Next Stage (ネクストステージ)英文法・語法問題
こんにちは、武田塾大泉学園校です。
今回は英文法の参考書、その中でも網羅系と言われる参考書についてみていきましょう。
数ある網羅系の英文法の参考書の中で、本日はNext Stage (ネクストステージ)についてご紹介していきます。
武田塾では多くの生徒さんにオススメしています。
多くの学校で推薦書にもなっているので、知っているという人や既に使用しているという人も多いと思います。
これから本格的に受験勉強を始めようと思っているけど、参考書の数が多くてどれを使えばいいのかわからない・・・・
そんな人はぜひ一度、本書を手に取ってください!!
https://www.youtube.com/watch?v=U58Nq6dczGs
Next Stage (ネクストステージ)の基本データ
■教科:英語■出版社名:桐原書店■対応ルート:日大レベル
■参考書の評価
文法・語法・イディオム・会話表現・発音・アクセントと問題量も多く、問題の難易度も広範囲にカバーしている参考書です。解説を丸暗記するのではなく、自分の言葉で説明できるように取り組んでください。
もし、中学の内容に不足がある場合には、基本的内容を復習してから取り組んでください。
■問題量★★★★☆
NextStageは他の文法の参考書と比べても問題量がとても多く一冊であらゆる範囲を網羅できます。
■難易度★★★★☆
この1冊を完璧にすれば、早慶の一部を除けば文法についての知識で困ることはありません。何回も反復して知識・考え方を自分のものにしてください。
■解説のわかりやすさ★★☆☆☆
解説の書き方が難しく感じることがあると思います。その場合はForestなど用いて調べながら進めていきましょう。
■レイアウト★★★☆☆
レイアウトは、問題が載っていて、その隣に解説があるという一般的なレイアウトになっています。学習する際に答えを丸暗記してしまうといった間違いが多くあります。
必要な知識を暗記し、問題に対するアプローチの方法を理解して自分の言葉で説明できるようにしてください。
■使用方法
1-19章、25章
Part1:1~16章(文法)、Part2:17~19章(語法)、Part4:25章(会話)に取り組み、熟語は飛ばしてください。残りの部分はセンター試験や模試の直前に必要に応じて行いましょう。
28-30章
センター試験程度の英単語を覚えてからか同時程度のタイミングで始める。問題演習というよりは暗記中心なので、何度も反復して、定着させましょう。特に発音とアクセントは音読もしっかり行い、発音記号や区別ができるようにしておきましょう。
■1日の学習量:◇1-19章、25章:2章◇28-30章:/1章
■1週間の学習量:◇1-19章、25章:8章◇28-30章:3章
■目標突破日数:◇1-19章、25章:10日◇28-30章:3日
網羅系英文法の参考書の使用方法など
ここでは英文法の学習方法についてみていきましょう。とくに網羅系の参考書使用して英文法の勉強は学習する際に意識するべきことを見ていきますが、これらを意識できている人とできていない人では学習成果に大きく差が生じます。自分の勉強と比較しながら参考にしてみてください。
◇目標とする状態
問題の内容のみから、右側の解説の内容・解答の根拠を自力で説明できる状態を作り上げる。
◇その状態を作り上げるために意識すること
問題のどこをどのように意識するのか。
どういう点に気づかなければいけなくて、どのような過程を経て答えに行き着くのか。
プロセスの理解し、暗記、自力で再現できるようにしてください。
その際に覚えることを目的とするのではなく、覚えて使うことを意識して覚えていく。
それでは具体的にどういうことなのか例題を参考に考えていきましょう。
例題)
If I ( ) him that day, my life would be totally different now.
① didn’t meet ② would meet ③ don’t meet ④ hadn’t met
(i)now「今」とwould beから主節は仮定法過去と判断でき、①か④の2つに絞れる。
If I ( ) him that day, my life would be totally different now.
(ii)次に①と④比較したとき、①は現在の事実に反する仮定、④は過去の事実に反する仮定となる。If 節に注目するとthat day「あの日」という過去を表す表現から、If節は過去の事実に反する内容になると判断でき、答えは④となる。
If I ( ) him that day, my life would be totally different now.
上記の(i)(ii)のように
nowとwouldに注目
→主節の仮定法過去と判断
→②③を消去し①④に絞る
→①と④の時制の違いに注目
→that dayに注目
→If節の時制を判断
→答えを④に絞る
という思考の流れを問題の情報のみで思いつけるような力が必要となり、単語のように訳や答えが当たればよいというような学習の仕方だと、問題が変わると途端に解けなくなります。
文法事項の暗記は最低限の前提とし、その上でどういった箇所に着目し、着目した内容からどのような情報が得られるのか。
また得られた情報からどのように答えを絞っていくのか。頭の動かし方までを理解し、再現できるように暗記してください。
以上が網羅系・英文法の参考書の使い方の説明になりました。
英語学習情報
【英語の勉強法 まとめ】
●分野別勉強法
【英文法・網羅系の参考書(ネクステ・ヴィンテージなど)の使い方】
●参考書一覧
大東亜レベル
日大レベル
【英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編】(長文読解)
MARCHレベル
早慶レベル
【話題別英単語 リンガメタリカ】(単語・背景知識のインプット)
【大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(3 発展レベル)】(長文読解)
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