政治経済の勉強法とおすすめ参考書~蔭山の共通テストシリーズ~
はじめに
こんにちは武田塾大泉学園校です
今回は「政治経済」の勉強法とおすすめ参考書について話していきたいと思います
政治経済は社会科目の中では比較的暗記量が少ないため人によっては楽に感じるおすすめ科目でもあります
それでは参考書の紹介に行きます
参考書情報
基本情報
蔭山の共通テスト政治経済(学研プラス)
https://amzn.asia/d/0fxg7IJ本日紹介するのはこちらの本になります
公民の参考書の中でのトップレベルの知名度を誇る一冊になります
このシリーズからは倫理、現代社会も出版されています
参考書の特徴
この参考書の強みは解説の丁寧さ
一部の私立難関大や国立2次を政治経済で受験する人以外はこの一冊で事足りると言っても過言ではないでしょう
それほどの量の知識を網羅した一冊でありながら初学者向けに丁寧な解説が展開されているので誰しもが使うことのできる参考書になります
そしてこの学研プラスさんから出版されている「大学受験Nシリーズ」は何と言ってもその装丁が圧倒的にきれいで見やすいのが特徴です
文章の羅列の中にも最初から色や矢印を使った説明がなされており参考書を読み進めることが苦手な人や挫折してしまった経験があるような人でもこの参考書なら一度読んでみてほしいとおすすめできる読みやすさです
この参考書の活用法
この参考書は「講義系」に分類されるものになります
なので基本はこの本を読みながら学習を進めます
しかしこの本の唯一と言ってもいい欠点がこれ一冊では完結しないことになります
この本は講義系参考書としては優秀ですが効率のいいインプットのためにはアウトプットを行うための参考書が必要になります
ですがこの参考書は「用語」については解説含めかなり入念に触れられているのでこの本と別途問題周一冊を使いながら学習を進める形になります
なので解説を読み、問題を解き、復習しながらこの本で確認することを繰り返す形になります
政治経済の特色は他の地歴科目と比較して知識量はあまり必要としていないことも挙げられます
これは理解度が物を言う側面が強くなるため熟読しておくことが最低条件になります
政治経済の注意点
本屋へ行くと「政治経済が30日で」など短期間で終わる事を謳う参考書も売られています
しかし当然のこととして考えてほしいのは期間を短くする分一日あたりに覚える知識は膨大なものになっていきます
なので最初からそのような本を過信して後回しにするのではなく他科目の息抜き程度でも触れておくことが重要になってきます
短期間でやれると思って完成しないなんてよくある話なので気つけてください
おすすめ続編
ここまで紹介してきた蔭山の政治経済シリーズはその上のレベルの参考書もあります
それがこちらの本です
この本は初学者が共通テスト向けの参考書で基礎を学んだあとに使うものになります
MARCHや早稲田を狙う場合はこちらも使う必要があります
こちらのほうが私立受験で使う人には必須の知識が多くなるでしょう
しかし政治経済は決して暗記量が多くない科目なので読解や思考を必要とする問題が多くあります
なのでそのような問題には基礎からの徹底、つまり一冊目になる共通テストの本を完全に理解していることが必要になります
そのためには問題集もやり込む必要があります
なので問題集もおすすめを紹介していきます
おすすめ問題集
https://amzn.asia/d/82TtlZI
こちら旺文社から出ている「共通テスト政治経済集中講義」です
この本は「集中講義」となっていますが実際の講義部分はとても薄いため問題集の変わりに使うことをおすすめします
この本の講義部分で蔭山の本で学んだ内容が完全に思い出せたらインプットは完了になります
この本で用語の確認を徹底して行ったあとはきょうつうてすと レベルの問題を読解する練習、知識のアウトプットを徹底して行ってください
講義系の参考書は一冊を飽きるほど読んで完璧にすればそれで十分です
まとめ
本日は政治経済のおすすめ参考書について話しました
政治経済は種類が少ない分大変ですが良書があるのでうまく活用してください