大学に行く意味はあるの?各学部のアドミッションポリシーを確認しよう!【東京大学・一橋大学編】
こんにちは。武田塾 大泉学園校です。
突然ですが、皆さんは大学に行く意味を理解していますか?
その志望大学、志望学部に通うことによってどのような力を身に付けられることをイメージしていますか?
難しいですよね。
そこで今回は、志望する学生の多い大学の各学部のアドミッションポリシー(入学者の受け入れ方針)をまとめたうえで、
「どんな力が身につくのか」「社会に出てどのように役に立つのか」
といった観点から検討していこうと思います。
その大学、学部で身に付けられる力を知ることで志望校選びの参考になることはもちろん、大学に行く意味も理解できるはずです。
「高校まで結構勉強したけど、大学って行く意味ある?」
「大学ってどういうことを学び、どういう力が身につくの?」
「大学で学んだことって、社会に出てどう役に立つの?」
この記事を読めば、これらの疑問も晴れますよ!
今回は国公立大学の中でも「東京大学」と「一橋大学」について紹介します。
国公立大学編:東京大学
*アドミッションポリシーは東京大学の公式HPより引用しています。(https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html)
1.法学部
*東京大学は「進学振分け」制度を採用しており、入試時点で学部学科を選択するのではなく、大学3年次に(成績によって)選択をすることによって学部学科が決定します。
アドミッションポリシー
司法・行政・立法という、巨大にして複雑な、そして人々の生活・人生・生命に直接関わる重大な現象を、多種多様な角度から学びます。そして、学生は、法的思考や政治学的識見の基礎を、自らのものとすることが期待されています。
身につく力
①司法・行政・立法に関する幅広い知識を得られる。
近代社会を動かしているこれらの3要素を学ぶことで、「社会の仕組み」を根底から理解することができます。
私たちは法律や政治といったルールの中で生きていますが、このルールを理解している人間は多くはありません。
「このコロナ禍で、日本はなぜロックダウンできないのか?」
法的観点から説明できますか?
法律を知らなければ、人々の生活に直接かかわる事実を理解できないのです。
司法・行政・立法に関する知識を吸収することで、物事を公平な視点で捉えられるようになります。
②法的思考や政治学的識見の基礎力を養うことができる。
法的思考とは、問題提起、価値基準の提起、整合性の検討を法的観点から行うことです。
この流れを法学部では何度も繰り返すことによって、法的思考を育みます。実際に勉強しないと理解することが難しい「法的思考」ですが、法律にとどまらない論理性を育むことに役立ちます。
社会に出てからどのように役に立つか
①法律家としての活躍できる。
弁護士や裁判官、検察官の法律家として活躍するための素地を育むことができます。
企業の法務等でも、もちろん活躍できますね。
②様々な業界の民間企業で活躍できる。
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界でも目指すことができます。
そして、どの業界で働くことになっても、法学部で培った法的思考や政治学的見解は役に立ちます。
法学部で培うことができる論理的に分かりやすく人々に物事を伝える力や、社会に関する一般的な見識、深い思考力は必要とされます。
③経営者・フリーランスとして活躍できる。
社会の仕組みに関する包括的な理解は企業を経営するうえで必要不可欠です。フリーランスは一人で企業を運営するようなものなので、同様です。
社会のルールの中で企業をどのように動かしていくかを考える経営者にとって、法律や政治についての素地は武器になります。
2.医学部
アドミッションポリシー
医学科:医師養成、そして医師の中でも研究医を養成することが目標。
健康総合科学科:生命科学・行動科学・社会科学・情報科学など医学に関する基礎研究から、その成果をふまえ、回復力・治癒力を引き出す臨床科学としての看護学まで幅広く最新の「ヘルスサイエンス」を学ぶ。
身につく力
①医学、健康科学に関する専門的な知識を得られる。
乗り越えるべき課題が山積みである現代の日本の医療を担い、前進させることができる人材になることができるでしょう。
②医療の進歩に貢献できる力がつく。
創立以来、日本の医学・医療の中心として多くの偉大な卒業生を輩出している東京大学で学び、研究することで、医療の進歩に貢献できる力が確実に身につくでしょう。
東大医学部の研究室には、内臓の癌を初めて作った吉田富三、アレルギー学の基礎を気づいた石坂公成、神経の可塑性と小脳機能を明らかにした伊藤正男をはじめ、多くの東大医学部を卒業された先生方がいらっしゃいます。
社会に出てからどのように役に立つか
・臨床医や研究医、医療技官として活躍できる。
医者になることを志し、この学部を選択する方がほとんどであるので、この素地は確実に身に付きます。
3.工学部
アドミッションポリシー
豊かな教養、国際性、科学技術に対する体系的な知識を身につけ、研究、開発、設計、生産、計画、経営、政策提案等において、工学的手法を活用して人類社会の持続と発展に貢献できる指導的人材を養成することを目的とする。
