何を基準に選ぶ?選び方の基準を紹介!
日々勉強に励んでいる高校生、浪人生にとって
必要不可欠の勉強道具といえば『電子辞書』が思い浮かぶのではないでしょうか。
『電子辞書』には色々な種類の商品があり、
どれをどこに注目して選べばいいわからないですよね。
今回はどんなところに気をつけたら良いのか
選び方のヒントを一緒に探っていきましょう。
(最終更新:2021年7月30日)
1,メーカー
メーカーとは、
「モノ(製品)」を生産する企業のことで、製造業とも呼ばれています。
『電子辞書』といえば、
カシオ か SHARP の2大メーカーが有名で
商品数も圧倒的に多いです。
実際にお近くの家電量販店に訪れ商品選びに迷い
店員に助言を求めると、
ほとんどの確率でカシオ か SHARPをお勧めされるでしょう。
また、インターネット内での某口コミサイトでも高い評価を得ています。
なので、基本的にはこの二択で間違いはないでしょう。
2,機能
今日の『電子辞書』には様々な機能があり、
学生から社会人までの対応モデルが販売されています。
しかし、高校生や浪人生が大学受験のための勉強に使用する場合は、
各メーカーの『高校生モデル』がお勧めです。
なぜなら、
基本的には英単語や読解のための語彙を調べることがメインだからです。
学校教材と同じ教材のソフトが入っているものがもありますが、
ほとんど使用機会がない、基本的には参考書ベースで
勉強すれば足りるので必須ではないでしょう。
3,デザイン
デザインは自分の好きなものを選ぶのが良いですが、
大きく分けて、色と形と重さに違いがあります。
色に関しては白か黒の2色が多く個人の好みにはなりますが
白と黒の家電製品での違いとして、
白のほうがホコリが目立たない点があげられるでしょう。
4,5年後、10年後も使用できるか
5,価格(料金)
モデルによりますが、
安いもので2万円台から、
高いもので7万円台でした。
6,買う場所
買う場所により何が変わるかというと
・価格
・保証
の2点でしょう。
価格面でいうと、
インターネットでの購入のほうが安くなる傾向がありますが、
家電量販店で購入するとポイントが付与されたり、
まとめて他の商品を購入すると安くなるケースがあるそうです。
保証面でいうと、
インターネットではなく家電量販店で購入すると、
本体代金の5%の金額を上乗せすることにより
3年~5年の長期保証にできるところがあるそうです。
ただし、元々のメーカー保証は新品であれば1年はついているので
そのうえでどうするかを検討すると良いでしょう。
7,なぜ必要なのか、何のために
『電子辞書』の購入は前述のとおり、
新品を購入すると数万円はします。
なので、購入する際は
・本当に必要なのか
・購入することでどう変わるのか
を知ったうえで購入しましょう。
理想は、勉強をしていてわからない言葉が出てきた際に
紙の辞書だと調べることに時間がかかり、
スマホで調べるとつい余計なことまで調べてしまう、
だから私には『電子辞書』が必要ですとなることです。
そうなれば宝の持ち腐れになることはないでしょう。
保護者様に購入を依頼する場合は、
決して安価な買い物ではないため、
上記のように理由をつけてお願いするようにしましょう。
8,代替品とデメリット
代替品① iPad
様々なことを調べることができますが、
立ち上げの遅さとタッチ操作により
調べることが億劫になるケースがあります。
『電子辞書』のほうが慣れれば片手で操作ができ
よりスピーディーに検索ができ、勉強の妨げにならないでしょう。
代替品② 紙の辞書
紙の辞書のデメリットとしては、
・調べる時間がかかる
・外で勉強する際に重くて持ち出しにくい
ことがあげられます。
9,さいごに
わからないことをそのままにせず、
その都度調べる習慣をつけることで
少しずづ読解力や調べる能力が向上し、
勉強の効率を上げられるでしょう。
大学受験だけではなく、社会に出てからも
重要かつ必要な能力ではないでしょうか。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。