スキマ時間を制するものが、受験を制する
「1分でも1秒でも多く勉強しなくては…」
と焦っている受験生も多いのではないでしょうか。
そこで今回紹介したいのは
9世紀初頭に活躍した中国の政治家であり学者の、
欧陽脩(おうようしゅう)です。
欧陽脩は正規の教育を受けずに自学自習のみで科挙に合格し、
高官への道を自らの手で開きました。
まさに武田塾の自学自習の理想を体現した人物ですね!
そして、
彼の説いた思想の中にスキマ勉強の奥義が秘められているのです!!
それは「三上・三多」という言葉です!
三上とは
この三上という言葉は 、
馬上(ばじょう) :馬に乗っている時
枕上(ちんじょう):布団に入っている時
厠上(そくじょう):トイレに入っている時
という三つの場面こそが思案に重要である という教えです
この三上こそが受験のスキマ勉強のカギです もちろん、
現代において馬には乗りませんから電車やバスの中としましょう 。
あなたは果たして、
通学中、寝る前、トイレ中、
ちゃんと勉強をしていますか?
スマホをいじったり、
ぼーっとしたり、
勿体無い時間を過ごしていませんか?
ここで、
スキマ時間にオススメな参考書を
武田塾のカリキュラムに則っていくつかご紹介します。
詳しい説明は逆転合格.comで!
・システム英単語 受験に最適な英単語帳です こちら
・読んで見て覚える重要古文単語315 古文単語帳の中でも人気の一冊です こちら
もし30日、
10分スキマ勉強の時間が増やせたら300分、
つまり6時間近くの時間が確保できます。
武田塾的に言えば英単語を600語程度覚えることができますね!
受験において語彙などの知識はやった分だけあなたの強さになります。
三多とは
もちろん、スキマ勉強だけではなく、
普通の勉強も大切です 欧陽脩は「三上」だけでなく「三多」という考えも説いています。
この「三多」とは
看多(かんた):多くの本を読むこと
做多(さた):多く文を作ること
商量多(しょうりょうた):多く工夫し推敲すること
の三つの努力が文章上達の秘訣である という教えです。
受験勉強は努力量がモノを言います。
参考書を読み、演習し、復習する これもまた三多でしょう。
この受験三上・受験三多を意識して頑張りましょう!!