こんにちは武田塾大泉学園校です。受験生の方たちは数か月、人によっては一年以上前に熱い思いで決めた志望校を目指す意味や、そもそも何で受験勉強するのかを分からなくなっている人がいると思います。そんな悩みに個人的な観点で答えていきたいと思います。
受験勉強を始めたきかっけは人それぞれでしょう、まずそこの指針がきちんと定まっていないと勉強というのは継続するのは厳しいかもしれません。例えばですが、医者や自分がなりたいものになるために大学にいかなければならない人とそうではない人とではモチベーションの保ち方が全然違うと思います。なぜこの差が生まれるのかというと、大学を目標を達成するための過程や手段として捉えていることです。ですので、大学に合格する事が最終的な目標の人は、受験勉強に意味を見いだせないかもしれません。そこで具体的ではないかもしれませんが受験勉強に意味を見出せるように受験勉強をやり切るメリットを書いていこうと思います。
一つ目としては、若いうちに自分で建てた大きな目標を成し遂げるという貴重な体験を積むことができるということです。私は個人的にこれを突き抜けるまで努力すると呼んでいますが、例えばですが、野球で甲子園に出るであったり、芸能界でこのくらい売れるであったり、どんなことであれ結果がでるまで自分を追い込んで努力することというのは貴重な経験であると思いますし、世の中のあらゆる分野で自分が納得のいく結果を出すというのは非常に厳しいと思います、しかしある大学というのは毎年何人もの学生が実際に合格しているわけであり非常に挑戦がしやすくその割に得れるものは多いと思います。
二つ目として、では実際どんなものが受験勉強を通じて結果を出すまで努力することにより得れるかというと一つは自己管理能力だと思います。ほとんどの人が勉強はしたくないはずです、そんな中わざわざ自分の一日24時間しかない時間を投資して勉強するわけです。その中で、遊ぶ、目先のお金のためのバイト、SNSをはじめとしたスマホの誘惑があります。こういったものを払いのけて、うまく自分の欲求を管理して、計画を立てて、実行して、挫折してまた計画実行を繰り返す。こういった自分を制する力は学歴以上の価値があるものではないでしょうか?受験生という若い年齢のうちにこの自分を制する能力を手に入れれば今後の人生でも非常に役に立つと思います。もう一つは、自信ではないでしょうか?これを読んでいるのが受験生や高校生であるならあまり想像つかないかもしれませんが、自分で建てた高い目標を実際に成し遂げたときに自分が今実際に思う以上に自分に自信がつくと思いますし、ここで勝ち癖をつけておくことで次に何かに挑むときに「あんなにきつい受験勉強を乗り越えた自分ならいける」と思えると思います。
以上のことから受験勉強には意味があります。受験勉強はとてもきついです、ですがその分人として大きく成長できる機会だと思います。つらいきつい辞めたい逃げたいと思った時こそ改めて自分が努力する意味を見つめ直して自分なりに受験勉強を頑張ってみてください。