科学技術に関する分野の一例:IoTやAIを駆使したデジタル革命の推進、量子コンピューティングや量子セキュリティ、平和利用の宇宙開発、自動運転に代表される次世代モビリティ、超高齢化時代のまちづくりやヘルスケア、持続可能社会の実現にむけたクリーンエネルギーや新素材の探索
身につく力
①科学技術を探求する基礎力が身につく
東京大学の工学部のカリキュラムは、学問分野の基礎を固めた上で、研究につながる深い専門性を身につけられるように設計されています。また、一つの学問分野のみでは解決が困難な問題に挑戦すべく、医工連携や経工連携などの分野融合を積極的に推し進めています。そのため、科学技術を探究するために必要な多角的な視野や、論理的思考力をしっかり身につけることができるでしょう。
②社会の新しい課題を解決できる力が身につく
科学技術に関する分野の一例に挙げたものから分かるように、工学部の専門分野は社会の新しい課題と密接に関係する分野がほとんどです。
例えば、現在世界では「持続可能な社会の実現」に向けた動きが起こっています。そんな中で、工学の一分野である「クリーンエネルギーや新素材の探索」はこの動きを大きく進展させる一助を担うことができます。
社会に出てからどのように役に立つか
①IT・通信業界で活躍できる
これらの業界では職種を問わず、大学で学んだことを生かして活躍できるフィールドが広がっています。エンジニアとしてデジタル革命の推進を担うこともできますし、この分野に深く精通していることを生かして、営業としてお客様のニーズに合わせた商品を提案することにも生かせます。もちろん、総合職としても様々な業務・ポジションでも活躍できます。
②メーカーの品質管理や生産管理として活躍できる
品質管理・生産管理とは、一般的に会社や工場などの現場で製品の進捗管理や生産計画の策定、商品の品質の確認等を行い、商品の生産現場をリーダーとして管理する仕事です。
ここでは特に、工学部の「設計能力」が生かされるでしょう。また、商品の品質を確認するうえで、工学的な観点から精査することができるので、その点でも活躍するために必要な素質があると考えられます。
③研究職や開発職として活躍できる
大学・大学院で学んだ専門知識を生かして、この進路で活躍する方も多いです。
企業で研究・開発を行う人はもちろんいますし、大学や国の研究所で働く人もいます。研究職や開発職を一括りにするのではなく、どのような場所で、自身の専門分野を極めていきたいのか考えて進路を選択する必要がありそうです。また、開発職は「新しいものを生み出す」仕事の意味合いが強いですが、研究職は「基礎的な部分を研究する」仕事を指します。その違いにも注意してください。
④様々な業界の企業・組織で活躍できる。
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができます。
そして、どの業界で働くことになっても、工学部で培った科学的な思考の仕方や基礎知識は役に立つでしょう。
4.文学部
アドミッションポリシー
人間の思想、歴史、言語、社会に対する真の理解を目指して、文献読解、資料分析、実験・調査といった基本的な方法論を身につけ、広く深い素養を獲得することを通じて、人類文化の継承と発展に寄与しうる人材を育成することを教育研究の目的とする。
この目的を達成するために、学生の個性と多様性を尊重することを基本としつつ、広範かつ体系的な学修の機会と様々な形態の授業が提供されます。
身につく力
①深く、幅広い学際的な視野を培える
東京大学文学部の特色として専門分野の多様性が挙げられます。分野としては思想文化、歴史文化、言語文化、行動文化の4つの領域に分けられ、わらに27の専修課程に分けられているのです。それぞれの分野に精通する教授に学ぶことで、幅広い学際的な視野を培うことができます。
また、様々な分野の学問をそれぞれが学んでいるので、友達同士での情報交換でも様々な学問に触れられることも、この力を培ううえで役に立つことでしょう。
②課題を実証的に解決できる能力を身につけられる
学問を真に理解するために、文献読解・資料分析・実験・調査といった基本的な方法論を身につけるための講義が展開されるため、文学に留まらない「課題を実証的に解決できる能力」を身につけることができます。
具体的には「ディスカッション形式で、資料やデータを読み解きながら新しい発見や理解に導く演習」や「課題を実証的に解決するための実践的訓練としての操業論文指導」などが特徴的な講義として挙げられます。
これらの講義を通じて、学問を探究する土台のみならず、課題解決能力が身についていきます。
社会に出てからどのように役に立つか
①出版・広告業界で活躍できる
「好きなことを学びたい」と思って文学部に入る人も多いので、「好きなことを仕事にしたい」と思ってこの業界を志す人も多いのではないでしょうか。
出版業界の選考では筆記試験や作文が課されることもあり、普段から文学に慣れ親しんでいるという点で有利かもしれません。(対策は必須ですが)
最近では紙媒体だけでなく、インターネット上でIT技術を使ったサービス(電子書籍等)を提供している企業も増えてきているので、IT業界にも目を向けて就職活動を行うことをおすすめします。出版業界自体、非常に倍率が高いですが、文学部出身の方はこの業界の仕事に熱をもって取り組めると思いますし、その熱が成果に繋がるので、ぜひ挑戦してみてください。
