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【大学受験】脳を鍛える!受験生のための栄養学【IQアップ】

脳を鍛える!受験生のための栄養学

みなさんこんにちは!

武田塾 大泉学園校です!!

みなさんはご飯、食べてますかーーー!!

食事を制するものは受験を制する

という言葉をご存知でしょうか?

栄養は脳に直接的な影響があり、当然、脳の機能は受験の合否を決めます。

そのため、栄養学を知ることで志望校合格に一歩近づくことができるのです。

この記事では、脳に必要な栄養素と、効率よく栄養を補給するメニューを紹介します。

この記事を最後まで読んで、脳の機能をフル活用できる食生活を送ってください!

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脳に必要な栄養って?

脳に必要な栄養は大きく分けると3種類です。

 

脳の活性化:糖質・DHA

集中力向上:ビタミンB1・B12・鉄分

記憶力向上:ビタミンB群・フォスファチジルコリン・パントテン酸

 

では、これらの機能と、栄養素を多く含む食品について説明してきます。

 

脳の活性化に必要な栄養素

私たちの脳は、多くのエネルギーを必要とする絶えず働くエンジンのようなものです。そこで必要不可欠な燃料は何でしょうか?

それは糖質です。

エネルギー源として糖質を大切にするため、炭水化物(ごはん、パン、麺など)をしっかり摂取しましょう。

受験生の皆さん、無理なダイエットは禁物です!(笑)

青魚に含まれるDHAも、脳の働きを活性化する上で重要な役割を果たします。

DHAは神経伝達を活発にし、脳の情報伝達をスムーズにします。

集中力向上に必要な栄養素

では、集中力を上げるためにはどうすれば良いでしょうか?

最初に挙げたいのがビタミンB1です。

糖質をエネルギーに変える役割を果たすビタミンB1は、豚肉や玄米、うなぎなどに含まれています。

不足すると糖質の代謝がうまく行かず、集中力が散漫になります。

エネルギー代謝を活発にし、疲労を回復するためにも、しっかり摂りましょう。

 

次に鉄分です。

鉄分は貧血の防止に役立ちますが、これが集中力に直接関わります。

貧血になると頭がボーッとして集中力を失いますので、鉄分をしっかり摂取しましょう。

鉄分は肉や魚、あさりに含まれています。また、野菜にも含まれますが、動物性食品に含まれる鉄分よりも吸収率が低いため、ビタミンCと一緒に摂取すると良いでしょう。

 

さらに、ビタミンB12も重要です。

これは神経細胞内の合成や修復に関与し、脳の働きと関わります。

全身がだるくなるなど、集中力を低下させる症状が現れるため、日々摂取することが重要です。

これは肉、魚、チーズなどに含まれています。

 

記憶力向上に必要な栄養素

最後に、記憶力を高めるにはどうすれば良いでしょうか?

ビタミンB群は脳と神経細胞のコミュニケーションに関与し、記憶力に影響します。肉類や玄米、緑黄色野菜、豆類を十分に摂ることが重要です。

さらに、ホスファチジルコリンという大豆や卵黄に含まれる脂質は、記憶と関わる神経伝達物質の原料となる物質で、しっかり摂取することが必要です。

また、パントテン酸は記憶と関わるアセチルコリンの合成に役立つ栄養素です。特にレバーや魚、納豆などに多く含まれているので、これらを摂ることで、記憶力を上げることができます。

以上が、受験生の皆さんのための脳の栄養学の基本です。

食事から得る栄養素が、あなたの学習効果を左右します。

バランスの良い食事を心がけ、脳を最高のパフォーマンスに導きましょう。

 

おまけ:脳への栄養効率の良いメニュー

おまけとして、以下にいくつかの料理を紹介します。

ぜひご自宅で作ってもらって脳に良い食生活を送りましょう!

 

1. ご飯と豚肉の炒め物 : 豚肉はビタミンB1が豊富で、ご飯と組み合わせることで脳に必要な糖質も補給できます。さらに、野菜と一緒に炒めれば、さまざまな栄養素を一度に摂取できます。

2. サバの塩焼き : サバはDHAとビタミンB12が豊富です。塩焼きはシンプルな調理法ながら、サバの旨味を最大限に引き出します。キャベツの千切りを添えると、ビタミンCも補給できます。

3. ビーフカレー : 赤身の牛肉を使用したビーフカレーは鉄分が豊富です。さらに、野菜と一緒に煮込むことで、ビタミンB群やビタミンCも補給できます。

4. 卵と大豆のサラダ : ホスファチジルコリンが豊富な卵と大豆を使ったサラダは、記憶力を高めるための良い食事です。さらに、鮮やかな野菜をトッピングに加えると、見た目も楽しく栄養バランスも良くなります。

5. うな重 : うなぎはビタミンB1とビタミンB12が豊富で、さらにご飯と組み合わせることで脳に必要な糖質も補給できます。

6. ブロッコリーとチキンのガーリック炒め : チキンはビタミンB12が豊富で、ブロッコリーには鉄分が含まれます。一緒に炒めることで、美味しく栄養を摂取できます。

7. 鮭のホイル焼き : ホイル焼きにすることで、鮭から出るDHAやビタミンB12を逃がさず摂取できます。さらに野菜を加えて焼くと一層栄養価が上がります。

8. レンズ豆のスープ : レンズ豆はビタミンB群が豊富で、鉄分も含まれています。温かいスープとして摂ることで、満足感も得られます。

9. 牛肉とキノコの炒め物 : 牛肉には鉄分が豊富で、キノコにはビタミンB群が豊富です。一緒に炒めてガーリックやお好みのハーブで味付けをすると美味しく摂取できます。

10. 納豆巻き : 納豆はビタミンB群や鉄分が豊富で、ご飯と巻くことで脳に必要な糖質も補給できます。海苔を巻くことで、ミネラルも一緒に摂取できます。

これらの料理を取り入れることで、学習のためのエネルギーや集中力、記憶力を高める栄養素をバランス良く摂取できます。

 

最後に

受験生としての日々は、勉強の時間だけでなく、体調や心のメンテナンスも非常に重要です。その中で、食事は私たちの身体や脳をサポートする大きな要素となります。

今回、私たちが共有した栄養学の知識と料理の提案を通じて、皆さんが日々の学習に最適な状態を保ちつつ、受験を迎えることができるよう願っています。

食事に対する意識を持つことは、ただの健康維持だけでなく、最高のパフォーマンスを発揮するための基盤となります。

このブログを参考に、バランスの良い食事を摂り、身体と脳を最高の状態に保ちましょう。

成功への道のりは、日常の小さな習慣の積み重ねから。

皆さんの頑張りと、その努力をサポートする食事で、受験に挑む日々を応援しています!

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