こんにちは!
大分駅から徒歩1分
「武田塾 大分駅前校」です!
今日は、立命館アジア太平洋大学(APU)に通う田中先生が、APUの入試ついての説明と、その対策法、通ってみての感想等をお話ししてくれます!
それでは田中先生、よろしくお願いいたします。
立命館アジア太平洋大学(APU)とは!?
こんにちは!
講師の田中希依です!
今日は、私が通うAPUについて書かせていただきます!
立命館アジア太平洋大学(以下APU)は、日本全国、また世界約90ヶ国から生徒が集う、非常にグローバル化が進んだ大学です。英語、その他アジア圏の言語や経済、環境のことについて学びたい人におすすめです。
学部について
APUには二つの学部があります。
どちらも色濃い特色があり、入った学部によって学ぶことも大きく変わってくるのでここで何を学びたいのかよく見極めて選びましょう。
募集定員はどちらも660人です。
アジア太平洋学部(APS)
世界の環境や、観光、紛争など各国の様々な問題や事象について考える学科です。
中でも1回生時に選択する学科の中にある『環境・開発分野』では昨今世界中で取り組まれている”持続可能な社会”について考える興味深い学習ができます。
国際経営学部(APM)
私が所属している学科です。APSと比べると単位の取得がやや難しく、必修の教科が多いため他の共通科目を取りにくい傾向にあります。
APSには無い科目として「基礎数学」や「会計学」、「金融論」などマネジメント、マーケティングについてを重点的に学んでいきます。
数字に強い人におすすめする学部です。APSに比べて若干男子学生が多い傾向にあります。
入試について
APS、APMのどちらも共通の試験方法になっています。
一般入試前期
A方式と英語重視方式の2つがあります。
英語は”外国語”と表記され、高校の3年間で習った範囲のものが出題されます。
国語(現代文のみ)と英語が必須科目でこの2教科のほかに地歴、公民、数学のうち1教科から選択し受験する必要があります。(3教科受験)
後期分割方式
一般が終わった後に再度行われる試験です。
前期と後期、2回とも受験することも可能です。
こちらは国語(現代文のみ)と英語の2科目のみで受験が可能です。
共通テスト試験利用
総合評価方式は3、5、7教科型、後期型の4タイプあり、いずれも、国語と英語は必須です。(この場合の国語は古文、漢文も入ります)。残りの教科を地歴、公民、数学、理科の中から選びます。総合評価方式は、個別の面接の得点と共に評価されます。
共通テスト試験併用型は、国語、英語の個別学力試験を同時に受ける受験方法です。
倍率
アジア太平洋学部
一般入試…約4.2倍
総合選抜入試…約3.6倍
共通テスト試験利用…約3.2倍
国際経営学部
一般入試…約2.8倍
総合選抜入試…約3.4倍
共通テスト試験利用…約2.4倍
対策方法
私は後期分割方式で受験しました。主に力を入れたのは、基礎とその復習です。
英語科目では、赤本と英単語帳、英作文の本を繰り返し解いていました。
APUの問題は比較的毎年の傾向が変わらないので問題の出題方法に慣れやすく、難易度の振れ幅も極端でないので取り組みやすかったです。
英単語帳は、シグマベストさんから発行されている『快速英単語』を使っていました。高校必修編、入試対策編の二つがあり、どちらも高校で配られたものでしたが使いやすく、コンパクトなので持ち運びやすかったです。
英作文の本は『Engage』というもので、例題や例文が多く載っているものでした。また解説も一問ずつ記載されている丁寧なものだったので繰り返し読んで、文の暗記も一緒にやっていました。
国語(現代文)の方は、学校で他の私大の過去問大量にを解いていたことが基礎力に繋がったと思います。こちらも過去問でも極端に難しい問題は出題されず、逆にどこまで基礎を固めてこられたかが問われてきます。
最後に
APUは非常に特殊な学校で、その特異性から苦労したり、驚くことも多い学校です。ですが、その分他の大学では学べないことを経験できる素晴らしい大学でもあります。
実際は入学した後の方が英語の授業についていくのが大変という声もあったり、他の必修科目でつまずいてしまうこともあるかもしれません。それでも私はAPUに入学して良かったと心から思っています!
このブログを通して、皆さんがAPUに興味を持っていただけたら非常に嬉しいです!
無料受験相談のご予約やお問い合わせについては
〒870-0027 大分県大分市末広町1-1-32 末広ビル 4階
TEL: 097-533-1555(日曜日を除く)
または 問い合わせフォームよりご入力ください!
無料受験相談や入塾についての問い合せフォームは↓