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武田塾大分駅前校です。
今日は、「学校推薦型選抜」と「総合型選抜(旧AO入試)」について基本的なところをお話ししていこうと思います!
学校推薦型選抜とは?
基本は学業成績や課外活動実績をもとに「高校で何をどう頑張ったか」が評価され、それをもとに選抜が実施されます。
過去10年で、私立大学・短大において、学校推薦型選抜(旧指定校推薦入試)の入学者比率が増え続け、現在では私立・短大入学者全体の4割程となり、一般選抜に次ぐ規模を占めています。
一般選抜(一般入試)との違いは!?
①一般選抜は学力試験が中心です。学校推薦型選抜は書類審査、小論文、面接、プレゼンテーションなどが中心となっています。
②一般選抜の実施時期が1月~3月ころなのに対し、学校推薦型選抜は先行して行われ、11月~12月ごろに集中します。
学校推薦型選抜にはどんなものがあるの?
①公募制
大学が求める出願条件を満たし、高等学校長の推薦があれば出願でき、全国の高校から広く出願することが可能です。既卒生の出願を可としている大学もあります。
公募制はさらに以下のように分けられます。
ア.公募制一般選抜
⇒成績基準が設けられることが多く、募集定員が比較的多い選抜方式です。
⇒国公立大学の学校推薦型選抜はこの公募制に限られていて、私立大学よりも比較的枠は少ないです。
イ.公募制特別推薦選抜
⇒スポーツや文化活動で優秀な成績を収めたこと、ボランティア、地域活動などに取り組んだことなどをアピールできる選抜方式です。専門学校や総合学科高校出身者の定員枠を設けている場合や、成績基準がない場合こともあります。
②指定校制
大学が指定した高校の生徒にのみ出願資格があり、現役生、専願に限られます。
推薦枠は希望者多数の場合校内選考が実施され、成績、課外活動実績、生活態度などで評価されます。推薦枠を獲得すれば合格率はかなり高くなります。
総合型選抜とは?
大学が求める人物像(アドミッション・ポリシー)に合う人物を採用するための入試です。
高校からの推薦が必要ないため、条件を満たせば誰でも出願できます。
選考では「求める人物像と合っているか」「入学への強い意欲があるか」などが重視され、大学・学部学科にふさわしいかが審査されます。
選考方法は書類審査や小論文、面接などが一般的ですが、大学によってさまざま。セミナーやプレゼンテーション、模擬講義などバラエティ豊富な試験・課題があり、じっくり時間をかけて選考されるのが特徴です。
多くが一般入試に先駆けてスタートし、10-11月頃に入試のピークを迎えます。
推薦や総合型選抜って受験するべき?
A.ケースバイケースとしか言いようがありません!
推薦や総合型選抜の対策・準備にかかる負担と、一般入試の学科試験対策の進捗状況を勘案し推薦・総合型に不合格となっても、一般入試に大きな支障が出ない程度に対策が仕上がっているのであればドンドン受けていくべきだと私は思います!
最後に
推薦を考えているけど、もしものために一般試験の対策をしたい!
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