莫大にある夏休み、どんな問題を中心に勉強すればいい?
皆さんこんにちは、武田塾大泉学園校です。
もうすぐ夏休みの皆さん、もうすでに夏に入って勉強方法に迷っている人はいるのではないでしょうか。
本記事は、そんな悩める受験生に向けてのものになっています。
結論から言ってしまうと、基礎固めを徹底するべきです。
この時期に応用に取り組める人は、既に自分の勉強が確立できてると思うので、その人向けの記事も後半の内容でとり扱うので、以下にある目次を使って、参考にしていただければと思います。
以下が目次になります。
この夏の数学勉強法!! 基礎固めを徹底せよ!
まず初めに、何故基礎知識を固めるべきなのかをお話します。
そもそも、時間があるから難しい問題に取り組んで、少しでもやったことのある問題を増やそうとするのは、大きな間違いです。
というのは、入試問題が全て難しすぎる問題ばかりではない、という事実と
難しい問題を一問解けるからといって、実力が伴っていないと得られるものはかなり少ないものになっています。
結局、本当に誰も解けないような内容でも、自分が習ったはずの(高等学校で履修したはずの)知識で解答は作られます。
簡潔に言ってしまうと、見たことのある問題しか解けない数学力を養うよりも、
見たことない問題でも柔軟に解ける数学力が皆さんの必要としているものではないでしょうか。
それを確実に手に入れるためには、基礎固めが重要になってきます。
どのように勉強すれば基礎を固めることができるのか
さて、では先ほど述べたような数学力を手に入れるためには、どのような勉強法を行えばいいでしょうか?
結論から言うと、ただがむしゃらに問題集を解き、分からなかった問題はすぐに答えを見て暗記をするという勉強スタンスで行くと、学力の伸びはあまり期待できないように思えます。
先ほどの文章でも述べられてるような確実な数学力を要請するためには、
「速く確実なアプローチを思いつき回答を書き出す」
ということよりも、
「じっくり考えた上で、最適な答案づくりができる」という能力が非常に重要になります。
そのために、ただ問題を解いて解法を覚えていくよりも、一問一問に対してじっくり考えていける姿勢が非常に重要です。
基礎=簡単は間違い? 細部までガッツリと取り組もう!!
さて、では先ほどの重要事項を理解した上で、具体的な勉強方法に入ります。
以下がその手順になります。
その1 その問題が正解だった場合
① まず、問題を解く
② 答え合わせをする。この時、問題集に書いてある解答と自分ので不足がないかチェック。
③ 不足がないなら終了。不足がある場合は4へ
④ 不足があった場合、なぜその条件が必要なのかについて考える。それを理解した上で、次の問題に進む。
このとき、人によっては必要不必要の判別がかなり難しいと思います。
そんな時に重要になるのは、書いた答案が以下に普遍的であるのかということです。
この時、普遍的であるというのは誰にでもわかるような解答づくりをしているのかという点です。
例えば、置き換えた変数を使う時、何も言わずにすると、採点者はその間になにが起こったのかが把握できず、下手したら大幅な減点を食らうかもしれません。
そんなことをしっかりと防ぐためにも、普遍的であるかという判断基準は非常に重要になります。
其の2 その問題が不正解だった場合
① 解答を見た後、どこがわからなかったのかをきちんと整理しましょう。
※この時、ケアレスミスだった場合はしっかりその原因と対策をしっかりノートにメモりましょう。
② その後、解答を丸写しするのではなく何も見ずにもう一度解けるか確認しましょう。
③ 大体その4日後くらいに復習して◎になるまでやる。
以上が、具体的な勉強方法になります。
終わりに
以上で、この記事の内容は終了になります。
夏休みになり、時間が増えたことで色々感じるところはあるかもしれませんが、一番大切なのは継続することです。
それを踏まえた上で、この夏を有効に使いましょう!