あなたの復習は大丈夫?模試への向き合い方や注意点について
春も過ぎて受験生としての生活になれきった頃にやってくるものとして模試があります。
それが一区切りついたところだと思うのでその復習や取り組みかやについて確認したいと思います。
模試の目的とは?
まず模試の目的についておさらいしましょう
もしとは模擬試験のことですよね?
つまりもしは受験の練習機会なのです。ですが受験の練習であって本番ではありません。
本番とは違う点、それは間違えても問題がないのです。
逆に模試で解けた問題は自身をつけるだけであり、特に必要はありません
大切なのは間違えた問題です。
間違えた問題にはなにか原因があるはずです。
それを握拳するのがもしということです。
幸いにも問題は各予備校が入試問題を分析して傾向を似せて作問されています。
つまり模試で点が取れていない場合には本番でも点が取れない可能性が高いのです。
ですが模試を受験してわからない問題があった場合には復習ができます。それこそが模試を受けていちばん大事なことなのです。
受験時に注意すること
もしの復習の前に受験した際の受け方に問題はなかったか確認しましょう。
まず、模試受験時には自分の回答を問題用紙に残しておくことが大切です。
なぜなら本番もその方法で自己採点を行う必要があるからです。
共通テスト型の模試では全問題がマークシート方式なので自己採点が行いやすいと思います。
そこで練習してみてください。
もしと言えば頻発するのがマークミスです。
マークシート形式であるため解答欄がずれていることに気が付きにくくなっています。
その雨結果が返却された際に気がつくことになるのですが本番でやってしまった場合取り返しが付きません
なので模試から確認する癖をつけて本番で失敗しないよう入念な練習をしておきましょう。
3点目
受験を意識して受けてください
あなたは受験本番にどのような服装で望みますか?
私は制服での勉強に慣れていたため本番も制服で受験すると決めて高3時のすべての模試を制服で受験しました。
模試とは受験を見据えて受けるものです。
本番試験会場に時計があるとは限りません
腕時計は用意して受験できましたか?
一つ一つ確認してみてください。その中で本番との差異をなくしていくことができれば受験本番で緊張を低減できると思います。
復習時に注意すること
ここからは本題、模試の復習で注意すること
まず先程の復習です。模試とは予備校が入試を分析して作成しているとは先に述べたと思います。
つまり出題されたものは本番にも出題される可能性があるということです。
それは頭に入れておいてください
その上で何を復習するのか考えていきましょう
といっても簡単な話です
解けなかった問題を解けるようになりましょう
当たり前のことですが解けなかったことには理由があります。
その理由まで戻って基礎から復習することは絶対に必要です。
ですがここで終わってはいけません
むしろここからが勝負どころです。
復習の終わった現代文の問題を見てください
漢字の意味は分かりますか?
英語長文を見てください
分からない語がいくつありますか?
それはすべて向上の余地となります。
正解した問題まで完璧に復習する。それができれば合格に一歩近づくことができます
特に何度でも出題されやすい基礎的な単語、文法等の事柄は復習して損することはないはずです。
ここからは私が受験期にやった失敗を話していこうと思います
まずひとつ目
「ここの問題は時間が足りなくて~」
このセリフです。このような発言をしたひとは注意してください
この発言者は単純に模試の時間が足りなかったと思いますがその問題を時間がある状態で解いたら解けますか?
時間がないのか時間も実力もないのかはっきりわかるようにしましょう。
2つ目
「この問題は解けたから~」
解けた問題。わからない要素がないからと油断しないでください
ひとは忘却する生き物です。一ヶ月ほどたっても解けるか確認してください
一度理解したものであればおもいだすのは簡単です。
ですが復習しないとそれすらも困難になっていきます。
模試でできたからと行って油断したり天狗にならないように
いらぬ恥を書くことになります。
次の模試への注意点
今回模試についてお話させていただきました。
ですが今できるのは復習と勉強のみです。
終わった模試に一喜一憂してる暇があったらその時間で英単語一つ覚えてください
そっちのほうが合格に近いと思います。
目的を見失うことなく勉強する
結局はそれが一番合格へと近づくことになるのです
次の模試では受験を意識した準備をして望んでみてください
自分自身で模試の価値を高めることができれば必ず合格に近づきます。
次回までこの話を忘れないようにしてくださいね!