②教員や学芸員、図書館司書として活躍できる
在学中に資格を取得することができるので、これらの職業でも活躍することができます。大学で身につけた専門知識をそのまま生かして活躍できる職種であると言えます。
③研究者として活躍できる
理系学部ほど研究者になる方は多くないと思いますが、一定数いらっしゃるでしょう。東京大学文学部の特徴として「これまでの伝統を受け継ぎながら、絶えず新しい領域を切り開いている」ということが挙げられることにも表れています。
平成12年に設置された文化資源学や死生学、人文情報学はその代表であり、大学院ではその研究成果を社会と世界に向けて発信することを行っています。そのため、人間の思想、歴史、言語、社会に対する新たな発見ができる研究者として活躍できることでしょう。
④様々な業界の企業・組織で活躍できる。
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができます。
そして、どの業界で働くことになっても、文学部で培った広く幅広い学術的な視野や、実証的に課題を解決できる能力は役に立つでしょう。
5.理学部
アドミッションポリシー
以下の人材を育成するための教育を行っている。
- 自然科学を中心とする諸分野の第一線で先端的な研究を行う研究・教育者
- 産業界の要請及び諸研究開発機関などからの需要に応じた創意ある人材
- 社会の諸方面において理学的素養をもって働く人材
身につく力
①自然科学の分野に関する幅広い知識、理学の素養が身につく
東京大学理学部は各専門分野の基礎知識を体系的に身につけるとともに、狭い分野の知識に偏ることなく、柔軟な発想ができる人材を育成することを目的に掲げています。そのため、各自の専門分野の身ならず、幅広い分野の講義を受けることで自然科学の分野に関する幅広い知識が身につきます。
また、講義だけでなく、ディスカッション形式の講義やや少人数授業セミナー等、学生が主体的に学問に臨む場を設けることで、真に創造的な学問の探究の仕方を身をもって探求できる力を培っています。
このようにして身につけられた理学の素養は学問に向き合う時のみに役に立つのではなく、人として狭い視野にとらわれることなく、主体的に行動を起こしていける人材になれることでしょう。
②自然界の仕組みに関して、新しい理解のために思索する能力が身につく
自然界の事象はまだまだ道である部分が多いです。そんな学問を探究することで、新しいことを理解していくための素地を育むことができるでしょう。これは、変化の激しい社会に淘汰されない思考力を培うことができると言えます。
社会に出てからどのように役に立つか
①メーカーで活躍できる
専門分野をそのまま生かして活躍できるのがメーカーです。化学科であれば化学メーカー、物理学科であれば電機製品メーカーや半導体メーカー、生物学科であれば食品メーカーや製薬メーカーを選択しやすいです。
②IT業界のエンジニアとして活躍できる
数学科や物理学科の学生はIT業界のエンジニアとして活躍しやすいでしょう。未経験からでもエンジニアという職種は挑戦できますが、学生のうちにプログラミングやデータ解析に慣れているのはアベレージだと考えられます。また、学生のうちにプログラミングに触れているので、仕事にしたときにミスマッチが起きにくいという点もエンジニアとして活躍する人が多い理由であると考えられます。
③保険・金融業界で活躍できる
理学部(特に数理学科)はデータという根拠をもとに分析を進めることを得意としているので、保険・金融業界でも重宝されます。特に保険業界のアクチュアリー(生存率や死亡率、事故の発生率などをデータから割り出し、保険料や年金の適正な掛け金や支払金を、バランスよく算出する職種)は高倍率ではありますが、数理の素養を必要とされている職種です。
④教育業界で活躍できる
こちらも学部で学んだことを直接生かせる業界ですね。数学や理科の担当として活躍できます。東京都立大学の理学部なので、この業界に進めば、カリキュラム策定や参考書の編纂、事業計画にも携わることのできる人材になることができるのではないでしょうか。
⑤様々な業界の企業・組織で活躍できる。
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができます。
そして、どの業界で働くことになっても、理学部で培った理学の素養や、幅広い視野、思考力は役に立つでしょう。
6.農学部
アドミッションポリシー
農学を構成する応用諸科学に関する専門教育を段階的・体系的に行い,食料・資源・環境等の問題の解決に必要な高度の専門知識と幅広い視野を有し,社会・文化・産業活動を通じて地球社会の要請に応えることのできる洞察力・実践力・指導力を備えた人材を育成することを目的とする。
身につく力
①食料・資源・環境等の現在深刻化する社会課題に関して深く考察できる専門性や思考力が身につく。
農学は、様々な生物との共存と、その利用を目的とする学問です。食糧問題や環境問題をはじめとした地球全体の課題を解決するために、農学は日々存在感を増しています。そのような農学を探究することで、現在深刻化する社会課題に関して理解を深めることができるでしょう。また、理解するのみならず、農学的観点からどのように解決していくべきか、考えられる人材になるはずです。
