0.はじめに
こんにちは!
武田塾大泉学園校です。
みなさんは英単語帳、何を使っていますか?
何を買おうとしていますか?
今回は武田塾がおすすめする英単語帳を理由と共に解説していきます!
1.9割以上の受験生に使ってほしい王道英単語帳
9割以上の受験生に使ってほしい王道の英単語帳は…
「システム英単語」か
「英単語ターゲット1900」です!!
この2冊の最大の魅力は、レベル順に英単語が並んでいることです。
基礎から順番に学べて、レベルに応じて参考書を変える必要がない点が非常に素晴らしい点です。
目安ですが、以下の番号までを完璧にすることで、それぞれのレベルの長文が読めるようになるかと思います。(文法の勉強や解釈の練習は別で必要です。)
日大レベルの長文を読む場合の目安
「システム英単語」:1200番まで
「ターゲット1900」:800番まで
MARCHレベルの長文を読む場合の目安
「システム英単語」:1685番まで
「ターゲット1900」:1500番まで
早慶レベルの長文を読む場合の目安
「システム英単語」:2020番まで
「ターゲット1900」:1900番まで
逆におすすめしづらい単語帳はは
「速読英単語 必修編」や
「データベース 4500」です。
基礎から難しい英単語までを一冊まとめて覚えないといけないため、
1冊を完璧にできるなら問題ないのですが、
勉強の順番を考えると基礎的な単語順にやっていった方が
他との兼ね合いが取りやすいかと思われます。
2.中学英語からやり直したい人におすすめ
中学英語が怪しいなら「システム英単語Basic」がオススメです。
「システム英単語」には収録されていない、中学英語に必要な数百単語が収録されています。
中学英語の単語が大学受験においては一番頻度高く当たり前に使われるので、
できないと事故ります。不安な人はここから固めていきましょう。
シス単か?ターゲットか?
「シス単」か「ターゲット」ならどちらが良いのか、という質問もよく聞かれますが、どちらでも問題はないでしょう。
しかし、強いて言うならシス単です。
5章に多義語がまとまっているのですが、多義語は意外と重要なのです。
難関大の入試で問われるポイントになることも多々あります。
入試によく出る使い方を学べるので、シス単の多義語まで取り組めば、単語はほぼ完ぺきに近くなるのではないでしょうか。
3.2冊目or偏差値65以上におすすめ
3月になって着手したがる人が多い英単語帳は
「鉄録会 東大英単語熟語 鉄壁」や
「単語王2202」や
「リンガメタリカ」であるかなと思います。
これらはやり切る難易度の高い単語帳であり、
特に鉄壁をやりたがる受験生は最後まで終わらずに途中で挫折する確率が非常に高いです。
偏差値が65以上ないとおすすめしません。
まずは「シス単」等、レベルごとに単語を覚えていくことをオススメします!!
しかし、これらは二冊目に向いている単語帳ではあります。
一冊目 夏ぐらいまでに仕上げる英単語帳として
「システム英単語」や
「ターゲット1900」を使い、
二冊目 秋以降に追加する参考書として
「鉄録会 東大英単語熟語 鉄壁」や
「話題別英単語リンガメタリカ」で単語力を強化していくという使い方なら間違いないでしょう。
しかし、あくまでも「システム英単語」か「ターゲット1900」を完璧にしてから2冊目の単語帳は始めるようにしましょう。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
1冊目に難しすぎる単語帳を選んで挫折しないようにしましょうね!
基礎から固めていくのが王道です。
急がば回れのスタンスで進めていくのが良いでしょう。