こんにちは武田塾大泉学園校です
本日は「夏休みの模試」についてお話します
受験生の皆さんは模試を最大限活用できるよう考える機会にしてください。
模試日程
夏休みにある模試として代表的なものが河合塾が実施している全統模試になります。
この模試は何といっても受験者数が多い模試になります。
日本中で数多くの受験生が受ける模試のため全受験生の中での自分の立ち位置を一番正確に知ることができます。
また、記述式と共通テスト対策のマーク模試の二つがあります。
日程はそれぞれマークが7/30、記述が8/27となっています。
また、これ以外にも河合塾の模試はあります。
河合塾では東大、京大、名大入試オープン模試も夏休み中に実施しています。
続いて東進予備校の模試についてです
こちらでも難関大の対策模試がそれぞれ実施されます。
夏休みのマーク模試について
先ほど模試日程について紹介しました。
その中でも多くの人に関係があるのはマーク模試と記述模試の二つだと思われます。
なので今回はその二つに絞って進めていこうと思います。
最初に共有しておくと全統共通テスト模試が夏休みの次に開催されるのは10月になります。
つまり夏休みに基礎固めをした場合結果の出やすいタイミングです。
では夏休みの模試はどのような意味を持つのでしょうか
夏休み、7月の終わりというのは春休みから受験勉強を始めた人にとって約半年が経過した4~5か月が経過したタイミングです。
つまり計画的に進んでいればある程度偏差値の伸びが実感しやすい時期でもあります。
そのため、早くから勉強を始めていた人はここで差がつくと思います。
また、この時期はまだ浪人生が強い時期でもあります。
学校によっては演習量が全然足りていない場合もあるため、浪人生有利の結果が出るのです。
復習について
マーク模試の対策をこの時期にしている人はほとんどいないと思われるので、マーク模試特有の解きにくさについては慣れる間dえしょうがない部分もあります。
ですがそれを言い訳にしないで自分が何を読み間違えたのか、どこで時間を使ってしまったのか、時間を使ったところは取れているのか、時間が足りないだけか時間があっても解けない難易度なのか、と多く確認することはあります。
また、出題範囲自体は本番より縮小されている教科がほとんどだと思われるため、紀州範囲で理解できていない箇所のあぶり出しにはなります。
全然取れない場合の対策
この模試の結果後悔は9月から10月頃になります。
ですが自己採点は可能ですし、自分が解いた手ごたえでできたかどうかわかると思います。
そこでできなかった人は夏休みを使って取り返す必要があります。
というよっりも夏休みをのがすと現役生は学校が再開していしまうため自分の意思で計画的に勉強を進めやすい時間を失い、元々できていた人との差が広がる一方になってしまいます。
なので早めに手を打つ必要があります。
採れない人の原因として感がられることは勉強計画の不足、勉強時間の不足、基礎固めの不足などが代表的です
基礎固めの不足はそのまま成績に直結します。
模試で点を取れない原因が基礎固めに時間を使っており、模試を受けるレベルまで上げるのが間に合わなかったなどの理由であれば次回模試での伸び幅が期待できますが、何も方針が定まっていない、勉強計画すら建てられていない人は注意してください
記述模試について
記述模試はマーク模試に比べて差がとてもつきやすいです。
また、マーク模試に比べて平均点が20点ほど下がることも珍しくないため高得点を取ると偏差値がとても高く表示されます。
得意科目がある人はこれこそが落とし穴になるので注意してください。
私もその一人でした。
記述模試では偏差値70を超えることもめずらしくありません。
当時世界史と政治経済がとても得意だった私はその二科目と国語で高偏差値をとりました。
かわりに英語があまりできておらず、三教科で見るとあまり良くない状況だったのですが偏差値的にとびぬけた教科があったためそれが見えにくくなっていました。
記述模試ではそのようなトリックにも注意してください。
記述模試の復習について
記述模試では復習に「語句」という項目が加わります。
英語であれば英単語のスペルが書けるか、社会であれば用語が漢字で正確に記述できるか、といった点で差がつきます。
特にほんばんでも 記述式の設問がある人はこの機会に徹底的に確認する必要があります。
記述設問があるのは難関大に多いですがそのような大学に合格する生徒は基礎的な問題を落とさず各位実に得点します。
記述模試の方が難しく感じられますが難易度自体が特別難しくなるわけではないので徹底的な基礎固めを行ってください。