②高度な専門知識と幅広い視野で、地域社会の要請に応えられる力が身につく。
農学部の進学先は様々ではありますが、どのフィールドであっても地域社会の要請に応えていける力が身に付きます。
フィールドごとにどのような活躍の仕方があるのかは、次の項目で説明します。
社会に出てからどのように役に立つか
①メーカーで活躍できる
特に食品メーカーは代表的な就職先です。食や健康に対する意識が高まる中で、農学部の素養が役に立ちます。自社の利益・環境への配慮・健康面への配慮のバランスを意識することができるからではないでしょうか。
②製薬会社で活躍できる
農学部の専門分野が直接役に立つ就職先です。応用生物化学やバイオサイエンスについて学んだ人であれば、研究職や開発職として活躍している方も多いです。
③公務員として活躍できる
農学は今必要とされている分野であり、国の中心にこれらの素養を兼ね備えた人材を必要としているので、公務員として活躍する道もあります。農林水産省や環境庁、水産庁が選択肢としてあります。
⑤様々な業界の企業・組織で活躍できる。
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができます。
そして、どの業界で働くことになっても、農学部で培った農学の素養や、社会課題に関する知見は役に立つでしょう。
7.経済学部
アドミッションポリシー
東京大学経済学部は、経済学や経営学の理論的、実践的かつ総合的な洞察力あるいは応用力を持ち、国際的な視野に立って国内外の実業界・官界・学界などで活躍できる人材を養成することを自らの使命と考えています。
身につく力
①経済学・経営学の多様な分野に関する体系的な知識が身につけられる
簡単に言うと、経済学を学ぶことで世の中のお金の流れがわかるようになりますし、経営学を学ぶことで企業がどのように経営を行っているのかわかるようになります。資本主義社会である今、「お金」に強いことは立派な武器になります。
②どんな場面でも臆することなく自分の理論と信条に従って意見を述べ、実行に移し、時に指導力を発揮して社会に貢献できる人材になれる
アドミッションポリシーに表れていますが、どのフィールド、どの場面でも活躍できる人材を育てるんだという強い意志が感じられます。それは大きな国際舞台であっても、身近な地域社会であっても変わりません。どんな場面でにおいても指導力を発揮して、社会に貢献できる人材になりたい人にとってはぴったりの学部ですね。
社会に出てからどのように役に立つか
①様々な業界で活躍できる素養が身につくが、主要な業界は金融・商社・メーカーが挙げられる
資本主義社会における実務に直結した知識を学生時代のうちに学んでいるので、業界を問わず重宝されますが、特に金融・商社・メーカーが人気の就職先です。
どの業界においても業務の理解に関して、企業がどのように経済活動を行っているのか分かっていることがアベレージになるようです。どの業界に進むことになっても簿記を学習し、社会のお金の流れを理解することがビジネスパーソンとしての素養になることにも表れているように「お金」に強いことは活躍するうえで大きな武器になります。
②経理職やマーケティング職、営業職として活躍できる
専門的な知識を生かして、これらの職種でも活躍できます。
数字を扱う経理職やマーケティング職はもちろん、営業職もお金の流れや時事的な動向に関する感度の高さを生かすことができます。
③税理士や公認会計士、中小企業診断士として活躍できる
資格取得が必要となりますが、これらの職種で活躍される方も多いです。どれも難易度が高い資格ではありますが、東京大学経済学部に進学される方であれば在学中に取れる資格も多いのではないでしょうか。
④起業家、経営者として活躍できる
経営に関する素養を身につけることで、起業家・経営者として活躍する選択肢もあります。利益を上げ続けながら、企業で働く人、その家族の生活を守るというプレッシャーは非常に大きいですが、これらのポジションを担うことのできる人材にしか味わえない喜びや楽しさのがあるでしょう。どんな状況でも経営判断を行う度胸やリーダーシップを兼ね備えた学生は挑戦してみる選択肢も視野に入れるといいかもしれませんね。ただ、一度就職してから起業することもできるので、様々な選択肢を調べた上で、考えてみてください。
⑤様々な業界の企業・組織で活躍できる。
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができます。
そして、どの業界で働くことになっても、経済学部で培った経済に関する素養やリーダーシップは役に立つでしょう。
8.教養学部
アドミッションポリシー
高度な専門教育と幅広い教養教育を通じて既存の学問分野の境界にとらわれない知性を鍛え上げることを教育目標としています。この教育目標は、「学際性」「国際性」「先進性」という三つの理念に支えられています。グローバル化が急速に進行しつつある現代社会の諸問題は、一つの専門分野だけで解決できるものではありません。したがって、これら三つの教育理念の実現は、21世紀の国際社会におけるリーダー的人材、同時に真の教養人を育成することにつながります。本学部はこうした展望のもと、分野横断的視野が必要とされる現代社会の複雑な問題に対処する柔軟な思考力、知を統合し新たな領域を開拓できる高い専門性と幅広い教養、国際社会の要請に対応しうる先鋭な問題意識と問題解決能力の涵養を目標とします。
*「学際性」とは研究などが異なる学問分野にまたがって関わる様子のことを指します。
*東京大学では入学者全員が教養学部前期課程で2年間リベラルアーツ教育を受けますが、それは教養教育の重視が東京大学の基本理念であるためです。
身につく力
①分野横断的な視野が必要とされる現代社会の複雑な問題に対処する柔軟的な思考力が身につく
教養学部後期課程においては、文系・理系・文理融合にまたがる3つの学科があることからも分かるように、1つの分野にとらわれることなく学問を探究することで、分野横断的な視野が育まれます。そして、その視野を生かして現代社会の複雑な問題に対処できる柔軟な思考力が身につくのです。
②新たな領域を開拓できる力が身につく
分野横断的に学問を探究することで、新たな領域を開拓できる力が身に付きます。これは学問においてのみ役立つ力ではありません。例えば未知の課題に対して既存の解決策だけでは解決できないときに、新たな解決策を開拓できる力になります。
③「学際性」「国際性」「先進性」という3つの教育理念を実現することで、21世紀の国際社会におけるリーダーとしての素質が身につく
就職先として官公庁や教育・研究機関、国際機関が多いことからも分かるように、幅広い教養をもったスペシャリストとしてのリーダーを目指すことができます。
社会に出てからどのように役に立つか
①官公庁・教育、研究機関・国際機関で活躍できる
就職先として選択する方が多いことからも分かるように、討議力・外国語能力・実践感覚を備えた21世紀型市民エリートとして、国や世界を引っ張っていく組織で活躍することができます。
②研究者として活躍できる
大学院の卒業後は、専門性を生かして研究者として活躍される方がほとんどです。
③様々な業界の企業・組織で活躍できる
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができます。
どの業界で働くことになっても、教養学部で培った経済に学際性や国際性、先進性は役に立つでしょう。
教養学部は専門分野が多岐に渡るので、それぞれが興味を持つ業界や職種は非常に多様です。そのため就職先はほぼ全業種に及んでいるそうです。どのフィールドにも挑戦しやすいことが言えるでしょう。
9.教育学部
アドミッションポリシー
東大教育学部は、文理の枠にとらわれない、自由さと幅広い視野をもち、人間発達を中核にして、学校・社会・文化・行政・国際・情報等様々な視点から教育のことを思索し、分析する学部です。
人間発達は、知性・身体・感性の発達を基礎としています。それぞれを発達させつつ、一人ひとりの人間形成にいかに役立てていくかが、教育学部の主要な教育・研究課題です。言い換えれば、からだを育み、心を育み、人を育む。そのための総合的・学際的・実践的科学が教育学なのです。
からだのことを深く知りたい人、心のことを深く知りたい人、学校のことを深く考えたい人、教えること学ぶこと育むことを深く考えたい人、教育学部の門は、あなたのために広く開かれています。
身につく力
①「教育」に関して幅広い視点から知見を深めることができる
日本の教育は「このままで良いのか」という疑問も生じており、一大転換期を迎えています。そんな中で、一人一人の人間形成としてあるべき「教育」の姿を探究していくことで、様々な視点から「教育」に関する知見を深めていくことができます。
②日本の教育科学の発展に貢献できる力が身につく
東京大学文学部は日本の教育科学の発展において主導的役割を果たしており、多数の教育研究者や行政官、教育関係のジャーナリストを輩出しています。そのため、ここで主体的に学問に打ち込めば、日本の教育科学の発展に貢献できる人材に成長することができると言えます。
社会に出てからどのように役に立つか
①大学や研究機関での教育・研究者として活躍できる
大学、大学院で培った専門性をそのまま生かして活躍することができます。日本の教育における課題を解決すべく、奮闘したい方におすすめです。
②教師として活躍できる
教師も専門性をそのまま生かせる職業ですね。大学や研究機関での教育・研究者と大きく異なる点は実際の教育現場で人間と向き合う点です。組織の形態や仕組みを変えていくのではなく、現場で学生と向き合いたい方は教師という道を選択する人が多いですね。
③様々な業界の企業・組織で活躍できる
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができます。
どの業界で働くことになっても、「科学性と人間性を重んじる」教育学部で学んだことは生かされるでしょう。
10.薬学部
アドミッションポリシー
薬科学科:東京大学薬学部薬科学科は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)ならびに教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に重点を置き、高い能力を持った研究者、医療行政に貢献する人材になることを目指す人を求めています。
