ブログ

現武田塾講師は高3の夏休みに何をしていたか

こんにちは。武田塾大泉学園校です

本日は現在武田塾で講師を務める私が受験生時代、つまり高校3年生の夏休みをどのように過ごしていたかについて話します

 

……とても褒められたものではないので受験生の皆さんの反面教師となれるように頑張って書いていきます

「青空へと続く向日葵畑の道 | フリー素材のぱくたそ」の写真

 

私の夏休み

結論から言います

私は学校祭の準備をしてました。それも永遠に。

 

 

私の通っていた愛知県立の高校は文化祭と体育祭をまとめて開催します

その時期が9月でした

そんな体育祭盛り上がるのかと外から見たら疑問符がつくような時期です

が、盛り上がります

それは私のような人間がセコセコと準備をするからとても盛り上がります

私の高校では体育祭に木組みのマスコットを作ります

 

私の夏休みはのこぎりとインパクトドライバーの記憶が密接に結びついています

当時会計等なんやかんや色々と遊んでいた私は毎日のように学校にいました

 

私の夏休みは猛暑の中外でかき氷を食べたり騒いでいた記憶が多いです

 

学校での学習

ですが当然ながら遊んでばかりでは有りません

 

私の高校は国公立大学進学を目指す学生が大半であったため夏休みには多くの補習がありました

が私はあまり真剣に取り組んでいませんでした

というのも「必修の補習」と「自由の補習」があり、私は自由選択の補習しかやる気を出していませんでした

そこでは受験科目に合わせ演習を中心に取り組みました

 

他にやっていたのは世界史講義です

当時から社会科科目(世界史・公民)が人並み以上に得意だった私は友人で世界史が苦手な人に世界史を教えていました

資料集と黒板だけを使っていましたがすべてを説明できる力が求められたので短期間で当時使用していた「詳説世界史研究」(山川出版)を読み直しました

これが後々私にとっても大きかったと思います

 

ですが大半の時間を学校祭準備に費やしていたためもっと勉強していれば………と思うばかりです

 

学校での勉強に対する反省点

まず補習に関してです

真面目に受けるべきでした

当時は何も考えてなかったため朝が早いという理由でとてもよく寝ていました

また、復習をろくにしていませんでした

英語の基礎からやっていても復習ができていないのでは効果が薄いです

問題を渡され、時間で解いたあと解説で寝て、それを学校において言っていたので今考えると大変頭の悪い勉強法です

受験に対するモチベーションがとても低いにしてももう少し頑張れ当時の自分と思えてきます

 

また、当時からとても得意だった科目である世界史に関しては丁寧にやっていたため苦手克服の時間が取りやすい夏休みを非効率に使っています

「受験は団体戦」なんてキーワードをどれだけ使ったところで受かるか落ちるかは自分にしか左右できません

他人は自分が志望校に合格できなくても助けてくれません

自分の力を高めるために使いましょう

 

学校外の勉強

夏休みは先程話した通り毎日学校に行っていました

ですが一応それだけでは有りません

当時のわたしは塾も行っていました

そこへは毎日行っていました

 

毎日夕方から夜10時までは塾で勉強していました

また、土日祝日は朝から夜までいました

 

 

塾での勉強内容

各教科で内容が違いますが

英語に関しては夏休みにとにかく単語を詰めました

元々その前に文法を入れていたのですが英単語が全く覚えられていなかった私は夏休みにターゲットをひたすら覚えました

また、同時期に古典文法も叩き込みました

これに関してはテストを繰り返し、覚えるまで一週間続ける受験生だからできることをしました

 

また、国立大学進学のため数学に苦しめられました

この期間には数学の基本として黄色チャートに取り組んでいましたが1Aで心が折れました

数学への苦手意識はとても強かったですが多少ましになったのもこの期間でした

 

 

塾での勉強に対する反省

塾での勉強に関する反省は「遅い」という点が大きいです

夏休みになるまで英単語や古典文法が入っていなかったのは流石に遅いです

また、数学に時間をかける前に心が折れて他教科やっていたときも多いのでそこで数学ⅡBにもしっかり向き合っていれば直前期にギリギリの思いをしなくてよかったと思います

また、計画の甘さが有りました

当時から社会が得意だったので社会2科目で9割超えれば数学をカバーできると考えていたのですが流石に甘いなと思います

それが実際になんとかなったので良かったですが夏休みは苦手科目に向き合うべきでした

 

夏休み良かったこと

夏休みの中でも学校が空いてない期間が二週間ほど有りました

その期間は塾にずっといました。

本当に開いている12時間ずっとです

一日12時間勉強を一週間毎日やるとだんだん感覚がおかしくなります

6時間やったら「いつもの半分」と思えてきます

それくらいの荒療治で私は長時間勉強耐性を獲得しました

元々本を読むのが好きで長時間何かをできる下地があったのは事実ですが経ちながら問題集を解いたり在るきながらインプットしたり自由に勉強していたらどんどん勉強できる時間は伸びていきました。

それだけやれば当然できることも増えてくるので効率よく進むようにもなります

今考えると長時間勉強にまとまって取り組めたのは良いことでした

 

また、遅かったとは言え基礎固めをきちんとできたのも良かった点です

遅いとは言えやらねばならないことをしっかりと取り組んでいなかったら後々大変だったので遅いらとおろそかにしなかったのが成功でも有りました

 

その他

当時の私は志望校を決めていませんでした

元々愛知教育大に行くつもりでしたが夏頃完全に興味を失ってしまいました

大学調べは早めにするべきでした

夏休みをモチベーション低めで過ごしたのは損失です

その結果11月に東京学芸大に決めるまで散々迷い時間を無駄にすることになったので志望校は早めに決めましょう

 

まとめ

本日は私が高3のときの夏休みについて話しました

反面教師にしtえ「学校祭にすべてを捧げない」「計画的に取り組む」「志望校は早めに決める」など 気をつけてください

夏休みの勉強は受験に大きく影響するので良い夏休みを過ごしてください

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる