こんにちは!武田塾大泉学園校です!!!
今回は数学の勉強法についての記事になります。
※数学の成績を上げたくない人は見ないでください※
偏差値40から東京理科大学 合格!
夏休みの勉強時間 650時間
数学は暗記科目!!!
数学ができない人の勘違いしていること・・・それは
「数学は才能」
確かに、大学の数学を学ぶとこんなの思いつく訳がない!と自分も思ってしまいますが、
高校数学レベルのほとんど(早稲田レベルまで)は、パターンを覚えるだけですらすらと解けてしまいます。
問題を見た瞬間に解答の一行目を書き出せるか?
例えば下のような問題を考えてみましょう。
(基礎問題精講1A 37)
この問題を読んだ瞬間に、xに関しての降べきの順に与えられた式を並べ替えよう!
という思考にならなければいけません。
これは思いついたのではなく今までに二次関数の最小値を解いてきた経験でわかることです。
数学センスというものは、もとからあるものではなく自分で磨くものなのです!
応用問題は細かく分ければ怖くない!
さっきのような基礎問題だからすぐ思いつくんじゃないか!と、
思われる人もいると思いますので次は応用問題を考えてみましょう。
(重要問題集理系 60(2))
互いに素とはどういうことか?
→分数にしたとき既約分数になる
→既約分数である証明って、√2が無理数であるという証明にでてきたような?
→その時確か、背理法を使った!
→互いに素ではないと仮定したときは、最大公約数が1でないと仮定してみよう!
→式を組んで、矛盾を見つけよう!
といった、これも一つ一つのステップは経験で導けます。
このように応用問題も、基礎の考え方の繰り返しなのです!
数学の丸写し勉強法とは?
お待たせいたしました!ここでやっとこの記事の本題です!
自分がやっていた数学の勉強の仕方
自分はチャート式や基礎問題精講という参考書を基礎固めに使いました。
この二つの参考書には共通点があります。それは、
最初に例題と答えが載っていて、次に練習問題が載っている!
という点です。
僕は例題の答えを丸写しした後に、それを見ながら練習問題を解くということを繰り返していました。
まさに、これが解答丸写し勉強法です。
なぜ答えを丸写しするのか?
理由は三つあります。
一つ目は、書いた方が圧倒的に覚えれるからです。
一回書くと、書きながら10回は無意識的に頭の中で復唱していると思います。
なので僕は、書くという行為は見るという行為の10倍以上の効果があると思っています。
二つ目は、解答の論理的な思考を順序だって覚えることが出来るからです。
解答の論理的な思考は、共通テストなどの穴埋め形式の問題にも強くなります。
じゃあ、解けるなら写す必要ないじゃん?と思われるかもしれません。
ここで三つ目です。
問題が解けても、自分の解答を分かりやすく採点者に論理的に説明する能力がなければ本末転倒です。
これを身につけるのに最適なのが、
解答丸写し勉強法
なのです!
丸写しをする際の注意点
ただ、この丸写し勉強法には落とし穴があります。
それは、脳死で写すことを目的としてしまった場合本当に意味がなくなってしまうのです。
脳死で写すというのを避けるために必ず、写した問題の例題を写した後に自分の力で解こうとするということを心掛けてください!
数学ができる人は、現代文もできる!?
これはどういうことでしょうか?
解答を読んで理解するという作業の繰り返しで読解力が身につく!
解答を読んで理解するということを繰り返すと、論理的思考力が身につきます。
だから現代文も自然と強くなるのです。
現に筆者は数学が一番得意なのですが、センター試験の現代文がなんの対策もせずに9割でした。
読解力がない人はこれから先、職に就けない可能性がある?
お読み頂いている皆さんには少し早い話かもしれません。
いま、AI技術の発達により様々な職業がAI技術に代替されていっています。
皆さんは単純作業や計算でコンピュータに勝てますか?
言うまでもないでしょう。
しかし、コンピュータというものは所詮ただの計算機であるので読解力などの本質を理解することはできないのです。
人間が唯一コンピュータに勝てる分野が読解力なのです。
筆者の経歴について
自分は塾に行かずに武田塾と同じ、参考書の自学自習という勉強法を貫き通しました。
その結果GMARCH全勝! 東京理科大学応用数学科に進学できました。
自学自習という最強の勉強法、
ぜひ皆さんも武田塾に通って身につけてみてください!