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「武田塾 大分駅前校」です!
今回は、大分県の公立高校の入試制度について分かりやすくご説明します!
大分県の公立高校入試制度について
内申点の仕組み
大分県の公立高校では、中一から中三までに習った9教科の成績が記入されます。
中一、中二では実技教科のみが2倍され、合計は各学年で65点になります。中三は5教科を2倍、実技教科は4倍され内申点は130点満点となります。
1年生の時からコツコツ積み重ねていくことが大切ですね!
内申点と試験の成績比率は?
内申点も大事ですが、実際の試験でも点数を取ることができないと積み上げてきたものが水の泡になってしまうことも…
内申点の満点が先述のとおり260点満点であるのに対して、学科試験本番の素点は60点×5教科で300点満点となっております。
各学校により内申点:学科試験点数は「3:7」「4:6」「5:5」のいずれかに決まっています。
また、試験の翌日に面接を実施する学校もあります。
各試験の傾向と対策
英語
☆長文読解が約6割を占めている!
問題数が多い傾向にあり、長文もですがペースをしっかり測りながら確実に点を取っていく正確性が問われます。
☆英作文が出題される
その中の2問はテーマに沿って英作文を書く問題です。
数学
☆図形の証明問題」が出題される!
記述式で問われる図形の証明問題が出題されます。証明問題は書くことに慣れるのが一番の近道です。しっかり対策していきましょう。
☆小問で点数を落としてはいけない
基礎とされる大問1の小問集合ですが、ここが試験の約3割とされています。重要な得点源となるので、スピードを落とさず正確に解けるよう練習して臨みましょう。
国語
☆説明式の記述問題が出る
大問の中で小説、説明文(論文)の二つがありますが、この説明文の総文字数は約2000字です。短時間で細かく内容や理由を説明することができるよう過去問や類題で練習しておきましょう。
・会話発表問題が出る!
この大問5で出題される会話発表問題は、漢字などの基礎問題、小説や古文などの大問の後ろにあるのでペースを落とさないことが大事です。約120字程度で作文を書かされるので、時間が残っているかにかかっています。
理科
☆水蒸気や気体に関する問題が出題される!
特に、水溶液実験や気体の性質についての問題が出題されやすい傾向にあります。質量パーセント濃度や主な気体の特質など、重要な事項については繰り返し覚えて定着させましょう。
☆太陽や季節に関する問題が出題されやすい!
透明半球に関する太陽の動き方や黒点の観測など、太陽に関する問題が多く出題されます。太陽の1日の大まかな動きや太陽系についてなどを理解しておきましょう。
社会
☆資料に関する問題で点数を取りにいこう!
歴史的な資料を読み取って解答する問題や、実際の史実を記述する問題が出題されます。基礎問題は落とすことなく、正確に暗記していきましょう。
☆歴史の並べ替え問題が出題される!
年代で起こった事件を並べ替える問題が出題されます。
正確な年代や、起こった順番を理解していないと点数が取れない問題なので他の受験生と差をつけられるポイントでもあります。
最後に
以上が公立高校の対策です。
中一からの基礎の積み重ねが合格に繋がるといっても過言ではありません。
内申点も取得しつつ、しっかりと試験でも点数を取れるように練習していきましょう。
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