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過去問はいつから?何年分解けばいい?(大泉学園の塾・予備校)

みなさんこんにちは、武田塾大泉学園校です。

今回は、受験生がよく悩むであろう「過去問はいつから何年分解けばいいのか?」についてお話ししていこうと思います!

はじめに

みなさんは過去問を週に何回くらい解くのが正解と考えているでしょうか?

週1回?2回?毎日?

 

正解は「人による」です!!

 

勿論、過去問に入る時期や解いていく回数に理想はありますが、
受験生一人一人それぞれ能力や勉強の進度は異なりますから、
「◯月から週に◯回解くのが正解」なんてものはありません。

逆に正解がないからこそ受験生が困惑してしまうのも事実だと思います。

ということで今回は勉強の進度・志望校別に過去問に入る時期とペースの目安をお伝えします!

レベル別の過去問に入る時期とペース

日東駒専・共通テストレベル

共通テストレベルの入試問題が出る大学や日東駒専レベルの大学を志望している受験生は、
偏差値50を越えている状態であれば9~10月には過去問に入って良いと思います。

9~10月は週に1回程度、
そこで得点率を見ていい感じ(6割~合格点以上)なら11~12月には週2回、
イマイチ点が取れていない(3~5割)のであれば週1程度にして参考書重視の勉強に戻ってみましょう。

また、過去問が足りなくなりそうなら同程度のレベルやワンランク上の過去問を解いてみましょう。

 

MARCHレベル

MARCHレベルの大学を志望しているのであれば8月末までには得点率を気にせず数回解いておきましょう。
9~10月はMARCHレベルを必ず週1回以上解き、
3〜4回に一回程度の割合でワンランク下のレベルの過去問を解くくらいのペースで良いと思います。

ワンランク下のレベルで6割取れていないのであれば一旦参考書に戻って基礎を固め直す必要があります。

6.5割〜合格点以上が取れていれば順調なので、
11月以降はしっかりMARCHレベルの対策に時間を割きましょう(応用の知識をつけるなど)。

過去問のペースも週1~2を継続で良いかと思います。

本番2週間前くらいからは英語だけでも併願校含め3日に2回くらいのペースでいきましょう。

 

早慶レベル

早慶レベルの大学を志望している受験生は必ず8月末までに早慶で受ける全ての学部の過去問1回以上、
MARCHレベルの過去問1回以上をやって今後何をやっていくかを明確にしておくことがまずは大切です。

早慶レベルの問題はかなり特殊で、
偏差値60以上あっても初見では3~4割に沈む受験生も多いのですが、
慣れれば点数は上がっていくので点数は気にせず、

早めに早慶レベルを体感しておきましょう。今後の勉強の基準になります。

過去問のペースは9~10月は週1~2回、11~12月は週2回くらいが基準になります。

9~10月で何度やっても5割を超えられない方は、11月は参考書ベースで足りないところを全力で埋めましょう。

そして12月からは過去問と並行してやっていきましょう。

1月以降は点数に伸び悩んでいても週3回(せめて英語だけでも)は解いていきましょう。

最後に

以上、過去問を解いていく時期とペースの目安でした!

人それぞれ「絶対にどこかの大学には進学しなきゃいけない」だとか、
「浪人覚悟で第一志望一本勝負」だとか色々ありますので一概には言えませんが、
受かる受験生は大体これくらいのペースでやってるというあくまで「目安」として参考にしていただけたらと思います。

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