学校で落ちこぼれていても巻き返せるのは?
みなさんこんにちは!
武田塾大泉学園校です。
武田塾といえば、E判定からでも志望校に合格させる塾ですので
日々こういった質問を受けることがあります。
「受験時は志望校に入れたのに、燃え尽きてしまって勉強をサボったら授業に追いつけなくなった…高三からでも巻き返せますか?」
さあ、耳を傾けてください。
私たちが今日皆さんに明かす真実は、ある種の「覚醒」を促すでしょう。
「中学受験勢の人、この破滅的な状況を逆転するチャンスがあります。」
「高校受験勢の人、覚悟を決めて浪人を視野に入れるべきかもしれません。」
はい、怒らないでください。最後まで読んでください。
この答えにはちゃんとした理由や、それを挽回する方法も存在します。
中学受験や高校受験に成功したことがある人にこそ読んでほしいです。
中学受験
まず、中学受験勢に向けてお話をします。
高校受験勢は目次から高校受験勢向けのところまで飛ばしてもいいです。
なぜ、中学受験勢は有利なのでしょうか?
そして、中学受験勢が巻き返しを図る上で重要なポイントと具体的な方法について説明していきます。
地頭の良さが生む「逆転の可能性」:中学受験組の落ちこぼれの驚くべき特性
まず最初に、多くの中学受験勢、特に御三家やそれに準ずるレベルの中学に入学できた諸君には、非凡な「地頭の良さ」が備わっています。
この地頭の良さとは、一体何でしょうか?
記憶力?思考力?それともIQ?
地頭の良さとは単に問題解決能力や情報処理速度に優れている、という単純なものではありません。
受験における「地頭」とは「学習する力」そのものなのです。
元々の「学習する力」自体が高いということは、あらゆる局面で「逆転の可能性」を秘めているのです。
学習する力とは、すなわち、集中力や記憶力、物事を理解する抽象的な思考力や、好奇心、そして単純な学力だけでない、心の強さ、自己肯定感、ストレス耐性などです。
わずか12歳という幼い、自我が芽生える以前の年齢において、学習塾に通い、大人の話を周りの子どもたちの何倍も速く、そして深く理解し、自らで考え答えを導き出す。
中学受験を乗り越えた人間というのは、そういった非凡な能力の結晶なのです。
つまり、落ちこぼれたとしても、その状況は一時的なもの。
その底力は、燃え尽きた状態からもあなたたちを救い、志望校に導く可能性が高いのです。
中学受験勢のあなたが、何らかの理由で現在落ちこぼれているなら、絶望することなく耳を傾けてください。
あなたの内には、驚くべき逆転力が眠っています。
しかしその力を引き出すには、一体何が必要なのでしょうか。
逆転の秘訣:中学受験組が見落としやすい「3つのキーポイント」
成功を収めた中学受験組の皆さん。
落ちこぼれている今が、あなたの人生における「再起」の瞬間かもしれません。
落ちこぼれの状態から脱却し、志望校に到達するための3つのキーポイント紹介します。
自己認識の再構築
中学受験で成功を収めた過去は、そのまま自己認識に織り込まれていることが多いです。
しかし、その成功体験が時には足枷になることもあります。
新しい自己認識を形成し、柔軟な思考を取り戻しましょう。
時間管理と優先順位の見直し
落ちこぼれ状態になった一因として、時間管理や優先順位が乱れていることがあります。
一度、全てをゼロにリセットし、何が最も重要かを明確にすることで、効率的な学習が可能となります。
中学受験と違って、今度はママも助けてくれません。
メンタルケアとサポートネットワークの構築
学力だけではなく、メンタル面でもより強くなる必要があります。
信頼できる友人、家族、専門家との良好な関係を築くことで、いざという時の安定性が高まります。
これらのキーポイントを実践することで、中学受験組は高い確率で落ちこぼれからの逆転が可能です。
では、実際にどう行動したらいいのでしょうか?
「逆転」の行動計画:一日一ステップで再起を果たす!
受験に合格できたのに学校ではどんどん落ちこぼれていった…
なぜでしょうか?
