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【理系】高校3年生必見!!春休みに差をつける勉強法!

高校3年のこの時期は何をしたらいいの・・・?

皆さんこんにちは、武田塾大泉学園校です。

今回は、春休みに入った理系の生徒の皆さんにおすすめの勉強方法を伝授しようと思います

まず、高校三年生になっても理系の皆さんはカリキュラムが終わっていないのがほとんどだと思います。

(数学Ⅲ、化学、物理が主に挙げられる。)

いずれも重要なのは自明ですが、とりわけやる必要のあるものから順に紹介しようと思います。

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最重要!!数学Ⅲまたは数1A2Bの基礎固め!!

結論から言うと、理系の皆さんに最も重要な科目は、数学です。

理系で受けるところはほぼ確実に数学があり、配点が大きいところが非常に多いです。

さらに、定着して実際に応用させたり、基礎固めに最も時間がかかります。

 

このことを考慮に入れると、まず数学を第1優先にして勉強を始めた方がいいと思います。

 

では、実際に数学の勉強を行う際にどのような順序、方法で行えばいいのかを解説しようと思います。

 

基礎固め!! まずは数学1A2Bの基本をしっかり理解しよう。

数学Ⅲの演習に早めに取り掛かるためにも、数学1A2Bの徹底は欠かせないです。

そのため、まずは公式などの内容の理解を今一度確認しましょう。

 

そこでおすすめなのが、「初めから始める数学」などの初学者向けの参考書です。

自分で青チャートや基礎問題精巧のみを購入して勉強を行うのはあまりおすすめしません。

何故なら、本質をよくわからずその問題を覚えるような解き方になってしまいます。

結果的に中途半端な精度になってしまうので曖昧な理解が多いまま次に進んでしまいます。

これを実行してしまうと、いざ試験になってしまった時に

「公式はわかるけどそれをどう使えばいいかわからない」

という状況となり、勉強した時間が結果に反映されづらくなります。

また、基礎の理解にも繋がりません。

 

それが終わった人は、基礎問題精巧や青チャートの基本問題を解き始めるのをオススメします。

英語は単語と文法の基礎固めまで行おう!!長文への準備を!

次に重要になるのは、理科ではなく英語になります。

英語も数学と同じような立ち位置にあり、ほぼすべての一般入試に登場します。

この時期は、まだ長文が読めなくても差支えがないので、それに取り掛かるための準備をこの時期にしっかりやりましょう。

それでは次の項で何を行えばいいかを解説します。

 

英語おすすめ勉強方法!!単語編!!

英単語の効率的な勉強方法をご紹介いたします。

基本的に以下の事項を守りましょう。

その1 朝起きて50~100個の単語を確認し、その後テストをし不正解には印をつける

その2 夜寝る前になったら、印をつけたものを確認する

その3 翌朝、もう一度確認+その1を行う

の繰り替えしを行うことが最も効率の良い勉強方法だと思います。

このやり方のポイントは、単語に取る勉強時間を大幅に減らせるうえに、インプットとアウトプットの往復ができるため定着がしやすいというメリットがあります。

基本的に、単語は一番勉強時間を取らないで最大限の結果をだしたいのでこのやり方をおすすめします。

これを機に朝と夜にきちんと勉強する習慣を身に着けていきましょう。

その2 ~文法特訓編~ まずはインプットから!

単語の勉強習慣がある程度身につくようになったら、次は英文法の方を徹底的に固めていきましょう。

まず、この記事をご覧になっている皆さんは、

初学者の方が多いと思うので、

ビンテージなどのワンランク上の参考書ではなく大岩の英文法を扱いましょう。

この参考書は、大まかにいうと講義部分と演習部分に別れているので、

かなり取り組みやすいと思います。

とくに講義部分に関しては、

基本的な内容からやや応用的なものを扱っており、幅広く理解することができます。

 

~大岩の英文法の進め方~ 

更に、演習問題は全25項に別れていますが、

1項5問くらいなので二週目をやる際にもかなりスムーズに回すことができるでしょう。

 

この時も単語の時と同様に間違えた問題に注力して問題を解くことと、

あっている問題に関しても完ぺきに説明できるくらい仕上げることを目標に取り組みましょう。

また、講義文に乗っている熟語や慣用表現は後々においても重要なものが多いので、

しっかり覚えておいて損はないでしょう。

 

~英文法の進め方 その2~ アウトプット編

大岩の英文法で基本を重ねたあとは、

ビンテージやネクステージなどの文法演習書を購入しましょう。

この参考書は非常にスタンダードで有名なのでご存じの方も多いかもしれませんが、

一応説明をしておきます。

この参考書は文法、語法の範囲でだいたい1000問近くあり、

熟語などもいれると1200問ぐらいになると思います。

ここで注意しておきたいのは、熟語などは解体英熟語などで取り組んでもらうので

文法と語法をとにかくやりこむ

ということを意識して取り組んでください。

また、演習方法に関しても基本的に大岩の英文法と同様に、

①相手に説明できるくらいにその問題を理解する

②できなかった問題には印をつけ何も見ずに解けるまでやりこむ。

ということを意識して取り組むこと。

これ以外に重要なポイントとして、

③その単元に囚われないために、

何故ほかの選択肢がだめなのかをしっかり検討する。

 

この③は、ビンテージを解くうえで最も重要なポイントであると言えます。

何故なら、

入試にはわざわざ「不定詞」や「時制」などというように単元を明記して文法問題を解くなどありえないのです。

どの選択肢も十分解答になりえる状況になった時、

正しい選択肢を選ぶ力を養わなければいけません。

そのためには、以上のようなことを踏まえて取り組みましょう。

 

+α 理科の理科の勉強方法とその順序について

最後に、理科の勉強方法を伝授します。

まず、理科の恐ろしいところは専門科目になるととてつもなく難易度が跳ね上がる

ということです。

その背景としては、様々な分野につながりが見えづらく、新しい解き方や概念をその都度理解する必要があります。

なので、講義系の参考書などを用いて全て履修するようにしましょう。

終わりに

これで本記事の内容は終わりです。

この時期はともかく基礎固めを頑張りましょう。

 

 

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