こんにちは!
大分駅から徒歩1分
武田塾大分駅前校です!
本日のブログは、大学入試を先に控えている高1・高2生を対象に冨田講師が高校3年生の1年間の大まかな流れについて、話してくれます!
特に大学進学を考えている高校2年生の場合、遅い方でもそろそろ受験に向けてギアチェンジしていく必要があります!
そのためにもこの先の時間の流れについてイメージを持っておくことは非常に重要だと言えます!それでは冨田先生お願いします!
みなさんこんにちは。
最近YouTubeでクジラが優雅に泳いでいる動画をひたすら眺めたり、ハムスターといった小動物のかわいい映像集を見て癒されている、冨田です!
さて、受験生の皆様は受験に向けたラストスパートといったところでしょうか。
そんな先輩たちの姿を見ている高1、2の人達!!「来年、再来年は自分たちの番だ」「受験ってどんな感じなんだろう」と不安な人もいるはずです。
そこで、今回のブログでは、高校3年生の1年間を自分の経験をふまえながら紹介していこうと思います。
【4月】
ついに高校3年、受験生1学期のスタートです。学校によっては、3月から受験生0学期としてスタートしているかもしれません。
この時期に1度は先生と面談をしてこれからの受験計画や4月の時点での志望校を決めます。ですが、夏に試験がある推薦を除いて、この時点での志望校はあくまでもモチベーション向上のために少し高めに設定しておくことをおすすめします。
受験生始まったばかりはまだまだ伸びる可能性がたくさんあり、必ずたくさんの学校を調べて、本当に行きたい学校を見つけることができる期間だからです。
【5~7月前半】
GWをはさんで、ひたすら各教科、とくに国数英の基礎力強化期間です!学力不足で志望校に行けないなんてことにならないようにこの時期で地道な努力をしましょう。
推薦入試を考えている人は学校によって異なりますが、大体がこの時期までの内申調査書が必要になるので特に宿題や定期テストを怠らないようにしましょう。もちろん、推薦を使わない人も同様ですよ。
ちなみに、一般入試でも調査書としてある程度の内申は大学にも送られることになります。
マーク模試も本格的にスタートして、より大学入学共通テストに近い問題やテスト演習をたくさんするようになります。
ここでの模試の結果はあまり気にせず参考程度にとどめておいてください。まだまだ伸びたりして判定結果がどんどん変わったりするからです。
また、部活も引退して、勉強時間も取りやすくなります。部活引退後はダラけがちですが、そんなときの勉強法については他のブログの記事にあるのでそちらも見てみてください。
【7月後半~8月】
いよいよ「受験の天王山」と言われ続けている夏休みです。ここでのがんばりは本当に結果に直結します。
夏休みが終わるまでに一通り、基礎は完璧に仕上げておきましょう。国数英はいったんここで100%まで仕上げて、本格的に理社を始めていきましょう。
ここでがんばっておけば、夏休みが明けて、演習にスムーズに入れます。
逆にここでがんばらないと、基礎をしながら演習+理社をしていかなければならないので、必ずパンクします。
また、この夏休みは受験生にとって最後の長期休みです。なので、志望校探しの良い機会です!HPを見るだけじゃなくて、オープンキャンパスに言って学生と話したり、食堂を利用してみたりして、学校の雰囲気を直で感じてみてください。何かが変わるはずです!
【9~11月】
体育祭や文化祭も終わって、いよいよ受験モードにみんな入っていく頃です。推薦入試やAO入試はこの時期によく行われます。
11月になると私立の出願も始まります。なので、私立を受験する人で早い人はこの時期から試験が始まると思っておいてください。
マークだけでなく記述の対策も始まります。これまでつけた基礎力にさらに拍車をかけていきましょう。
【12月】
定期テストも終了して、いよいよ大学入試一本の時期に突入します。ここからはひたすら演習⇆模試の繰り返しです!
模試が多すぎてテキトーになりがちですが、ひとつひとつを大切にして自分の弱点をつぶしていってください。
でも、復習に時間をかけすぎるのはご法度!適当な時間でどんどん演習をして使える知識にしていってください。
【1~3月】
1月はいよいよ大学入学共通テストです。たくさんの努力をぶつけるときです。あとのことはとりあえず考えずに、自信をもっていきましょう。
大学入学共通テスト終了後は自己採点に基づいて出願校を多くの面談を繰り返して決定します。この時、思っていることを全部言ってください。そうすれば先生も会議などで出た意見を言ってくれます。
こうして、自分に合った学校を選択していってください。締め切りギリギリまで悩んでください。そして、出願したら、出願校の情報や試験内容を調べたり、過去問をひたすら解いて傾向を掴んでいってください。(志望校がもっと前の段階で決まっている人の場合は、もっと早く過去問演習を始めておいた方がいい場合もあります!)
ちなみに、出願できる数についてですが、私立は制限がありませんが、国公立は前・中・後期のそれぞれで1校ずつです。このことや日程も頭に入れておきながら出願してください。
そして、2月の前半は私立の一般入試が多く行われるときです。
私立を受ける人は、ここがピークになるように頑張りましょう。私立は学校によって非常に傾向が変わってくるので、たくさん受験する人は注意が必要です。
国公立の一般試験は2月の最後に前期があります。そしてその結果は3月の2週目あたりで出ます。つまり、卒業式が終わっても中期や後期の対策を続けなければいけません。
メンタルがやられないように友達と一緒にラストスパートをかけて乗り切りましょう!!
どうでしょう?ざっとこんな感じです。他にもいろいろなことがありますが、とても濃厚な1年間です。これを参考にして早いうちから受験計画を立ててみてください。
最後に
高1・高2生の皆様いかがですか?受験生になるイメージは沸いてきましたか?
もちろん、今回冨田先生が話していたような流れとならない受験生生活を迎えることとなる方もいると思いますが、おおよその方が大体こんな流れで受験生としての1年間を過ごすこととなるのは間違いないでしょう!
また、3年生のスケジュールを書きましたが、すでに受験勉強を始めている1,2年生もたくさんいます!
今、何をしていいのか分からない生徒は、「無料受験相談」に行ってみましょう!
今後の方針や勉強の仕方など、質問に答えちゃいます!
是非お待ちしています!