薬学科:東京大学薬学部薬学科は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)ならびに教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)を踏まえ、薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に加え、病院や薬局での実務教育を通じて高度で実践的な医療薬学の知識と技術を身に付けた薬剤師資格を有する医療従事者、研究者になることを目指す人を求めています。
身につく力
①薬学に関する広範な基礎科学の知識を習得できる
所定の単位取得と実技試験(OSCE)・筆記試験(CBT)に合格するのは決して楽な道のりではありませんが、乗り越えることができれば、薬学の道で活躍するための素地は完成します。
②医療を支え、医療の発展に貢献できる人材になれる
医療において目立つ立場にあるのは医者と看護師であるかもしれませんが、薬剤師は縁の下の力持ちとして医療を支えているポジションなのです。また、薬学の研究・開発職として医療の発展に貢献することもできます。
社会に出てからどのように役に立つか
①病院や薬局の薬剤師として活躍できる
薬剤師資格を取得するので、薬剤師として活躍できます。
②製薬会社や化学メーカーの研究・開発職として活躍できる
薬剤師資格を有する、高度な専門性を生かして研究・開発職としても活躍できるでしょう。
国公立大学編:一橋大学
*アドミッションポリシーは一橋大学の公式HPより引用しています。(https://www.hit-u.ac.jp/admission/admission_policy/)
1.商学部
アドミッションポリシー
一橋大学商学部は,企業や市場に関連した現象に対して進んで関心を持ち,それを深く観察することで解決すべき問題を設定し,社会科学的な思考・理論と現実に生じる事象との往復運動を繰り返しながら問題に対する創造的な解を導き,さらにリーダーシップを発揮してそれを実行に移せる人材の育成を使命としています。そのために,商学部に入学した学生は,経営学,会計学,金融論,マーケティングといった領域を中心として,「企業や市場に関連する応用社会科学」を,少人数のゼミナールにおけるきめ細かな指導と,基礎から応用へと着実に展開する段階的なカリキュラムを通じて,学んでいきます。
身につく力
①企業や市場に関する課題を設定し、社会科学的な思考・理論と現実に起きている事象を比較しながら問題を解決できる力が身につく。
現在起こっている企業や市場に関する課題は「企業の人手不足感の高まり」や「少子化に伴う市場規模の縮小」等が挙げられます。そういったタイムリーな課題と向き合い、社会科学的な思考法を用いて検討していくことによって、企業や市場に関する課題にとどまらない課題解決力が身に付きます。
社会全般で起きている事象に関して興味を持っている学生は、一橋商学部に入学することで、興味のある分野の課題解決を担うことができる人材になれるかもしれません。
②問題解決において、リーダーシップを発揮して引っ張っていける人材になれる。
様々な社会的問題に対する関心を抱き、自ら課題を見つけ、主体的に学んでいくことで、社会に出てからもどんな場面においてもリーダーシップを発揮することができるでしょう。リーダーシップを発揮するために必要なのは明確な主体性と当事者意識であるからです。学問において主体的に課題解決に取り組むことで、課題解決に向けてチームを引っ張っていく素質を培うことができるのです。
社会に出てからどのように役に立つか
①高度な専門職として活躍できる
一橋商学部は会計分野での専門職の最高峰である公認会計士を数多く送り出しており、大学で学んだことを生かしてスペシャリストして活躍する道が考えられます。
*公認会計士試験に向けた特別講義が提供されているわけではないので、大学の講義と並行して自ら対策をする必要があります。
②金融・総合商社を中心とした様々な業界の企業・組織で活躍できる
商学部で学んだことを生かしやすい金融や総合商社で活躍できることはもちろん、新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができるため、どの業界でも活躍することができます。
2.経済学部
アドミッションポリシー
一橋大学経済学部は,経済学とその関連分野における専門的な知見と,豊かな教養に支えられた幅広い視野を持ち,的確な現実感覚と創造性を備え,自ら考える力を持って課題の発見と解決に努め,日本語と英語の両方で優れたコミユニケーション能力を持ち,ビジネス・公共政策・学術研究等の現場で活躍するリーダーとなりうる人材の育成を目指しています。
身につく力
①経済学とその関連分野における専門的な知見を得られる
商学部とは違い、経済学部は企業経営に対象が絞られています。しかし、企業経営に関する問題や現象を分析するために、関連分野の視点が必要になるのです。例えば「経営に行き詰った時の経営者の行動」を分析するためには心理学的な観点も必要ですし、「企業活動における違法行為」に照点を当てる際には法学的な観点も必要になります。そのため、経済学とその関連分野における専門的な知見を深めていくことができるのです。
②幅広い視野、課題解決能力、コミュニケーション能力を育むことができる
