大学受験の時事問題とは
こんにちは武田塾大泉学園校です
本日は受験における「時事問題」についてお話します
そもそも時事問題とはなにか
そもそも「時事問題」とは一体何でしょうか
デジタル大辞泉によると
じじ‐もんだい【時事問題】
読み方:じじもんだい
このような内容になります(https://www.weblio.jp/content/%E6%99%82%E4%BA%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C)
今回扱うのはそれが大学入試で扱われる場合になります
大学入試に時事問題は存在するのか
結論から言うと
あります
しかし科目ごとに違う形で出題されます
また、大学によって時事問題として出題される範囲も異なります
一番わかり易いのは政治経済でしょう
いかにも時事問題が出題されそうな科目になりますが実際出題されます
そして振れ幅が大きいのもこの科目になります
例えば共通テスト
これは時事問題と言いながらも1~2年開けたものが出るとも言われます
作問スケジュールを考えると当然のことになりますが「時事問題」といっていいものか頭を悩ませるものもあります
一方の私立大学
私立大学で最難関と目される早稲田大学では一部学科で政治経済受験ができますがその時事問題も最高難度を誇ります
対策の中心はやはり夏までの時事問題になりますが時事問題を落としたくない場合は11月くらいの時事問題まで触れておいたほうがいえます
かなり直前期になり、ニュースを確認している暇があれば勉強という人が殆どになる時期だと思いますが必要になります
一方難関私立大とされ、まとめられる事が多いMARCHでは現在明治大学、法政大学、中央大学(MARCHではないですが学習院大学)で政治経済を受験科目に活用することができますがそれらの学校では一般に夏までの時事問題が出題されると言われています
政治経済以外の時事問題
政治経済の入試に時事問題があることは皆さん想像し易いと思います
しかし世界史でも時事問題と呼ぶことのできる問題があります
大きく、時事問題と周年問題に分けることができるのでそれぞれ紹介していきます
時事問題が世界史で活用されるケース
世界史で時事問題が活用されるケースはいくつかあると思いますが代表的なものは
・リード文としての出題
・大問テーマとしての扱い
これらが挙げられます
まず「リード文の出題」ですがこれに関してはきにしなくていいものがほとんどです
世界史のリード文は必ずしも全部読む必要があるとも限りません
また、世界史のリード文は理療読解などを求める場合が多いため特別な知識が求められることは少ないでしょう
問題なのは「大問テーマとしての取り扱い」です
例を挙げるとすると2023年3月現在露によるウクライナへの進行は終了せず、現在でも戦闘状態が継続しています
その事をテーマにしたロシア史や戦後ソ連と東欧地域の関わりに関する問題が出題される可能性があります
といっても日本にいる以上「独立国を侵攻したロシアが戦争を始めた」という点でロシアが悪いとされている事実以外にロシア側の主張もウクライナ側の主張も現地の戦況も性格と断言するものを入手することは難しい側面もあるでしょう
また、イデオロギーの問題などが生じる場合それは入試問題としては出題ミスとされるので出題が難しいでしょう