受験と違い、学生生活には大きな目標と計画がないからです。
多くの人は目標に対して具体的な行動計画がないとズルズルと楽な方に流れ、
そして、挫折してしまいます。
これを克服するために、明確な行動計画を立てるコツをお伝えします。
学習計画の明確化
まずは学習計画を立てましょう。
どの科目にどれだけの時間を割くのか、また、どの科目で得点を上げたいのかを明確にしましょう。
スケジュール作成とタイムブロッキング
タスクに時間を割り振る「タイムブロッキング」を活用しましょう。
これにより日常生活と学習時間を効率よく管理できます。
進捗のモニタリングとフィードバックループの確立
進捗状況を定期的にチェックし、必要な調整を行いましょう。
誰か信頼できる人に進捗を報告することで、外部からのフィードバックも得られます。
オススメは学校の担任の先生、あるいは塾の講師やTAです。
自分自身への報酬設定
短いスパンで目標を立て、達成したらご褒美を自分にあげましょう。
これによりモチベーションを保ち続けることができます。
以上が、あなたが落ちこぼれから脱し、かつての栄光に返り咲くための具体的な行動計画を立てるためのコツです。
頭が良いあなたなら、もう何をすれば良いかわかっていますね?
この記事を閉じた瞬間から、行動計画を実行し、志望校に合格してください。
高校受験勢
次に、高校受験勢に向けてお話をします。
なぜ高校受験勢が不利なんだ!
高校受験勢は頭が悪いのか!?
と憤る気持ちもわかります。
もちろんそんなことはありません。
ただ、「大学受験」という争点だけを見れば、能力や環境の面において、
中学受験経験者、特に難関校に合格した中学受験勢に比べて足りていないものが高校受験勢には明確にあります。
しかし、これらはすべて克服、あるいは代替が可能です。
ここではそれを説明していきます。
高校受験勢の落ちこぼれ:巻き返しができないのはこの世界のせい?
Q. 高校受験が当たり前なのでは?
A. そうですね。だからこそ中学受験勢に比べ不利なのです。
高校受験勢は一見すると「普通」の受験経験を経てきたように思えます。
しかし、その道のりには見えない様々な障壁が存在しています。
その理由の一つは、高校受験に地頭が必要ないからです。
中学生にもなれば精神的に成熟し、自分の意思でコツコツと勉強をして、自分の潜在能力以上の学校に受かることも増えていきます。
また、公立高校では推薦入試なども多く、学校のレベルのことをそつなくこなしていれば、学力という刃を研ぎ澄ますことなく入学が可能なのです。
もちろん、良い高校に受かったことはあなたにとって非常に名誉なことでしょう。
しかし、その高校のボリューム層が合格する大学に合格するには持っている地頭が足りないため、これまでに輪をかけて勉強をしていかなくてはなりません。
そういった学生が落ちこぼれてしまった場合、なかなか挽回が難しいのです。
そして、最も致命的なものは適切な指導者不足です。
私立の一貫校では大学受験の成果が直接的に運営に影響を及ぼすため、受験のプロとも呼ぶべき教師を在籍させています。
一方で公立高校などは、教員採用試験に合格した教師が任期付きで移動してくるだけです。
また、多くの中学受験勢は私立に通い、鉄緑やSEG、Gnoble、平岡塾と言ったハイレベルな受験塾に中学生の頃から通うことで、思考力をより深く鍛え、広い知識を吸収していきます。
しかし、高校受験勢には実家に塾に通うほどの余裕がない家も多いのではないでしょうか?
事実、この記事の著者の家もそうでした。
そのため、中学受験勢と高校受験勢では、日々の学習環境に大きな差が生まれてしまっています。
こういった要因が絡み合い、高校受験勢の落ちこぼれが「復活」することは容易ではありません。
これが、高校受験勢特有の悲劇です。
しかし、多くの大人は、この不都合な事実を、社会格差を、見ないふりをしてやり過ごそうとします。
みなさんはどうか、この事実に負けずに戦い、受験に合格してください。
高校受験組の巻き返しの秘訣:希望はまだ消えていない!
先ほどの章では、読む人によってはショッキングな現実を突きつけました。
しかし、高校受験勢の絶望的な状況は絶対的なものではありません。
希望はまだあります、そしてその希望を掴むための戦術をここでお教えします。
プロフェッショナルな指導を求める
ぶっちゃけて言えば「札束で殴れ」ってことです。
まず、お金があるけど高校受験しかしてない学生は社会格差を金で埋めてください。
最悪な言い方ですが、これが最も効率的な方法です。
高い教育水準の環境で焦点を絞って学ぶことで、短期間で大きな進歩を遂げることが可能です。
時間管理のマスター
お金がなくても時間や学習法を工夫すれば、環境にあぐらをかいてる学生に勝つことはできます。
無駄な時間を削減し、効率的に学習時間を確保するための方法を学びましょう。
これは自己管理能力の向上にも繋がります。
そして、自己管理能力の高さは大学受験後のあなたの進路の成功も支えてくれます。
メンタルヘルスのケア
心の健康も非常に重要です。
余裕がないと勉強は進みません。
ストレスや焦り、不安をコントロールする方法を習得しましょう。
目標設定と計画性
こちらは中学受験勢にも共通しますが、計画性に優る受験適正はありません。
目標を明確にし、それに対する具体的な行動計画を立てましょう。
そして、達成したら必ず自分にご褒美を。
モチベーションを高く保ち、計画通りに勉強を進めていくことが合格の鍵です。
このようにして、高校受験勢でもしっかりと巻き返す道は存在します。
しかし、これには努力と時間、そして適切な指導が不可欠です。
高校受験勢の皆さん、あきらめずに頑張りましょう!
