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【総合型選抜を目指す高1・高2必見!】受験時に差が出るやっておくべき対策【大学入試】

はじめに

こんにちは。武田塾 大泉学園校です。

みなさんは総合型選抜での受験を視野に入れていますか?

「総合型選抜に挑戦したいけど、高3になるまでに何をすればいいのか分からない…」

といった高1、2年生は多いのではないでしょうか?

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そこで本日は総合型選抜(旧AO入試)を目指す学生が「意識してやっておくべきこと」を5点紹介していきます。

本番は高校3年生の時ですが、実際の勝負は高校1,2年生の時から始まっています。

高3で合格を勝ち取るための土台作りに細く、長く取り組む必要があるのです。

①内申点で4以上をキープすること

総合型入試は人物像が重点的にみられると言っても、内申が全く関係ないことはありません。各学校が評定値の基準を設けており、上回っていなければ受験資格を得られません。

そのため、まず内申点を一定以上確保しておくことが、総合型選抜で戦うための第一歩と言っても過言ではありません。

レベルの高い大学・学部では出願時に4.2~4.3以上を求めてくる場合もありますが、高校2年生までに4.0をキープしていれば、高校3年生で勉強に本腰を入れて内申を少し上げることで受験資格を得ることが出来ます。

数字 4 イラスト文字

 

特に高校1年生の時点では志望大学が定まっていない場合も多いと思うので、4.0以上をキープすることを心掛け、志望大学が定まったときにどれだけ頑張っても届かない状態にすることを避けましょう。

2.0や3.0台では高3で挽回することは難しいので、高校1,2年生から部活や課外活動と並行して勉強にも真剣に取り組みましょう。

 

②英語の基礎力を固めておくこと

総合型選抜一本で受験に臨む人であっても、英語に力を入れておくことに越したことはありません。

あとから短期間で伸ばすことが非常に難しい科目であるため、一般入試も受験することになった場合、英語の基礎力を付けておかないと選択肢の幅を狭めてしまうことになるためです。

また、大学受験・大学生活を通じて英語力は試されることが多いです。

推薦を考えている人は国際系の人も多いと思うので、国際系の総合型選抜を受験しておきながら英語が苦手というのは説得力に欠けますし、

理系であっても学会の発表や論文など英語力を問われることは多いです。

 

大学受験の英語の勉強だけでなく、余裕があればTOEICやTOEFLなどの資格をとって指標を証明できると何かと便利です。

会話が通じる人間が日本人以外に増えることは、自らの可能性を広げることに直結しますし、将来を視野に入れて高校1,2年生から英語の勉強には特に注力し、英語力を鍛えておくことをおすすめします。

 

英語のスピーキングのイラスト

③課外活動に顔を出すこと

ここで言う課外活動は部活動ではなく、大学や企業が主催している様々な分野のイベントを差します。

 

これは高校1,2年生の時点で将来的に「こうなりたい・この研究したい」といったことが決まっていない人向けですが、決まっている方は逆に少ないですよね…?

興味関心が定まっていないことが多い高校1,2年生はファッションや食、国際系、化学、動植物、法律、企業活動などいろんな分野のイベントへ行き、興味関心を早いうちから探ることが大事なのです。

また、興味関心が定まっていた場合でも視野を広げるために参加してみるのも良いですね!

 

なんとなく心理系や国際系に行きたいという人も多いような印象を受けますが、中身を知らないということが多いので、様々な分野に触れたほうが良いでしょう。

開いたブラックボックスのイラスト(はてな)

様々なイベントや経験を経たからといって必ずしも研究テーマに相応しいものが必ず見つかるとは限りませんが、ヒントになることはあるはずです。たくさんのヒントから自分の興味関心を考えてみることは時間のあるうちしかできません。

ぜひ、時間のあるうちに課外活動に取り組んでみてください。

幕張メッセのイラスト(俯瞰)

④オープンキャンパスに参加する

志望大学に行ったことがなければ説得力がないので、

もし志望校に行ったことがなければ面接時にはマイナスになることはわかると思うので、高校3年生までには志望大学のオープンキャンパスにみなさん行かれると思います。

 

しかし、高校1,2年生の段階では興味のない大学も行ってみることをおすすめします。

興味がない大学でも行ってみると意外と良かったりするのです。

そこで、自分が大学に求める条件に関して新たな発見があるかもしれませんし、

オープンキャンパスに行くことで志望大学と他大学との違いも分かったりするので、時間的に余裕のある高校1,2年生の段階では良いことしかありません。

 

大学までの距離や交通の便のほかに、その大学の学生との相性など行かないと分からないことがあるので積極的にオープンキャンパスには参加するようにしましょう。

 

意外と満員電車に長時間乗ることは大変だったりするので、実際に通う時間帯の込み具合も確認しておくこともおすすめです。

満員電車のイラスト(会社員)

⑤新聞などを読む習慣をつけるべし

面接で「気になっているニュース」が聞かれるため面接対策に直結しますが、面接対策関係なく日ごろから社会の動向に対して関心をもっている人と付け焼刃の人とでは目に見えた差があります。

そのため、高校1,2年生の時から新聞などを読む習慣をつけておくことが大切なのです。(新聞は紙でなくても問題ありません。「ヤフーニュース」などのアプリを活用して、隙間時間に確認するのが良いですね。)

社会に目を向けることで視野が広がり、教養も深まりまるので良いことしかありませんね!

新聞を読んでいる人のイラスト

最初は難しいかもしれませんが、今から取り組めば高校3年生になる頃には習慣化されているはずです。

頑張ってください!

 

まとめ

最初は大学名のブランドや偏差値などにひかれて志望することが多いと思いますが、

調べてみたり、行ってみたりすることで

「ここに自分はどうしてもいきたい」という気持ちに変わっていきます。

第一印象だけではそこまでいかないでしょう。

だからこそ、「色んなことに興味をもって、積極的に動くこと」が高校1,2年生では大切なのです。

 

同じ大学でも学部の特色やキャンパスでカラーが変わってくるので、

「自分に合った大学はどこなのか」活動する中で掘り下げられていくことでしょう。

 

「色んなことに興味をもって、積極的に動くこと」

を大切に、高3までの期間を過ごしてみてください

 

参照:武田塾チャンネルの動画

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