こんにちは武田塾大泉学園校です
今日は世界史参考書について話していきます。
が、この記事の作者は世界史が大好きな社会科教員志望の大学生だということを念頭において読んでください!!
1 世界史参考書の種類
世界史参考書の種類と聞いて皆さんはどのようなものが思いつくでしょうか
大別すると
1.講義系
2.一問一答
3.問題集
4.資料集
5.その他
となります
これは他教科とあまり変わらないと思いますが講義系の中にも教科書的なものや予備校のようなものがあったり多種多様ですので一つ一つ紹介していこうと思います
2-1おすすめ参考書~講義系~
まずは講義系参考書を紹介していきます
ですがこれは志望校のレベルによって大きく変わりますのでレベルごとに紹介していきます
最初は教科書!
教科書は山川出版社が出している「詳説世界史」が受験には一番王道でいいと思います
これは難関大や国公立二次試験で論述問題が出題されない場合にはまず間違いない選択となるでしょう。
では難関大などの論述を必要とする場合には……私は東京書籍の「世界史B」をおすすめします
詳説世界史に比べ因果関係などの解説に紙面を割いているので論述に繋げやすいです
では危険な教科書風参考書というと……山川出版の「詳説世界史研究」です
余談ですが私は高校時代この本を愛用していました。私が学芸大に受かったのはこの本のおかげと思っています。ですが危険な本と言わざるを得ません
それはなぜか、分量が圧倒的に多すぎるからです。
参考書にしてはやや高めな2500円という値段に見合った解説の濃厚さと豊富な用語が掲載されています
本当に世界史が好きであってもこれをやるより他科目を頑張ったほうが受験において効率的とは思いますがそんなの無視して世界史やりたくてたまらない世界史好きにはいいかもしれない……と言った本です
それでは講義系参考書の紹介を
講義系で有名な本には
ナビゲーター世界史
世界史実況中継
パノラマ世界史
荒巻の世界史見取り図
等が挙げられると思います
その中で私は俗にいうMARTHレベルまでの人はパノラマ世界史をおすすめします
この本は上下巻の2冊構成なので分量が少なく読みやすいです
世界史の流れを理解しながら学習を進めるにはこの本の内容で十分です
この本と問題集、一問一答を併用することで着実に実力をつけることで合格に近づく事ができるはずです
それでは難関大受験者におすすめの参考書はと言うと……
荒巻の世界史見取り図をおすすめします
ですがこの本は諸刃の剣でもあります
この本は東進衛星予備校で教鞭をとっている荒巻豊志先生が書いた本ですが市販の参考書の中では解説がかなり丁寧です
が、説明が丁寧な分掲載している用語数は少ないです
世界史が好きで背景理解を丁寧にしたい人や論述で差をつけたい人にはおすすめできる本です
それでは講義掲載後に紹介するのはこの本!
「暗記のいらない世界史」です
この本は世受験世界史においては不要な知識まで踏み込んでいますが丁寧に記載されているため用語の難しさ以外ではわかりやすい本でしょう
受験を終わって尚世界史が好きという方に読んでいただきたい本です
2-2おすすめ参考書~一問一答~
次に紹介するのは一問一答です
まず紹介するのは山川出版の一問一答
この本は学校で配られることも多いかと思います
ですが私はあまりおすすめはしていません
学習においては効果的ですが受験勉強の観点で見るとレベルがバラバラだからです
受験勉強で使う一問一答で大切な事はなにか、それは「大学入試で出題される知識を覚えること」です
その観点から見たおすすめ一問一答をいくつかピックアップしていきます
1 斎藤の世界史一問一答
この本は現在学研に所属している講師の方が執筆された一問一答になります
ですが最大の注意が必要な本でもあります
なぜならこの一冊で早稲田や慶応と言った最難関校まで対応できます
そのため非常に量が多いです
ですが難易度ごとに分けられているため使いやすい本でもあります
分厚くて荷物が重たくなることを気にしない人はこの本で自分のレベルや志望校のレベルに合わせた範囲だけをやればいいと思います
2 時代と流れで覚える世界史
これは問題集と思いますが一問一答のように使えるためここで紹介します
こちらの参考書のメリットは何と言っても用語が厳選されているためコンパクトで取り組みやすいです
それなのにしっかりと地図が載っているためこれ一冊仕上げれば基礎は完璧と言える優秀な一冊です
欠点は一冊で完結しないこと
一冊では収録されている用語が少ないためある程度難しい学校を受験する場合レベルを上げた本が必要になるでしょう
3.世界史用語マルチトレーニング
こちらの本は先ほど紹介した時代と流れで覚える世界史によく似ています
ですが違いは収録語数
問題酒のようにも一問一答のようにも使えることは同じですが収録語数が多いため対応できる幅が広いです
この一冊を完璧に出来ればかなり幅広い大学で合格点を取れると思います
2-3おすすめ参考書~その他~
ここからは個人的におすすめな参考書を数冊ピックアップしていきます
まずは世界史資料集
私は右の「ニューステージ世界史詳覧」を使っていましたが資料集は一冊持っていればそう大差はないです
最近は資料問題が増えており、文化史写真を用いた問題が出される可能性があるので普段から資料集を見ながら学習することをおすすめします
2.世界史年代暗記法
この本はひたすら年代暗記に使います
受験世界史において年代暗記をしていることは武器になります
この本をすべて覚える必要はないですがやればやるほど点につながるかと思います
デメリットは性格な年号をすべて覚えなくても重要年号だけ覚えて考えれば問題は解けるのでこの本は明らかに多すぎるのと単純暗記になるので負担は大きいです
まとめ
本日は世界史参考書を紹介しましたがいかがでしょうか
もう一度断っておきますがこれは世界史好きな筆者主観での選択ですので参考にしてくだされば嬉しいですが人それぞれ合う参考書は違うと思うので見失わないでください!
そして今回は様々な本を紹介しましたが今販売されている参考書は書き方やアプローチこそ事なれど同じ終着点を目指しているため内容は似通っています
なので参考お処にこだわるのではなく今ある参考書の完成度を上げることを目指して丁寧に勉強してください
本日はこれまでです。
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何からはじめればいいかわからない
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どんなにいい方法があっても勉強しなければ0(無)です。
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毎日決まった時間にそれをやること
まずはあまり成果を考えないで集中する。
最初の目標はただ参考書を開くだけ、
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英単語を覚える場合は決まった時間にやること
毎日同じ時間に同じことをやれば、
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続けるコツは最初は成果を気にしないこと
毎日続けることだけに焦点を当てる
そうすると、効果が全くでなくても
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1週間も続ければ、
次にはほんの少しづつ効果が出てきます。
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2,3週間続ければ、
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どのようにすれば効果が最大化するか考えながら方法を最適化していきます。
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