模試の復習に関して
こんにちは武田塾大泉学園校です
5-6月は模試の季節になります
模試の手応えが良かった人も悪かった人も「復習」できていますか?
復習ができたつもりになっている人も要注意です
今回はその復習について細かく見ていこうと思います
国語の復習でだめな例
皆さんは国語の復習についてどう考えていますか
国語の復習は次点を取れるようにするために行いますが国語なんて時の運と思って復習しない人もいます
ですが国語は安定して特典できる科目です。そのことを頭に入れて復習してください
今回はまずだめな例を紹介します
解説をきちんと読めていない
一番多い例は「文字を追うだけ」の人です
これでできるようになることは何もありません
やってるふりの練習がうまくなるだけです
そんなことになんの意味もありません
現代文は書いてあることを忠実に読む科目です
忠実に読むということはお手本通りに読んでいくのです
お手本通りというからにはお手本があります
それが模範解答には書いてあります
自分が文章を追っていたときとそこに記載されている読み方がどれだけ異なっているのか
それを丁寧に見てこそ模範解答が活用できます
こくごの模範解答はとても 文章量が多くながいと思います
しかしそれは無駄に長いわけではなく説明することが多い科目でもあるのです
長いからと言って文字だけを追うくらいなら一部だけを丁寧に読んだほうが良いです
一つ一つを丁寧に読んでください
読解部分は一文で7-8点の問題もあります
それ一つ取れるだけで他の科目の二問分の点が取れるようになるということです
受験本番においては一点を問う結果になることもめずらしくないなかで国語の一問はとても大きな差が生まれます
その一点を模試でも追い求めてください
また、丁寧に読み方を解説しているところをできるだけ全て、それが無理なら一つでも多く確認してください
正答箇所を確認していない
これは他の教科でもよくある良くない復習です
問題集でも模試でもいいですが今すぐ解き直して正答箇所は確実にすべて正解できますか?
なんとなくで答えた箇所は無いですか?
二択が絞りきれなくて適当にえらんだら正解していたなんて箇所はありませんか?
そんな箇所はすべて間違える危険があります
なのに復習していない人は多くいます
そのような場所もすべて復習してください
ですが現代文は正答でも消去法などで回答できる事が多い科目です
そのような問題の模範的な解き方が回答に記載されていることも多いです
それを見逃さないで確認してください
模範的な読み方は一度身につけると毎回の模試、受験本番で強力な味方になります
基本ができていない
ここでいう基本とは「漢字」や「語句」のことになります
復習終わったときにその二つをしっかりと覚えているか確認してください
直ぐにできるようになるその二つが復習してもできないとなると大問題です
確実にできるようにしてください
それが一番基本になります
復習でほかの範囲を確認し終わったあとに覚えられるように、その問題は二度と間違えないように確認してください
本番でそのような簡単な問題を落としていては悔やんでもくやみきれません
出題されるたびに完璧にしてください
また、問題にされてはいないけど本文中に知らない言葉があった場合にはその都度確認してください
出てきた単語すべてを理解できるようになるまで復習時は辞書を用意する気持ちでいてください
効果的な復習法
これまではだめ復習の例を通じて復習の目的などを確認しました
個々からは復習の効果を上げる方法について解説します
選択肢に頼らない
マーク模試には当然ながら選択肢があります
ですが選択肢があるとそれについつい頼ってしまいます
できるだけ頼らないで溶けたほうが良いに決まっています
その練習として復習のときに正しい読み方ができているか確認するためにもんだ文を読んで選択肢無しで回答できるか確かめてください
正しく読めていれば当然回答できるはずです
何に着目して読むのか、どこが大事なのか考えて回答してみてくだ足
また、最初から選択肢なしでも回答するつもりで解説を確認してください
そうすれば自然と回答を丁寧に読むはずです
選択肢の文書完璧に再現できなくても どこまでできるか試してみてください
選択肢を選ぶときに必要な文章を本文からピックアップしてみる
復習では読み方を丁寧に確認する必要があります
なのでそれができているかの確認として問題を解くときにどこを見るべきなのか確認してみてください
先程の回答を選択肢無しで作るよりもやりやすいと思います