はじめに
こんにちは。
武田塾 大泉学園校です。
みなさんは「落ちる受験生」と「合格する受験生」のどちらを目指していますか?
もちろん、「落ちる受験生」なんてなりたくないですよね。
しかし、あなたは「勉強に取り組むスタンスや方法は間違っていない」と自信を持って言えますか?
このように聞かれて不安を感じた方はもちろん、自信がある人にも見ていただきたい記事になります。
自信がある人ほど勉強が自己流になってしまったり、固定観念に縛られて誤った道を突き進んでしまうこともあるためです。
一年後、二年後に「合格」を勝ち取るためにも、ご自身と照らし合わせて考えてみてください!
特徴①頑固な人
頑固とは、人の話を聞かず、自分の考えに強いこだわりを持っている人のことを差します。
性格としては長所にもなり得ますが、
勉強法に関しては「自分が考えたやり方が正しい」と思いこんでしまい、誤った勉強法に執着することに繋がってしまいます。
そうなると、勉強しても成績が伸びないことに繋がり、思うような成果もあげることができません。
勉強においては自分のやり方を捨てて、できる人のやり方を真似することが合格への最短ルートです。
(自分にそのやり方が合わない場合は柔軟に対応していく必要はあります。)
「勉強してるのに、成績が伸びない…」
といったことを感じている方は、自己流の勉強法に固執しているのかもしれません。
まずは人にアドバイスを求めたり、志望校に合格している先達のやり方を真似することから始めてみましょう。
特徴②受験に対して受け身の人
これは成績が伸びない受験生全員に見受けられる傾向と言っても過言ではありません。
「受験は自分の人生の中で、重要な局面である」という意識がないと、全ての行動に甘さがでてしまいます。
例えば、参考書の復習を疎かにしたり
自分の弱点を見落としてしまったり
隙間時間に勉強せずだらけてしまったり
言われたことだけ取り組めばいいというスタンスになってしまったり…
受け身で勉強している人たちはどうしてもライバルたちから一歩、抜きんでることが出来ません。
受験は勝負であるという意識を持って、勉強に取り組みましょう。
特徴③楽観的な人
楽観的であることは良い側面も多いです。
しかし、「根拠はないけど何となく受かる自信がある」人は要注意です。
特に難関大を目指していて、偏差値60まで到達した人によく見られる傾向なのですが、「ここまで順調に伸びたから、この先も順調に伸びるだろう」と思ってしまう人が多いです。
厳しい現実ですが、偏差値60は難関大合格のためのスタートラインのようなものです。
そこまで到達した時点で「何となくだけど受かるだろうな」と思って惰性で勉強するようになると、そこから成績が伸びないことも十分にあり得ます。
入試の目標点と、その点を取るための計画を立てられているなら大丈夫ですが、自分を過信するのはやめましょう。
成績が伸びた自分のことは褒めつつ、そこから志望校合格のための計画を再度見直し、気を引き締めて勉強に取り組むようにしましょう。
勝って兜の緒を締めよ、です。
特徴④「質」を意識できない人
10時間の中で12~13時間の勉強量をできる人もいる中で、あなたはどのぐらい「質」を意識した勉強ができていますか?
まず、長時間机に向かって勉強できるようにすることが大切ですが、長時間勉強できるようになったら次は「質」も意識しましょう。
同じ10時間勉強でも、他の学生より質を担保できたか考えるのです。
質を疎かにしないためには1時間おきぐらいに勉強内容を軽く振り返ることから始めてみましょう。
「英単語を100個、2秒以内に意味を言える状態にした!」
「数学の問題を10問解いて、人に説明できるぐらい理解した!」
「国語の文章題を、問題の根拠まで説明できるように理解した!」
といったように確認することで、英単語帳を開いて勉強してるつもりだったけど、実際は100単語中30個しか覚えられてなかった…
なんていう状態にならないわけです。
「10時間勉強したぞ!」といったように1日の勉強時間を気にする人もこの特徴に当てはまっている可能性が高いです。
勉強をやった既成事実だけが残り、内実が伴っていない勉強になってはいないでしょうか。
翌日、1週間後の復習も大事です。なので1日単位の勉強で満足することが危ないということでもあります。
人間は必ず忘却する生き物です。
1か月後、2か月後、半年後に満足をするために
いつ何時にどのページを開いても上から順に、瞬時に答えを言えるかが重要であることを認識しましょう。
特徴⑤隙間時間の重要性を意識していない人
あなたは通学で電車に乗っている15分、勉強していますか?
していない人は隙間時間の価値を分かっていないかと思います。
具体的な隙間時間は通学時間だけでなく、お風呂やトイレの時間、エレベーターや信号を待っている時間、寝るまでの眠くなるまでの時間などがありますね。
その時間を全て合わせると1時間ほどになる人も多いのではないでしょうか。
毎日その時間を利用している人と、していない人では1年後に大きな差になりますよね。
友達と話していてもう少し話したくなってしまう時、もう少しだけスマホをいじりたくなる時、
そんな時の「あとちょっと」の気の緩みも、気づいたら大幅に時間を浪費することになってしまいます。
「隙間時間」もとことん利用して、「合格」を勝ち取れる人になりましょう!
参照:武田塾チャンネルの動画