春からいよいよ受験生! 芝浦工大を目指す人へ!
こんにちは。武田塾大泉学園校です。
今回は、今話題沸騰中の芝浦工業大学について取り上げていこうと思います。
説明する内容としては、
①芝浦工業大学数学の難易度。
②実際にどのような勉強を行っていけばいいのか。
③どのような分野、問題に取り組めばいいのか。
この三つをメインに本記事を進めていこうと思います。
部分部分をかいつまんでみたいという人は、以下の目次をご利用ください。
気になる芝浦工業大学の数学の難易度は??
難易度の指標には河合塾の全統模試を参考に使います。
だいたい数学の偏差値が65ほどあれば7,8割は狙えると思います。
芝浦工業大学の数学の傾向として、
第一問に小問集合、それ以降は記述問題で構成されています。
特に、小問集合はかなりいい問題が多く、基礎的な公式の使い道や典型問題の解法を把握して初めて
すらすらと解けるようになるでしょう。
厄介なポイントがこの「基礎的な公式の使い道や典型問題の解法を把握」の部分です。
基礎問題精巧に乗っているような例題や、そのあとにやる参考書の解法を暗記するだけではかなり厳しく、それどころかその勉強方法だと半分も取れない・・・なんてことになるかもしれません。
それでは、どのように勉強していけばいいのかを次の章で解説していこうと思います。
芝浦工業大学の数学攻略方法
まず、これを読んでいる人で先ほどの目標偏差値に到達している人はほぼいないと考えています。
今回は、それを考慮して初歩的なものから順を追って説明していこうと思います。
おすすめ参考書その1 基礎問題精巧シリーズ
言わずもしれた武田塾おすすめの最強の参考書!!!
長きにわたってその座に居続けられるのは、なんといっても最小限の問題数で基本的な問題を一通り解き終えることができるのです。
特に、学校と両立しなければいけない場合に膨大な問題数を解くとなると、かなり負担がかかり完成度が大幅に下がるという欠点が存在します。
また、解答は詳しすぎるというよりは必要な要素のみを取り入れ、なるべく完結にまとめたものとなっているので、頭の中にスッと入ってくると思います。
おすすめ参考書その2 青チャート(基礎例題のみ)
武田塾の記事だから、どうせ青チャートは、、という風に思っているそこのあなた。そんなことはありません。
むしろ、かなり数学がもともと得意でこれからどんどん追い上げていきたいという人にはこっちのほうが圧倒的にやりやすいと思います。
基礎例題のみといっても、先ほどの基礎問題精巧よりも100問ほど増えるので、時間はかかりますがもしこれらの問題を全て理解できたら偏差値は優に70を超えるでしょう。(芝浦では8割安定すると思われる)
おすすめ参考書の友好的な活用の仕方
これらの参考書は、インプット用の参考書ですが、まずこの時期はここで解いた問題をすらすらと解けるようにしましょう。
このとき、参考書の解答を覚えるのではなく自分でしっかりと説明できるぐらいの理解度に仕上げておきましょう。
それができるようになれば、その問題をかなり理解しているという評価を与えられると思います。
+a 計算ミスやケアレスミスの傾向をここで把握しておこう。
解答や解法のコツをつかむのと同時に自分のミスの傾向を掴んで、それを参考書などにかきこんでおくなどの作業を行った方がいいです。
基本的に、ケアレスミスは本番では大幅減点に繋がることばかりです。(特にマーク式がメインの入試方式であれば特に)
ケアレスミスは無くすことはできないが、減らすことができるということを頭の中に入れておきましょう。
最終章!!特に力を入れてやるべき単元を紹介!!
最後に、とりわけ力を入れるべき数学の単元を紹介していこうと思います。
優先順位をつけやすくするため、ランキング形式でやります。
第1位 数学Ⅲ 微分・積分
これは絶対にやりましょう。入試の傾向として、第問4個中1つは確定で出現します。
多いときは、二つ出ることもあり、難易度も標準的なものが多いので是非極めておきたい単元の一つです。
他の大学でも、微積は必須なのでしっかり対策を行いましょう。
第2位 数学B 数列
この単元は非常に重要な単元になります。
単純に数列として問題に現れたり、極限に姿を変えてかなり難しい問題が出されることもあります。
漸化式を使って一般項を出す際に、基礎問に乗っているパターンの数列はいずれも解けるようにしましょう。
第3位 数学B ベクトル
第三位もまたまた数学Bがランクイン。芝浦工大は、確かな計算力と状況把握を要求してくる問題が多々あります。
そのためにこの単元(特に空間)は出題されやすいので、きちんと理解しておきましょう。
終わりに
いかかだったでしょうか。
今の時期はともかく基礎固め!
それに加えてミスの傾向を掴んだりできたらなおいいと思います。
まだ受験期は始まったばかりですが、焦らずしっかり固めていきましょう。