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自称進あるある「永遠に終わらない夏の補習」とどう向き合うか

夏休み補習について

こんにちは武田塾大泉学園校です

本日は「夏休みの学校」に付いてお話します。

特に自称進学校と揶揄される偏差値帯の学校に通っている高校生はとても多くの補習に苦しめられると思いますのでぜひ夏の予定を考える参考にしてください。

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最初に

高校生の皆さんの中には多い課題や学校からの進路指導等で悩んでる人も多くいると思います。

この文章を書いている私も偏差値60前半の高校出身であり、学校には苦しみました。

だからこそ最初に言いたいことがあります。それは

結局受かったもん勝ち

ということです。

学校の先生は人生の面倒は見てくれません

結局なにを言われても決めるのは自分ということです。

その上でお話すると、私の高校時代の評定平均は2.5でした。もちろん3段階評価ではなく5段階評価です。

高校全体の評定平均が3.6なので私が以下に落ちこぼれていたかわかるでしょう。(1は一つでもあると留年でした)

課題はほとんど出しませんでした。(なので課題に苦しんだかと効かれると返答に困るところではあります。)

なので当然多くの先生に目をつけられていました。

ですが第一志望に受かれば認めてくれました。

受かればなんとかなります。なのであまりきにしすぎないでください。

 

夏休み補習について

高校生の皆さんは夏休み補習を申し込みますか?

それとも選択権がない学校で強制的に参加させられますか?

もし強制でない方は「とりあえず取る」という思考を捨てることを最優先にしてください

あるから取るということはオススメできません

時間の無駄になることも多いからです。

時間を無駄にしないためには取る授業の数を限定しなくてはなりません。

なので基準は「自分にあったレベルの問題を扱えるか」ということになります。

習熟度別で細かく別れている場合は動機づけに活用できるかもしれないのでよく考えて取ってください。

取る前に担当教員に扱う問題集等聞きに行くこともいいと思います。

 

また、学校の環境や前後の時間も考慮してください。

通学に時間がかかる人や学校の環境が悪い人などは取らないほうがいいと思います。

 

問題は学校から補習を強制されるけどもそれが自分と合っていない人です。

夏休みにまで講義を聞いて寝ていたり自分のレベルに合わない問題集に取り組んで時間を浪費することは大きな損失です。

夏休みは時間が多くあるため自分に合わせて計画的に勉強を勧めた人とそうでない人の間の差は開く一方です。

逆転合格を目指すならば無駄にしている時間はないと思ってください。

 

レベルの合わない補習時間の活用法

個々からは実践的に夏休み補習が合わないけど参加している人に有効活用する方法を教えます。

1休む

一番楽な解決法です。

ですが普段の授業と違い可能です。

高校の授業は「単位」という基準で考えられています。

細かいことはこちらの文科省の資料で確認できます(https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2018/09/20/1409429_013_1.pdf)

基本的には50分授業×35回で1単位です。

大体週一回の授業で1単位になります。

たんいは成績基準と出席によって認定されます。

出席は学校によって基準が違います。

1/3か1/4休んだらだめな学校が多いと思います。

ですが肝なのはこの出席に夏休み補習は含まれません

なぜ事実上必修にしているのに「補習」を名乗るのか。

それは授業とは扱いが違うからです。

授業と違う扱いであり、出席日数が影響しないため欠席に問題がないと思われます(学校により違う可能性を排除できないので断言はできません)

 

2内職

1の休むという選択肢が取れると頭ではわかっていてもなんとなく休みにくいと言う人は多いかと思います。

そのためなんとなく行かなくてはならない。

そんな人は内職をするという手段があります。

内職は基本的に良くないことではあります。ですが自分にあったレベルの教材に取り組んだほうが合格へ近づくと言う事実もあります。

ですので意味のない時間を過ごすくらいなら内職してしまったほうがいいと思います。

内職はインプット系がオススメです。

数学のチャートなど大きな本×ノートなど机を占拠してしまうものはおすすめできません

 

どうせ内職をやるなら変わらないと言う意見もありますが慎ましやにやったほうがいいです。

あまりにも堂々としていると注意される回数が増え、誰一人幸せになりません。

なのでインプット系がおすすめです。

基本的には一冊で完結するもの以外おすすめできないと思ってください。

 

内職をやると決めたら時間の区切りがあることだけ注意してどんどん勧めてください。

また、内職中に眠たくなった場合は15~30分寝ることも効果的です。

寝てばかりは勉強できていないので本末転倒ですがすごくねむいときに短時間の睡眠は効果的です。

 

 

3寝る

これは正直あまりオススメできません

学校の授業中では睡眠の質が落ちやすいです。

なので最初から寝るつもりで行くくらいならやすんで家のベッドで寝ていたほうが明らかに効率がいいです。

ですが最終手段として選択可能ではあります。

 

補習活用番外編

ここからは補習の活用法番外編です。

 

学校の活用

これは学校の環境がいい場合に限ります。

学校の環境がいい場合、自習室として使うことができます。

自宅より勉強できるという方は補修の時間に行くことで朝から学校で自習する週間をつける事もできます。

補習のためにせっかく来たならうまく活用しましょう。

 

運動の機会

受験生に足りない者の一つに運動があります。

適度な運動は集中力改善の効果があります。

熱中症にあまりならないという人は学校まで行くことで強制的に運動する機会になると思います。

ですが日本の夏はとても暑いので熱中症への警戒は万全にして通学してください。

 

人と話す機会

夏休み一人で永遠に勉強できる人は数少ないです。

一人きりで勧めていると不安が強くなる人が多いとおもいます。

そんな人にとって学校は人と合うきっかけになります。

学校の空気が合う人はそのような機会として活用してください。

ですが遊んでばかりではだめなので時間には気をつけてください。

 

まとめ

本日は夏休みの補習についてお話しました。

夏休みは受験生にとって一番大きな時間を確保でき、差が付きやすい時期になります。

最大限活用できるように考えて過ごしてください。

 

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