
早慶卒の方が、一流企業に就職しやすく、
その結果、年収も高くなる傾向にあります。
もちろん、企業や投資、
芸術方面で大金持ちになるMARCHの卒業生もいますが、
そんなのは一握りですよね。
あくまで統計は確率の高さです。
特に何か秀でたものがある人以外は、おとなしく学歴を上げることが高収入のコツです。
正直なところ、高校時代のバイトで稼げる額って、実はそんなに大きくないですよね。
なので、短期的なバイト収入よりも、長期的な生涯年収の可能性を考えることが大切ではないでしょうか。
おまけ①:バイトを辞める際の注意点
バイトを辞める時には、退職予定の約1カ月前に伝えるのがベストです
(ただし、受験の方が大事なので責任者に交渉し最短での退職を勝ち取ることを推奨)。
これで、バイト先にも配慮を示しつつ、スムーズに辞めることができます。
辞める理由としては、
「勉強に専念したい」
「部活との両立が難しい」
「親の指示」
といったものが多いので、参考にしてみてください。
おまけ②:それでもやっぱり青春したい!
とはいえやっぱり高校時代は一度きり。
お金を気にせずたくさんの思い出を作るためにも、アルバイトは欠かせませんよね。
これに関しては、折り合いをつけていくしかないです。
まずできることとしては、無駄な時間を作らないこと。
アルバイトも授業も自分の勉強も全てに全力で取り組みましょう。
さいごに
今日は、高校生のみなさんにとって重要な
「アルバイトと受験勉強のバランス」と「大学選びの重要性」
についてお話ししました。
ここで、重要なポイントを簡単におさらいしましょう。
アルバイトのやめ時
文系学生は、高2の9月まではバイト可能。
理系学生は、高2の6月までにはバイトを辞めておくべき。
早慶(MARCH上位学部含む)や国立大志望の場合、なるべく勉強に集中すべき。
大学の選び方と生涯年収
MARCHと早慶の卒業生の生涯年収には約1億円の差がある。
短期的なバイト収入より、長期的な生涯年収の可能性を重視すべき。
最後に、受験を控えてバイトを続けるかどうかで迷っているみなさんへ。
大切なのは、将来への投資です。
今のアルバイトで得られるお金や経験も大事ですが、それ以上に重要なのは、自分の未来を形作る選択をすること。
大学選びは、あなたの人生において非常に重要な一歩です。
目の前の小さな利益よりも、将来の大きな可能性を見据えて、賢い決断をしましょう。
みなさんの頑張りと決断を全力で応援しています!
受験勉強もアルバイトも、バランスを見つけて最高のパフォーマンスを発揮してください!