高1先取り学習!~おすすめ数学勉強方法~
皆さんこんにちは。武田塾大泉学園校のoです。
本日は、数学を得点源にするための勉強方法を伝授していこうと思います。
これを見ている皆さんは今、高校1年生の三学期を迎えた方だったり、これから高校1年生になるという方が多いと思います。
今回ここに書いていく記事の内容は、大きく3段階に分かれているので、自分の今いる位置から適正なものを選んで読み進めてください。
その1 偏差値 ~50向け数学勉強法
まず最初の段階は、偏差値50以下の生徒さん向けの勉強方法を紹介します。
この段階にいる生徒さんは、まず授業で扱う内容をきちんと理解しましょう。
ここで重要なのは、参考書を買って先取りする際には
「初めから始める数学」などの初学者向けの本を買いましょう
自分で青チャートや基礎問題精巧などの一つ上の参考書を購入して勉強を行うのはあまりおすすめしません。
何故なら、授業で吸収しきれていない内容+aを行ってしまうと、
中途半端な精度になってしまうので曖昧な理解が多いまま次に進んでしまうことになります。
これを実行してしまうと、いざ試験になってしまった時に
「公式はわかるけどそれをどう使えばいいかわからない」
という状況となり、勉強した時間が結果に反映されづらくなります。
以上のような理由から、一旦偏差値50に到達するまではこのやり方がおすすめです。
数学偏差値55あたりの人向け! 偏差値60に到達する勉強方法
初めから始めるなどの参考書を終えたら、次はこの段階に移ります。
まず、ここの人たちが共通している要素として、教科書や授業の内容は理解できるが、模試などでこった問題がでると全く対応できないという人が多いと思います。
そこで、この状況を打開してくれるのが「青チャート」「フォーカス ゴールド」などの網羅系参考書です。
ここで取り組む際に確認しておきたいのが、この参考書のやり方についてです。
網羅系参考書で成績を上げる勉強方法
この参考書は基礎問題と応用例題、重要例題のだいたい3つに分類されていると思いますが、まず基本例題を全て答えを見ずに解けるようにしましょう。
ここで応用的な部分にあえて触れないことは非常に重要な点です。
なぜなら、入試問題は基本の要素をたくさんちりばめて複雑にしているものが多いからです。
皆さんが受けているであろう進研模試などはとくにその傾向が高いと思います。
解く問題の順序は上で説明したので、次にそのやり方について説明します。
まず、基本例題といっても初見で解けない問題は多いと思うので、
間違えた問題にはチェック、初見で解けた問題には〇をしておきましょう。
そして、4日間自分のペースで進め続けた後は一週間の残り3日をかけて総復習してください。
その際に、間違えた問題だけを取り組み、自分が何も見ずに解けるようになるまでやることが重要です。
1度めに解いた後も解答を丸写しするのではなく、一度理解したら自分でもう一度再現できるかを確認して取り組むようにしましょう
偏差値65以降の人向け!!限界を超えろ!!
さて、この記事の内容も大詰めになってきました。
最後に、最も自分が伸びづらいと感じたこのあたりの人達に向けた勉強方法を教えます。
用意する参考書は、「国公立canpass」という数学の参考書を買いましょう。
この参考書のいいところは、総問題数が網羅系と比べるとあまり多くなく、なにより解説の丁寧さや+aの内容も扱ってくれるため非常に親切内容となっております。
次の項でこの参考書の具体的な取り組み方について紹介していきます。
国公立campassの取り組み方
この参考書は、じっくり考えるということが非常に重要です。
何故なら、今自分たちが模試で解けない問題を考えてみたときに、基本的に以下のような二つが考えられると思います。
① ケアレスミス。基本的には解けたもの
② 解答をみればわかったが、そうしなければできなかったもの
という要素が該当すると思います。
この二つの要素を徹底的に覗いてくれるのが、この国公立キャンパスです。
まずその取り組み方ですが、基本的に1時間ほどその問題についてじっくり考えてください。
その際に、この問題の解答を作るのにどんな公式を使うか、何が必要かなどかをはっきりするよう努めてください。
この癖をつけるようになると、模試などで逆から考えることができるようになり、部分点や満点を叩き出せるようになります。
また、ケアレスミスはなくせませんが減らすことはできるので、自分のミスの傾向をつかむようにして下さい
終わりに
この記事をみて勉強に取り組もうとする人は総じて素晴らしいと思います。
なかなか高1のうちから勉強しようという意識にはなれないので、自分の未来に期待して頑張ってください。
応援しています!