宅浪の成功率は?バイトや遊びはあり?なし?
みなさん、こんにちは!武田塾大泉学園校です。
昨年度、残念ながら志望校に落ちてしまい、浪人を選択した人の中には、塾や予備校に通わずに自分で勉強する、いわゆる「宅浪」をしている人もいることと思います。
今回は、そんな方々にむけて、宅浪のメリット、デメリット、バイトや遊び、模試の受験頻度についてアドバイスさせていただきます。
宅浪の成功率は?
宅浪の成功率(第一志望合格率)は10%以下といわれています。
もちろん正式に調査がなされたわけではないのでおおよその数値ですが、筆者の体感的にもそう外れていないといえます。
つまり宅浪生の10人に9人が第一志望の大学には合格できていません。
これはかなり低い数字です。
しかし、だからといって頭ごなしに宅浪が悪いと結論づけるのはあまり得策ではありません。
当然メリット、デメリットそれぞれあり、また宅浪が向いている人、向いていない人それぞれいます。
順にみていきましょう。
宅浪のメリット
・自分のペースで勉強できる
・お金がかからない
まずは宅浪のメリットですが、なんといっても自分のペースで勉強できるという点でしょう。
つまり、塾や予備校でありがちな、余計な授業や面談に時間を縛られることがありません。
よって、本人の気持ち次第で、一日12時間、もしくはそれ以上の勉強も可能となります。
また、自己分析がしっかりとできるタイプの人であれば、参考書の進め方など、自分に最も合った最短のルートでこなしていくことが可能です。
さらに、お財布にもやさしいです。宅浪でかかる費用といえば、参考書と模試くらいのものでしょう。ここも大きいですね。
宅浪のデメリット
・さぼりがちになる
・勉強の方向性を間違える恐れがある
・気持ちが滅入りやすい
つづいて宅浪のデメリットですが、まず、指導者がいないことでさぼりがちになります。
人間は基本的に一人だとさぼります。
塾や予備校では良くも悪くもチューターや講師が生徒の成績を把握しているので、それによってモチベーションがあがることがありますが、宅浪では当然自分の成績は自分のみ知るので、成績が悪くても危機感を覚えづらくなります。
また、勉強の方向性を間違えるおそれもあります。
たとえば、英語の過去問を解いていて、たまたま問題の中に英検一級レベルの難単語がでてきたことで一問間違えてしまったときに、英検一級の単語帳を買ってきて片っ端からおぼえようとするのは得策とは言えません。
たしかにその単語を知っていれば、その年のその問題は解けたかもしれませんが、はたしてそんな場面が今後何回訪れるでしょうか。
単語レベルが最も高いといわれる早慶の英語の問題でも、英検一級レベルの単語など数えるほどしか出題されていません。
また、出題されたとしても、それは知識を問う問題ではなく、文脈把握力を問う問題、すなわち文脈から意味を類推できるような問題に限られます。つまり、その場で考えればわかるのです。
そのような問題を一瞬早く解くためだけにほとんど使わない知識を時間をかけてインプットするのは悪手といわざるをえません。
その時間を基礎単語の確認や多義語の暗記に使った方がよほど役に立つでしょう。
すこし話がそれましたが、ようするにこういう「変な勉強」に宅浪だと陥ってしまい、なおかつそれに気づかないということが起こりうるということです。たとえば、受験用の単語帳を何周も繰り返してすでに完璧といえる状態であれば、英検一級レベルの単語の学習にも効果があるでしょう。ようは自分の学力に見合った勉強をすることが大事なのです。
宅浪に向いている人・向いていない人
宅浪に向いているのはどういう人でしょうか?
当然ですが、自分で自己管理して勉強を進められるタイプの人です。
とはいえそれではよくわからないので、一つの目安をご紹介します。
それは「志望校を自分の意志で設定した人」です。
なんだかふわっとしていますが、重要なことです。
志望校を自分の意志で、確固たる理由をもって設定した人は、その分勉強にもおのずと取り組むようになります。
ほとんどの人が志望校を自分で決めているようにも見えますが、本当にそうでしょうか?
「なんとなくMARCH」や「偏差値55くらいの国公立」は自分の意志とはいえません。
完全なブランドです。
せめて「MARCH志望」ではなくて「明治志望」や「中央志望」といえるようになりましょう。
バイトや遊びはしてもいい?
つづいて宅浪中のバイトや遊びについてですが、結論から言うとどちらもありです。
むしろ宅浪中はどうしても気分が沈みがちなので、適度に友達や社会とも接点を持つようにしましょう。
しかし、もちろん宅浪生の本文は勉強です。
勉強のさまたげになるレベルまでやるのはNGです。
バイトは週二、三日、遊びは月二回程度にしておきましょう。
また、バイトに関してはシフトの融通が利くものにしましょう。曜日固定にすると模試の時など困ります。
模試はどれくらい受ける?
模試はなるべく多く受けましょう。
宅浪生にとって模試は自分の学力を客観的にはかる数少ない機会です。
なるべく多く、できれば夏以降は月に一回は模試をうけるようにしましょう。
共通テスト、冠模試、全統記述など、いろいろ含めれば毎月受験できます。
モチベーション維持にもなりますね。
最後に
ここまで、宅浪のメリットデメリット、向いている人、そうでない人などいろいろご紹介してきました。
結論ですが、筆者は宅浪をおすすめします。
もちろん全員に対してではないです。
しっかりと自分の意志をもって勉強に取り組める人であれば、きっと10%の壁も突破して合格をつかみ取れることでしょう。
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