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【早慶】早稲田と慶應はどちらが良いのかを4つの観点から比較!

【早慶】早稲田と慶應はどちらが良いのかを4つの観点から比較!

 

皆さんどうもこんにちは、武田塾大泉学園校です。

今回は、「早慶」としてよくまとめられている早稲田大学と慶應義塾大学ですが、

実際のところは、どちらの方が「良い」のかをさまざまな観点から徹底的に比較していきたいと思います!

 

カラフル コラージュ 比較対照 どっちがいい フリップ背景

 

 

 

早稲田大学

所在地(本部):東京都新宿区戸塚町1−104

創立:1882年

学部:政治経済学部・法学部・商学部・社会科学部・教育学部・文化構想学部・文学部・スポーツ科学部・人間科学部・

国際教養学部・基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部(計13学部)

キャンパス:早稲田、戸山、西早稲田、所沢

 

慶應義塾大学

所在地(本部):東京都港区三田2−15−45

創立:1858年

学部:経済学部・法学部・商学部・文学部・理工学部・医学部・薬学部・看護医療学部・総合政策学部・環境情報学部(計10学部)

キャンパス:三田、日吉、湘南藤沢、矢上、信濃町、芝共立

 

①立地

比較

まずは、「立地」から比較していきたいと思います。

上記に挙げたようにキャンパスは複数存在しますが、早稲田キャンパス・戸山キャンパス・西早稲田キャンパスは比較的近くに位置していて、新宿区にあるため、非常にアクセスは良いです。

交通の路線としては、東京メトロ東西線・副都心線が通っているのでどこに行くにも便利です。

また、「ワセメシ」という言葉があるように大学キャンパス近くには、たくさんの飲食店が軒を連ねています。

安くて量が多くて、かつ、美味しい店ばかりで、連日賑わっています。

ですので、立地としては、新宿という立地の良さに加えて飲食店も多いので、「THE学生街」という雰囲気のあるところです。

所沢キャンパスは、かなり自然に近い場所にキャンパスを構えているので、自然を感じることができることはもちろん、とてもキャンパスが広いため、のびのびと勉強できる環境にあります。

ですが、最寄駅の小手指駅からバスで乗り継ぐ必要があるので、アクセスに関しては少し不便です。

慶應義塾大学も同様にキャンパウが複数存在しています。

ですが、早稲田大学と違うのは、学年・学部によってキャンパスの移動があります。

多くの学部で1年次(2年次)を日吉キャンパスで過ごし、2年生(3年生)以降に三田キャンパス等に移動します。

ですので、多くのキャンパスがおしゃれな雰囲気のある「THE都会」というような場所に位置しています。

日吉キャンパスは東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン3路線が通ります。都内からでも、郊外からでも非常にアクセスが良いです。また、その他のキャンパスも多くは都内の一等地に位置しているので、アクセスに関しては言わずもがなです。

湘南藤沢キャンパスに関しては、早稲田大学の所沢キャンパスと同様に自然に囲まれた広々としたキャンパスです。また、同様にアクセスは少し不便です。

どちらも基本的に立地の良さには定評があります。

ですが、どちらかというと早稲田大学は、先ほども挙げたように THE学生街というような雰囲気があります。それに対して、慶應義塾大学は、THE都会というような雰囲気があります。

しかし、どちらの大学にも言えることですが、すべてのキャンパスに当てはまるかというと違います。

早稲田大学なら所沢キャンパス、慶應義塾大学なら湘南藤沢キャンパスのように自然に囲まれた中で、のびのびと自分の勉強に打ち込める雰囲気のあるキャンパスも存在しています。

総じて、立地に関しては、そんなに大きな差はありません!

 

②学生の雰囲気

比較

早稲田大学の学生の特徴を一言でまとめると、「個性的で積極的な人が多い」です。

サークル活動が盛んですし、学祭等での盛り上がりはかなりすごいです。

慶應義塾大学の学生は、イメージ通り「おしゃれで洗練されたクールな人が多い」です。

キャンパス自体も都内でも有数の一等地なので、学校全体としてそういった雰囲気を感じられます。

総じて言えるのは、この二つのイメージは世間からの評価とあまり差はありません。

 

③就職

比較

あまり大きな差は感じられませんが、早稲田大学も慶應義塾大学も就職はとても強いです。

どちらの大学も優秀な人が多いので、有名企業への就職する人も多くいます。

少しは話がそれますが、慶應義塾大学には、「三田会」と呼ばれる卒業生の同窓会組織が存在しています。

数ある有名企業の人たちがその会に参加しており、団結力がかなり強いです。

社会における「三田会」の強さは、一定数あるそうです。

 

④入試

比較

早稲田大学は3教科で受験することが必要です。国語・英語・選択科目となっています。国語・英語はどの学部も共通して必要とされ、国語に関しては、現代文に加え、古文・漢文も必要になります。

また、選択科目の数学や社会科目もその難易度は私立大学最難関であり、重箱の隅をつつくような問題ばかり出題されます。

徹底的に基礎を固め、早い時期から過去問の演習を積むことが必要です。

一方の慶應義塾大学は、英語・選択科目の2教科に加え、小論文が必要とされます。小論文はあるテーマに対して、自分の言葉で記述していくものですから、もちろん現代文のスキルをしっかりと付けた上での対策が必要になります。

また、英語に関しては独特な問題が多く、時間もかなりシビアなので、対策がかなり必要になります。

他にも、共通テスト利用入試に関しては、早稲田大学はこの制度を実施していますが、慶應義塾大学は実施していません。

これらの入試方式の違いから言うと、一概にどちらが難しいとは言えません。

国語でいうと、慶應義塾大学には小論文が課され、特別な記述問題対策を取ることが求められますが、早稲田大学は基本マーク式の問題です。しかし、慶應義塾大学には、小論文が課される代わりに、早稲田大学で課される古文・漢文は一切必要ではありません。

 

結論

早稲田大学と慶應義塾大学を比較した結果、どちらがいいとは甲乙付け難いものになりました!

人によって、「早稲田がいい」という人と「慶應がいい」という人が分かれるのではないでしょうか。

両校ともにいい部分があって、あとは個人としてどちら自分に合うのかというところではないでしょうか。

今回は触れませんでしたが、スポーツに関しても両校はとても盛んに行われています。

みなさんもご存知の「早慶戦」というものです。野球だけにとどまらず、ラグビー、サッカー、アイスホッケー…などさまざまな競技でしのぎを削っています。

今回の両校の比較を見て、少しでも進路選びの参考になればと思います。

今回は以上です。ありがとうございました。

 

 

 

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