目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
大井町駅から徒歩4分、品川区の予備校、武田塾大井町校 です!
すっかり暑くなりましたね。
勉強の調子はいかがでしょうか。
暑さを言い訳にして勉強から逃げていないでしょうか。
時には息抜きも大切ではありますが、息抜きのし過ぎは本末転倒です。
あくまでも勉強が生活の中心となるような、受験生として誇りを持てるような時間の過ごし方をぜひ早いうちから実行してほしいと思います。
今回は「GMARCH合格の現実」というテーマでお話します。
GMARCHやMARCHは3ヵ月で合格可能だという声を聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかし、果たして現実はどうなのでしょうか?
本記事を通して、GMARCH合格の現実について知り、この夏の受験勉強により一層力を入れるきっかけになればと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
MARCHは思っている以上に難しい…
実際、MARCHは思っている以上に難しいです。
覚悟をもって受験をしないといけない大学にもなります。
「早慶は難しくても、MARCHならいけるのでは?!」と思っている人は多いかもしれません。
「とりあえずMARCHで!」と志望校を決める人も中にはいますが、とりあえずでは厳しい現実が待ち受けています。
目指すのであればしっかりと準備を行ってほしいと思います。
過去問を今すぐ見よう!
MARCHがどれほどの難易度なのかを知る手っ取り早い方法として、過去問を今すぐに見ることがあります。
過去問を見ると、「こんなに難しい英文が出るのか」や「これを2月の入試のときに7割も取らないといけないのか」というように状況を掴みやすいかと思います。
過去問を見ることで志望校のレベルがわかるため、過去問をみて現実を知ってほしいということになります。
GMARCHに合格している高校を知る
では、現実問題としてGMARCHに合格している高校は一体どのくらいのレベルの高校になるのでしょうか。
それがわかればGMARCHの厳しさもわかるかと思います。
GMARCHによく合格している高校としては、
学習院大学:埼玉県立浦和第一女子高校、大宮開成高校 明治大学:神奈川県立湘南高校 青山学院大学:神奈川県立厚木高校 立教大学:大宮開成高校 中央大学:大宮開成高校 法政大学:大宮開成高校 |
ということになります。
これらの高校はどういう特徴をもった高校なのかについて詳しく見てみましょう。
埼玉県立浦和第一女子高校
埼玉県の公立高校は男子校・女子高で分かれていることもあり、女子高のTOPが浦和第一女子高校になります。
埼玉の女子高TOPが最も学習院大学の合格者数を出している高校の一つということになります。
神奈川県立湘南高校
神奈川県で一番の進学校は横浜翠嵐高校になりますが、その2番手に当たるのが湘南高校になります。
明治大学は名だたる進学校の高校の人たちがしっかりと勉強し、受験で合格を勝ち取っていることになります。
大宮開成高校
大宮開成高校は埼玉県の私立の高校で、マンモス校ではありますが、レベルは高いです。
GMARCHの合格者を幅広く出していることがわかるかと思います。
神奈川県立厚木高校
青山学院大学の合格者数を多く出している厚木高校も名門です。
厚木地区TOPの高校になります。
自分の都道府県に置き換えて考える
これまで関東の高校ばかり紹介してしまいましたが、皆さんの住んでいる都道府県で高校のレベルを考えることも重要になります。
自分の都道府県の2・3番手、ないしは1番手の人たちが基本的にはMARCHの合格者枠を取っていくことになります。
そのレベルの人たちがライバルであるということもお分かりいただけたのではないでしょうか。
敵を知ることが大事
このような事実を知り、「GMARCHってそんなに難しいんだ」、「無理そうだな、ちょっとやめておこう」と思ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、非進学校であるからと言って諦める必要はありません。
ただし、敵は強いので覚悟を持って受験に挑む必要があることには変わりありません。
先程のGMARCHの合格者が多い高校の生徒たちは、早慶や国公立が第一志望である場合がほとんどかと思います。
その滑り止めとしてGMARCHを受け、合格しています。
中には、GMARCHの合格を蹴って早慶に行く人もいるので、本当の敵ではありませんが、合格枠を取られることに間違いはありません。
そのような人たちは上位の合格を取っていき、非進学校の人たちはボーダーラインの争いになるかと思います。
ボーダーラインの戦いではありますが、しっかり戦略を立てて挑めば問題ありません。
何よりも敵がどんな人なのかを分かった上で受験に挑むことが一番大切になります。
武田塾チャンネルを役立てよう!
これまで武田塾チャンネルでもGMARCHについてよく紹介してきました。
その結果、良い大学・行きやすそうな大学と捉えがちではありますが、現実は舐めて合格できる大学群ではありません。
しっかり魅力がわかった後、大切なことは「自分は何をすれば合格することが出来るのか」、「どのくらいのレベル感で戦わないといけないのか?」を認識することになります。
夏は覚悟をいれて挑もう!
GMARCHに3ヵ月で合格するというのは基本的には不可能と思ってください。
その上で、覚悟を決め、この夏から本気で勉強に挑んでください。
今回のまとめ!
いかがでしょうか。
今回は「GMARCH合格の現実」というテーマでお話ししました。
GMARCH合格の現実は思った以上に厳しいという印象を受けた人も多いかもしれません。
まずは自分の志望校に受かっている高校を調べて、どんな敵・ライバルがいるのかを知るところから始めましょう。
敵・ライバルを知ることによって自分のモチベーションに繋げ、この夏を本気で勉強に向き合う最高の時間にしてほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に!
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