社会階層をひっくり返す逆転こそが最大のカタルシスです。
どうか、自分のみに襲いかかる不利をものともせず、大逆転合格をしてください。
逆転の道具:武田塾という武器
巻き返しを図る決意と計画が決まったみなさんに提案です。
武田塾を使ってみてもいいのではないでしょうか?
なぜ今、武田塾が受験生に選ばれるのか?その理由を解説します。
自学自習を重視
武田塾は、授業よりも自学自習を重視しています。
授業で「わかる」だけでは不十分です。
実際に問題を解く「やってみる」ステップが必要です。
このステップを繰り返すことで、真に「できる」ようになります。
高い自主性と学習能力を持つ受験生には特にこの環境が適しています。
個別指導と柔軟なスケジュール
武田塾では1対1の個別指導を行っています。
各受験生の学習ペースやニーズに合わせたカリキュラムを提供します。
部活や趣味、その他の予定を考慮して、都合の良い時間に授業を受けることができます。
保護者との連携
保護者との連携も非常に重要です。
三者面談や二者面談を通じて、受験情報や学習状況を共有します。
これにより、受験生だけでなく、保護者も安心して学習をサポートできます。
競争の欠如を補完
個別指導塾のデメリットとして「競争の欠如」が指摘されることがありますが、内発的な動機付けが高い受験生にはこの点はあまり問題になりません。
自分自身が最大のライバルと考え、日々努力を重ねることが大切です。
コスト面の課題
前の章で、高校受験勢は費用面、教育投資額において中学受験勢と比べて不利という話をしました。
個別指導塾は集団指導塾に比べて費用が高めです。
そういう意味でも、最も選択肢から遠く見えますが、その分の価値は十分にあります。
特に高い学習能力を持つ受験生には、その投資が大いに報われるでしょう。
なので、恐れることなく借金してでも塾に入るのをお勧めします。
以上が武田塾をお勧めする理由です。
自分自身の学習スタイルやニーズに最も合った環境で学びたいと考えている人はぜひ武田塾を考えてみてください!
我々は、大逆転を望むあなたを最大限応援しています!!
お待ちしてます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
大学受験の巻き返しについて、自分がどうすればいいか
みなさんの指針になれば幸いです。
最後に、それぞれの立場の学生に向けてエールを送ろうと思います。
中学受験勢の皆さんへ:潜在能力を爆発させろ!
中学受験勢のあなたは、自身の潜在能力を信じながらも謙虚に、
逆転に向けて一歩一歩自分の勉強を見直して進めていきましょう。
あなたが一度でも"落ちこぼれ"とされたとしても、その状況は一時的なもの。
その絶対的な地頭の良さを正しく使うこと、それがあなたを志望校へと導く鍵なのです。
高校受験勢の皆さんへ:負の連鎖を断ち切れ!
高校受験勢のあなたが直面しているこの危機は、克服可能なものです。
社交の圧力、時間管理、適切な指導の不足。
これらは決して乗り越えられない障壁ではありません。
逆に、これらを克服する過程で磨かれるスキルと経験は、
大学合格後もあなたを更なる高みへと押し上げるでしょう。
全ての受験生へ:大学受験は小さなイベントであるが、大きな成長を伴う。
最後に、全ての受験生へ忘れてほしくないことをお伝えします。
受験はあくまで一つの過程であり、決して最終目的地ではありません。
どんなに困難な状況にあっても、その先には新しい道が必ず開かれています。
中学受験勢も高校受験勢も、この一点を忘れず、常に自分自身に挑戦し続けてください。
この試練が、あなたたちの人生において最大の逆転劇を生む鍵となる可能性があります。
だからこそ、負けずに前へ進み続けてください。
高みを目指し、その先に広がる無限の可能性に身を投じてください。
一歩ずつ、確実に。この未来は、あなたたちが創り出すものです。
志望校に合格するためにあなたが行う全ての努力が、あなたの輝かしい未来そのものに繋がります。
頑張れ、未来の大学生!!