勉強をしていると眠くなるのはなぜ?
みなさんこんにちは!
武田塾 大泉学園校です。
みなさんは勉強中に頻繁に眠くなってしまうことはありませんか?
受験生の皆さんは少ない時間をやりくりして勉強しているのに、
その貴重な時間にうっかり寝てしまった!なんていうのは避けたいですよね。
この記事では、勉強中に眠くなる原因と対策について掘り下げていきます。
勉強中に一度でも眠くなってしまったことのある人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
勉強中に眠くなる原因5選!
眠気を感じる原因は多種多様す。
大きくは
・睡眠不足
・食事
・ストレス
・刺激不足
・勉強する環境
の5つです。
この中で自分が眠くなる原因を見つけ、それに対応する方法を試してみてください。
一つの方法がすぐに効果を示さなくても諦めずに、他の方法を試し、自分に合った対策を見つけていきましょう。
それが、勉強の効率を高め、目標達成につながる道筋となるでしょう。
睡眠不足
まず、当たり前ですが、勉強中の眠気の大きな原因として一番に挙げられるのが
「睡眠不足」です。
心地よい眠りは、私たちの身体や脳が活動するためのエネルギーを補給する重要な時間です。
一晩の睡眠時間が6時間未満の人は、十分な睡眠を取る人に比べて集中力が低下し、眠気が増す傾向があります。
これは、睡眠不足が引き起こす脳の疲労が原因とされています。
そのため、受験勉強をするために睡眠時間を削るのは逆効果になることがあるのです。
しっかりとした睡眠をとり、疲労を回復することが重要となります。
食事
次に考えられる原因は「食事」です。
人間の体はエネルギーを消費するために食事が必要ですが、食事内容が不適切だと眠気を誘発することがあります。
特に、高糖質な食事を摂取すると、血糖値が一時的に上昇します。
しかし、その反動でインスリンが大量に分泌され、血糖値が急激に下がります。すると、脳がエネルギー不足に陥り、眠気が生じるのです。
特に男子学生に多いと思うのですが、勉強を頑張ったあと、その達成感と疲労からラーメンをどか食いしたせいで、もうひと頑張りしようと思ったけど眠ってしまったなんてことがありますよね (笑)
このため、バランスの良い食事を摂ることが大切です。
糖質だけでなく、良質なたんぱく質や脂質、ビタミンやミネラルを含む食事を心掛けましょう。
ストレス
じつは、「ストレス」も眠気を引き起こす原因の一つです。
受験のプレッシャーや、大量の学習量に対する不安は、身体がストレスを感じることに繋がります。
このストレスが、安心してリラックスすること、つまり眠ることを求めるように働くのです。
リラクゼーションの時間を設けたり、ストレスを上手く管理するテクニックを学ぶことが重要です。
刺激不足
さらに、「刺激不足」も眠気の原因となります。
特に、同じ教材を長時間見つめ続けると脳が刺激に慣れてしまい、眠気を感じるようになります。
これを避けるためには、勉強法を工夫することが大切です。
例えば、教材を変えたり、立ったり座ったりすることで身体を動かしたり、短い休憩を挟んだりするなど、脳に新しい刺激を与えることが有効です。
勉強する環境
さらに、「環境の影響」も無視できません。
暖房が強すぎる、照明が暗すぎる、部屋が換気されていないなど、勉強環境が不適切な場合も眠気を引き起こします。
適度な温度と明るさ、新鮮な空気の流れを保つことで、快適な勉強環境を作りましょう。
より具体的な眠気対策!
では、具体的な解決策を紹介していきます。
睡眠不足の対策
私たちの脳は、1日の中で最も効率的なリカバリータイムである睡眠を欠くと、集中力や記憶力が大幅に低下します。
睡眠の質を上げるためには、まずは十分な睡眠時間を確保することが大切です。
そのために、一日のタスク管理をうまく行い、適度な休息を取るようにしましょう。また、就寝前にはスマホなどのブルーライトを避け、リラックスした環境を整えることで深い眠りを促すことができます。
食事の対策
勉強にかかわらず、生きていく上でバランスの良い食事が大切です。
具体的には、糖質だけでなく、良質なたんぱく質、脂質、ビタミンやミネラルを含む食事を心掛けましょう。
また、食事のタイミングも重要で、勉強前に満腹になるほど食べ過ぎてしまうと消化のために血液が集中し、眠気を引き起こすこともあります。
小分けに食事を摂る、スナックを持っておくなど工夫してみてください。
最近流行のロカボ系(糖質が少ない)スナックが特におすすめです!
ストレスの対策
適度なリラクゼーションや趣味の時間を設けることが効果的です。
例えば、短い散歩、音楽を聞く、瞑想などで心を落ち着け、リフレッシュしましょう。
また、具体的な学習計画を立てることで、達成感を得てストレスを軽減することもできます。
刺激不足の対策
学習方法を変えてみることをおすすめします。
教材を変えたり、場所を変えたり、さらには立ったり座ったりすることで身体を動かしたりすることで、脳への新しい刺激を与えられます。
歩きながら音読をすると記憶の効率が良いという研究もあるそうです!
また、一つの科目や問題集にこだわらずに、複数の科目や教材を交互に学習することで、飽きることなく刺激を与え続けることができます。
勉強する環境の対策
これも先ほどの刺激不足の対策と近いですが、適度な休憩を挟んで立ち歩く、ストレッチするなどして血流を良くしましょう。
また、自室であれば照明やエアコンを揃える、自習室であれば、スタッフにお願いしてみるなども良いでしょう。
さいごに
睡眠不足、食事、ストレス、刺激不足、勉強する環境といった、眠気の原因と、それに対する具体的な対策をお伝えしました。
これらを参考に、自分に合った方法を試してみてください。
すぐに結果が出ないこともありますが、地道に続けることが大切です。
特に睡眠や食事などは生活週間なので、長い時間が必要です。
全体的なライフスタイルの改善に取り組むことで、受験に限らずより良い結果を得ることができるでしょう。
眠気をコントロールできれば、志望校合格に一歩近づきます!
頑張ってください!!