受験科目のメリットデメリット徹底比較！理系選択　物理vs化学

物理と化学、どっちにしたらいいの？

次の学年のことに想いを馳せ始めるこの時期、

多くの生徒から

「理系の科目選択は、物理と化学どっちにしたらいいですか？」と聞かれます。

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やはりこれは講師の側としても悩ましい問題だったりします。

人にはそれぞれ、物理と化学の向き不向きがあり、

それはその人の勉強スタイルによるものも大きいです。

あなたが物理か化学かどちらに向いているかは、

武田塾chにも載っていますので、こちらも参考にしてみてください

リンク→化学の勉強法第3回 "自分は化学向き? 物理向き?"｜教科別勉強法

以下では物理と化学の大きなメリット、デメリットをまとめてみました。

物理のメリット、デメリット

物理のメリット

やはり一番のメリットは覚えることがほとんどないところでしょう。

力学に関しては、

極論を言ってしまえば運動方程式さえわかっていれば

すべて解けてしまうといっても過言ではありません。

物理のデメリット

上のメリットと表裏一体なデメリットとして、

暗記でどうにかならないので、

深い理解や抽象的な条件を理解するセンスが求められます。

ただ、このセンスは入試問題を解く程度においては、

演習を積めば十分に補えるので、勉強さえすれば心配はないです。

化学のメリット、デメリット

化学のメリット

一番のメリットは、難しい計算が要らないことではないでしょうか。

問題の意味さえ理解してしまえば、

やらなくてはいけない計算は１次方程式を解いたりする程度なので、

四則演算さえできれば特に困ることもないです。

化学のデメリット

化学のデメリットは、どうしても覚えなくてはいけないことがあることです。

特に、無機化学の分野などで出題される錯体の色などは

高校の範囲の学習においては暗記する以外の方法がありません。

ただ、暗記といっても、ある程度覚えることにコツはあるので、

これに関してはまたこの記事で説明したいと思います。本当にあってる？　無機化学の超暗記術

勉強する科目を選んだあとは…？

どちらにも共通して言えることは

「勉強を始めるのは早ければ早いほど良い」ということです。

しかし、物理に関しては微分積分の知識があると理解が用意な部分も多いので、

ここが難しいところです。

ここで、オススメできる参考書が「宇宙一わかりやすい高校物理」です。

この本は微分積分を使わずに物理の基本的な考え方から教えてくれます。

初学者向けであり、読みやすいので物理を早いうちから勉強しておきたい人はこの本から初めてみてもいいかもしれません。

その上で、微分積分をなるべく早く学習し、

「新物理入門」などのしっかりとした本で物理を理解すれば、

東大だって目じゃないですね！！

リンク→宇宙一わかりやすい高校物理では化学の勉強はどうなのかと言いますと、

化学は広範囲にわたる理解と、知識が要求されます。

そのため、簡単な参考書から初めて、

難しい参考書へと何周も螺旋階段を登るように学習していくことをオススメします。

そのため、始めるのは早ければ早いほどお得です。

まずは化学をとりあえずやってみるのも良いかもしれませんね。ただし、化学は決して暗記科目ではないのでそこは忘れないように！

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④そのまま真っ直ぐ線路沿いに歩いていきます。
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※駅方面から歩いて「牛繁」という焼肉屋が入っているビルよりも2つ手前のビルになります。