アドミッションポリシーに記載のある通り、以上の能力を学部での講義で身につけていくことができます。特に経済学部ではありますが、英語教育にも力を入れていく意思がアドミッションポリシーから読み取れるので、経済学に関する知見を深めるのみならず、英語力も鍛えたいと思っている方にはぴったりですね。
社会に出てからどのように役に立つか
①金融・総合商社を中心とした様々な業界の企業・組織で活躍できる
経済学部で学んだことを生かしやすい金融や総合商社で活躍できることはもちろん、新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界も目指すことができるため、どの業界でも活躍することができます。
また、経済学部で学ぶことはビジネスにおいても核心になる部分であるので、ビジネスの最前線で活躍することが期待されています。
②公共政策・学術研究の場で活躍できる
大学院に進学後、専門的な知識を生かしたスペシャリストとして、公共政策や学術研究の場で活躍することもできます。
職種としては専門職公務員や研究職が考えられます。
3.法学部
アドミッションポリシー
一橋大学法学部は,一橋大学のリベラルな学風の下で,豊かな人権感覚と社会的公共性に裏打ちされた法学の専門的素養と国際的洞察力を兼ね備える人材を育成することを目標としています。
身につく力
①法学の専門的素養が身につけられる
法曹を目指すための素養が身につくことはもちろん、社会に出てからも役に立つ法学の専門的な素養が身に付きます。
知識だけでなく、実社会の問題を論理的に捉え、考え、明晰な言葉で表現する練習を通じて、論理的思考力や的確な言葉での表現力が身に付きます。
②国際的な洞察力が身につけられる
グローバル化の流れの中では、国内の実定法を学ぶためにも海外の「法」との比較検討が必要となってきます。そのため入学時にも高い言語能力が求められますが、その言語能力を基盤に国際感覚を身につけていくことができ、国際的な洞察力が身についていくのです。
社会に出てからどのように役に立つか
①法律家としての活躍できる。
弁護士や裁判官、検察官の法律家としての素地を生かすことができます。法科大学院に進学し、司法試験に通過することで、法律家になることができます。
民間企業の法務部門等でも、もちろん活躍できます。
②官公庁で活躍できる
国家公務員、地方公務員としても活躍できます。
外務省、環境省、厚生労働省をはじめ、東京高等裁判所や衆議院事務局等で活躍されている方がいらっしゃいます。
③経営者・フリーランスとして活躍できる。
社会の仕組みに関する包括的な理解は企業を経営するうえで必要不可欠です。フリーランスは一人で企業を運営するようなものなので、同様です。
社会のルールの中で企業をどのように動かしていくかを考える経営者にとって、法律や政治についての素地は武器になります。
④様々な業界の民間企業で活躍できる。
新卒就活においてはどの学部に所属していても、どの業界でも目指すことができます。
そして、どの業界で働くことになっても、法学部で培った法的思考や政治学的見解は役に立ちます。
法学部で培うことができる論理的に分かりやすく人々に物事を伝える力や、社会に関する一般的な見識、深い思考力は必要とされます。
4.社会学部
アドミッションポリシー
一橋大学社会学部は,社会科学ならびに人文科学の専門的・総合的な教授を通じて,現代社会の諸問題を多角的・批判的に分析し豊かな構想力をもって実践的に解決する人材の育成を目指します。
この目的の実現のために社会学部が用意するカリキュラムは,さまざまな学問分野(社会学・社会調査,国際社会学,哲学・思想,言語文化,社会心理学,人類学,地理学,教育学,政治学,スポーツ社会学,社会政策,歴史学,ジェンダー研究,等々)を専門的に,分野横断的に学修できるよう作られています。また,社会学部生活後半の中核となる後期ゼミナールでは,指導教員のもと,少人数の仲間たちとともに対象を見つめ,意見を交わし,材料を分析・考察し,協同的に思考を重ねながら,学修を深化・高度化させていきます。
学生たちのこのような学修を推進するにあたって,社会学部が重視していることがふたつあります。「問題を多面的に把握する」ことと「社会が直面する課題に関心をもつ」ことです。
1 現実・問題を多面的に把握する
問題にはさまざまな面があること,そうした多面性は捉え方次第でいっそう際立ったものになること,それはまた自分自身が当たり前だとしてきた前提の問い直しにもつながること・・・社会学部の学生たちはこういった理解体験を重ね,いっそうの学修の必要を感じ,それぞれの取り組みにますます注力していきます。社会学部で学ぼうとする方々には,まずこのような「問題を多面的に把握する」姿勢をもっていていただきたいと思います。カリキュラムに用意されるたくさんの選択肢はそうした姿勢を養うためのものです。時に矛盾・衝突しあう知識を,さまざまな学問分野に求め,それらに依りながら問題を相対的・多面的に比較検討し,考察と判断を重ねてひとつの結論へと編み上げていく,そのような知力を獲得していただきたいと思います。
2 社会が直面する課題に関心をもつ
現代社会はさまざまな課題に直面しています。メディアで,ネットで,人びとの間で,いろいろな形で言及されてもいるそれらに対して,社会学部で学ぼうとする方々,学ぶ学生たちには,常に関心を注ぎ続けていただきたいと思います。それは,たとえば,人びとと現実の多様性に心を開くということです。歴史と文化を異にするさまざまな世界のあり方に目を向け,対話と理解を続けようとすることです。そしてまた,おたがいの共感と配慮のうえに,それぞれのやり方で考え,意見を述べ,誠実かつ真摯に議論を積み重ねていくということです。
