皆さんどうもこんにちは。武田塾大泉学園校です。
今回は、共通テスト直前期の今、もう10、20点と点数を上げるための勉強法をご紹介します。
今回ご紹介する勉強法は、理系・文系問わず使える勉強法になっていますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
「目次勉強法」
今回主に紹介するのは「目次勉強法」です。この勉強法はこの直前期だからこそ最大の力を発揮する勉強です。
多くの皆さんが共通テストに向けて、基礎を固め、ある程度共通テストの問題の傾向に慣れてきたことだと思います。
しかし、そこで80点を取れる問題もあれば、60点しか取れない問題もあるという、点数にぶれがある人やある点数でだいたい安定してしまっている人がほとんどではないでしょうか。
そういった状況を突破する勉強法が「目次勉強法」です。
目次からその教科の中で自分の苦手な分野を見つけ、それを徹底的に潰すという方法です。
では、この勉強法を進めるうえで、大切なことを紹介します。
苦手分野を把握する
この勉強法を実践する上で、この部分に関してはしっかりと自分の「苦手」を見極めてほしいです。
というのも、この時期やってしまいがちな勉強として、得意なところばかり復習するということがあります。
正直言って、それをすることは意味ありません!
直前期に行う勉強として効果的とはいいがたいです。
理由は、考えてみると明白です。現時点で点数にぶれや点数が止まってしまっているのは、多少の凡ミス等はあれど、自分自身がまだ覚えきれていないところや理解しきれていないあいまいな部分があるからです。
なので、まずは自分自身の解答を見てどこの分野を間違う傾向にあるのかを徹底的に分析します。
そして、それが明確になれば、教科書や問題集でその部分を補填する作業です。
日本史ですと、多くの人が「文化史」「テーマ史」に苦手があると思いますが、その部分を教科書で一度おさらいして、その後自分なりにノートにまとめてみたり、問題集を解くことで、整理していきましょう。
「過去の模試を総ざらい」
二つ目に紹介するのが、「過去の模試を総ざらい」するです。
この方法も直前期にかなり効果的に働きます。受けてから日が空いている模試を選んでください。答えをある程度覚えてしまっていても構いません。一度復習した問題が日を開けて解いた時にどの問題を間違うかをみるのです。
一度目に受けた時も間違った問題をもう一度間違っているなら、その部分は苦手分野であることはまちがいないですし、2回目に新たに間違った問題があるなら、その部分は忘れてきているので、復習が必要ということです。
このように今自分ができていない部分が明確になるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、共通テスト直前期にもう10点上げる勉強法についてお伝えしました。
この二つの勉強法は「苦手な分野を見つけ、それを潰す」という点で同じです。
当てずっぽうで急に点が上がるというのは、ほぼあり得ませんし、やはり自分に合った「苦手分野」を見つけ、それを潰すしかないのです。
共通テストまで残り数日です。徹底的に自分の苦手に向き合い、その苦手を潰しましょう。
今回は以上です。ありがとうございました。