私立はいくつ受けるべき?
みなさん、こんにちは!武田塾大泉学園校です。
大学の一般受験では、国立は前期、中期、後期と、最大でも三つしか受けることができませんが、私立の場合上限がないので、日程が被りさえしなければいくつでも受けることができます。ゆえに、私立大学をいくつ受験するのかというのは一つの悩みどころになります。人によっては、国立一本で、私立は一つも受けないという場合や、逆に、いわゆる「乱れ打ち」と呼ばれるような、10個やそれ以上受ける場合というのもあるようです。
当然、私立受験には費用が掛かりますし、また受験当日はほぼほぼ一日を費やすのでその他の勉強をする時間が奪われてしまいます。私立受験がひしめく2月上旬から中旬というのは、国立受験生にとっても最後の追い込みの期間であり、その中の一日を費やすというのはかなり大きなことですので、私立をいくつ受けるかというのはよく考える必要があります。
今回は、それを踏まえて、最適な私立の受験数についてご紹介させていただきます。
文系・理系、国立・私立によって変わる
まず初めに、最適な私立の受験数というのは、文系か理系か、国立志望か私立専願かによっても変わります。順にみていきましょう。
文系
国立志望の場合:3~5個
まずは国立文系の場合ですが、3~5個がよいでしょう。
文系科目の特徴として暗記がメインなことがあげられます。暗記メインということは、逆に言うと思考力を問われる問題がそう多くないので、理系科目に比べ試験による負担は少ないといえます。
ただ、国立と私立では問題傾向が大幅に異なる場合が多くあります。国立では記述式が多く課されますが、私立文系の問題の多くはマーク式です。そして、特に英語や社会で顕著なのが、私大の難関校ほど細かい知識を聞いてくる傾向にあります。通常、国立の受験生というのは、知識のインプットももちろん必要なのですが、それ以上に記述の書き方の練習に時間を割いている場合が多いです。さらに、記述式の問題において細かい知識が必要となるケースはそう多くないのです。つまり、私大の知識問題に対応できない可能性があります。
よって、仮に東大受験生だったとしても、早慶すべてに合格できるとは限りません。それはひとえに問題傾向が違うからです。
また、国立受験当日の段階で、私立合格なしの状態だと精神的にかなりきついです。言い方はよくありませんが、ほぼ確実に受かるであろう私立で、国立受験日までに結果が出るところを1,2個受けておくのをお勧めします。
私立文系の場合:5~個
続いて私立文系ですが、この場合に関しては、「なるべく多く受ける」のがいいと思います。最低でも5個は受けたいです。
理由として、前述のとおり、文系科目は試験による負担が軽いことと、また、私立文系の多くが似たような問題を出してきます。記述式と違って、マーク式の問題では、出題のレパートリーがそう多くないのです。
また、たとえば早稲田大学のように学部がたくさんある大学ではそれらをすべて受けることもできます。俗にいう「乱れ打ち」ですね。中でも早稲田大学を乱れ打ちする人はそれなりに多いように感じます。文系では学部による差異がそれほどないため、学部名よりも大学名にこだわる人が多い結果乱れ打ちが成立するわけです。ただ、あくまで筆者の観測範囲内の話ですが、乱れ打ちしている人の第一志望の学部の合格率は低い気がします。要注意です。
理系
国立志望の場合:~3個
次に理系です。国立理系志望の場合、今度は逆に「なるべく少なく」したほうがよいでしょう。
というのも、理系科目の特徴として、文系科目とは反対に、思考力・計算力が重視されるということがあります。つまり、知識はそれほど必要ない代わりに、その場で頭を使って答えを導き出す必要があるのです。言い換えると、負担が大きいということです。私立の大半は国立の試験よりも前に行われるので、そこで余計な体力を使わないように、なるべく受験を少なめにするのがよいと思われます。
また、理系に関しては、国立と私立とで問題の出し方に文系ほどの差はありません。なので、逆ジャイアントキリングというか、東大合格も早慶全落ち、みたいなケースがそう多くないのです。割と強気な受け方をしていいと思います。
私立理系の場合:3~個
最後に私立理系の場合ですが、こちらは私立文系と同様、「なるべく多く」うけるべきなのかなあと思います。
少なくとも三つはうけましょう。
私立専願であれば当然ですが国立受験を考えなくてよいのである程度多めに受けて体力を消耗しても問題ありません。特に理系の場合、学部による学習・研究内容が大きく異なりますので、大学名よりも学部名を見る人が多いと思います。そうなると自然と試験日の間隔がそれなりに空くので、三日連続試験のようなハードスケジュールも避けられます。
『ドラゴン桜』の影響もあり、
勉強を頑張りたいと思っている高校生、
浪人生は多いのではないでしょうか。
しかし、
その気持ちは長く続かないでしょう。
明確な将来を描けている人にとって
勉強は苦ではありませんが、
勉強を継続するためには、大きく
の3ステップがあげられます。
上記の3ステップが前提条件で、
その先に
『勉強法』や『参考書』や『授業』
というお話があります。
今回の受験相談イベントに関しては、
□授業を受けてるが成績が伸びない
武田塾は、
『授業』で成績は伸びないと考えています。
武田塾は大手予備校でたくさん授業を受け続けたのに、
まったく成績が向上しなかった。
そこで参考書による自学自習の勉強法に切り替えたら
成績が大きく向上した!
そんな体験談からできたのが『武田塾』です。
大学受験失敗からつくった塾が武田塾?!
そもそもなんでその塾・予備校に通ったかを聞くと、
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という回答が返ってきます。(笑)
昨今の情報社会において、
大手予備校しか得ることのできない
特別な情報は皆無です。
また、
自分のレベルにあっていない授業を
早慶合格率80%、
東大合格者何千人なども、
特待生が多くを占めていますし、
動画で言っている通り、
その特待生は地域のトップ校出身であったり
難関の中高一貫校です。
それを鵜呑みにして大丈夫でしょうか。
先ほど申し上げた通り、
今回の受験相談イベントに関しては、
□授業を受けてるが成績が伸びない
□どの参考書から勉強すればいいかわからない
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□勉強が身についてる気がしない
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そんな方のお役に立てたらと思います。
参加費は無料ですので、
ぜひこの機会にご参加ください!
〇詳細
★期間:6月1日~8月31日
★時間:13時~22時
〇注意事項
ご来校時は、
手首のアルコール消毒のご協力をお願いいたします。
また、
大変申し訳ございませんが、
下記症状のある方の来校をお断りしております。
あらかじめご了承ください。
□37.5度以上の熱がある
□風邪に似た症状がある(喉の痛み、咳、関節の痛みなど)
□強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
□味覚や嗅覚に異常がある
□2週間以内に海外への渡航歴がある
□新型コロナウィルスの感染者またはその疑いがある者と接触がある
□新型コロナウィルスのPCR検査で陽性と診断されたことがある
以上
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<西武池袋線大泉学園駅からの場合>
①西武池袋線 大泉学園駅の改札を出て南口に向かいます。
②南口に出たら1Fに降ります。
③池袋方面に向かって線路沿いに歩いていきます。
線路と「そばうどん松本」の間の道を真っ直ぐに歩いていきます。
④そのまま真っ直ぐ線路沿いに歩いていきます。
⑤向かいに「BOOK OFF」が見える踏切よりも10mぐらい手前に、
1Fに「cradle(くれいでる)」という保育所があるビルが見えます。
そのビルの2Fになります。
※駅方面から歩いて
「牛繁」という焼肉屋が入っているビルよりも
2つ手前のビルになります。
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