身につく力
①社会が直面している問題を多面的に捉えられるようになる
社会学部は様々な学問分野を専門的に、分野を横断して学ぶことができるカリキュラムになっています。そのため、現代社会の諸問題を、多角的な視点から考える力をつけることができます。
②問題を多面的に比較検討し、考察と判断を重ねて一つの結論へとまとめ上げる力が身につく
多面的に問題を捉え、そこから分野を横断して調べ、考え、自らの考えをまとめ、伝える練習を積み重ねることで、上記の力が身に付きます。
社会に出てからどのように役に立つか
①自らの感じた社会に対する課題を解決するための進路を選ぶことができる。
社会学部では様々な社会問題に触れます。例えばそんな中で「環境問題を解決したい!」であったり、「ジェンダーに関する研究を深めたい!」であったり、様々な思いを抱くはずです。その思いを実現する方法は様々ですが、自らの思いを指針に、進路を選び、進みたい方向へ進むことができるはずです。
②様々な業界の企業・組織で活躍できる。
分野横断的に学ぶ側面の強い学部であるので、特にこの分野で活躍されている方が多い、といったことはありません。
どの業界の企業・組織に属したとしても社会学部で身につけた「問題を多面的に捉える力」や「調べ、考え、表現する力」を生かして活躍することができます。
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武田塾大泉学園校 卒業生の声
Q
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?
A
☆決められた期間内に決められた参考書を決められた学習方法でこなすだけで、
自然と成績は伸びていきました。
☆多くのものに手を付けずひとつひとつの参考書を徹底的に取り組むようになったことで、
自分にとって何ができないのかを可視化することができるようになった。
☆困ったり悩んだりしたときは、
その都度先生に進捗状況を話してやり方を提供してもらったりして、
ただやり続けるという習慣を変えられたと思います。
☆参考書を今まで全部やったことがなかったけど、何週もすることで
こんなにもちゃんと試験で使えるようになるんだと実感しました。
☆一週間のうちにやったことを一回だけでなく二回、
三回と復習してまたさらに確認テストでも復習することが出来た。
その結果やった問題がテストで出たらしっかりと得点していくことが出来るようになった。
☆現役の時に中途半端だった基礎を理解したうえで
人に説明できるくらいまで自分のモノにすることがを意識しました。
そうすると、
過去問などの問題に対するアプローチが増え、
成績もどんどん上がっていきました。
そして本番には余裕をもって望むことができ、余裕をもって合格することが出来ました。
☆勉強しない日が減りました。
☆ほとんど勉強しなかった私が、計画的、効率的に勉強するようになりました。
それは週一回確認テストがあり誤魔化すことができなかったからです。
そのテストで8割以上の点数が取れないと先へ進めないことは、
私にとっていい意味でプレッシャーとなり、
モチベーションが下がった時期でも勉強を続けることが出来ました。
☆4日進み2日復習、最後の1日は塾に行き、
テストをして先生にみていただくという流れが基本で、
これを続けた結果、
6月の英語の模試が40点台だった成績が9月のは60点台、
11月には80点台と15~20点ずつ上がり、
偏差値も10~15程度上がりました。
☆英単語の覚え方を武田塾のオススメの方法に変えたら
すさまじく語彙力がつき、
先生に呼び出されるレベルから
最終的に学校の語彙テストの優秀者ランキングに載れるくらいになった。
☆毎日勉強する習慣がつきました。
☆時間管理が少しずつですができるようになりました。
思い立ったら勉強するの連続でしたが、
前もって勉強する時間帯をきめて効率的にできることが多くなりました。
☆勉強法はとにかくひたすら復習でした。
武田塾は毎日、
一日の勉強内容がはっきりと指定されているので、
何から手を付けたらよいのか等、
迷うことがなく勉強に集中できました。
一週間で何度も何度も同じページの復習をすることで、
自分の力へとつながったと思います。
☆成績はもちろんすぐ簡単に結果は見えてきませんでしたが、
だいたい秋くらいに、
本当にV字のように成績に変化がありました。
☆武田塾にはいってからは一日にしなければいけない
ノルマを決めてもらえるので
それ以前のようにダラダラ過ごす時間が少なくなりました。
また毎週テストをしてもらえるので、
自分がどれくらいできるようになったのかがわかりやすく、
自分の弱点やどこが抜けているのかなども都度確認できました。
☆英語が一気に得意科目になりました。
☆勉強法も常に同じではなく、
講師方と相談して、
自分の間違った勉強法にならないように
アドバイスをたくさんもらいました。
自学自習の癖をつけることができました。
☆参考書で中途半端に終わらせることがなくなり、
実力が着実についているのが実感できました。