はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
大井町駅から徒歩4分、品川区の予備校、武田塾大井町校です!
皆さん、もうすぐ新学期を迎えてから2か月が過ぎようとしていますね。
これまでの勉強の調子はいかがでしたでしょうか。
夏休みを良い状態でスタートするためにも、今が踏ん張りどころです。
今回は「【受験生必見】初級〜上級まで!英文法完全攻略」というテーマでお話しします。
英文法の勉強をこれから頑張っていく高校1・2年生や受験生の復習も含めて、「知らなかったらやばい」初級の英文法から「知っていたらかっこいい」上級の英文法までご紹介いたします。
「知らないとやばい」という観点では、理解が必須な概念やコンセプトを正確に把握出来ているのかを確認するという意味合いで、「知っていたらかっこいい」という観点では、正確な文法名や意味を改めて知ることでライバルと差をつけることが出来るという意味合いで受け取っていただければと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
英文法完全攻略 初級編
まずは初級で高校入学時や中学生でも知っておいてほしい内容になります。
ここでは、大きく6つの文法内容についてご紹介します。
①品詞
一つ目は「品詞」です。
名詞・形容詞・副詞等をしっかりと理解できているでしょうか?
文中における各品詞の役割を正確に理解してそれぞれの違いを把握しておくことは大変重要です。
②修飾
それらに関連したもので言えば、「修飾」があります。
皆さんは「修飾」とは何か知っているでしょうか?
何詞が何詞を修飾しているかを把握して文法を正確に読み解く力を養いましょう。
③句と節
次いで、「句と節」があります。
特に「句と節」の違いを理解することなく、勉強を進める人は多いです。
節の場合は主語・動詞が必要になります。
また、名詞句/節・形容詞句/節・副詞句/節の役割を正しく意識して英語学習に取り組んでもらえたらと思います。
上記のような文法用語を正しく把握しておかないと、『Next Stage』の文法の参考書の解説も理解することが出来ません。
ですので、文法の勉強に入る前に文法用語は正しく理解しておきましょう。
④目的語と補語
その他は、SVOCの「O(目的語)とC(補語)」になります。
SVOCの目的語と補語の違いを正しく理解できず苦戦する人はかなり多いので、入念に対策するようにしましょう。
⑤意味上の主語
これは高校から出てくるものになりますが、「意味上の主語」です。
文中の準動詞の動作主である名詞・代名詞を指示する必要がある場合に用いられるものです。
参考書で勉強していく際、なぜ意味上の主語が必要であるのかをしっかり考えるようにしましょう。
意味上の主語の有無で意味が違うことに気づきましょう。
『大岩のいちばんはじめの英文法』に載っている内容もあれば、基本的すぎて載っていない内容もあるので、疑問に感じた内容は基礎を学ぶ段階から調べて解決していく癖をつけましょう。
⑥準動詞
「準動詞」は、意味上の主語とも連動するものですが、大切になります。
準動詞は固まりで句として名詞となったり、形容詞・副詞になったりするものです。
準動詞に限った話ではないですが、不定詞・動名詞・分詞など固まりとして理解できるようにすることは、英文法の初級として大切になります。
英文法完全攻略 中級編
次に、中級編です。
ここでは、大きく4つの文法内容についてご紹介します。
①付帯状況
「付帯状況」というと、with+V-ingと覚えている人が多いですが、必ずしもそうとは限りません。正確に理解して攻略していきましょう。
②形式主語
形式主語や形式目的語などで使われる it that構文や it to構文の使い方をこの機会にぜひ確認しておきましょう。
③強調構文
「強調構文」は構文解釈の中では形式主語との見極めなど難易度が高いテーマなので要注意です。
④後置修飾
「後置修飾」は参考書の章立てにはなっていないことも多いですが、非常に重要です。
基本的には1語の形容詞は前から修飾し、2語以上の場合は後ろからかかると習います。
しかし1語でも後ろからかかる場合があります。
難関大学や共通テストで出てくるものになるため、しっかり理解しておくことでライバルと差をつけることが出来ます。
英文法完全攻略 上級編
ここからは上級編になります。
ここでは、大きく4つの文法内容についてご紹介します。
①連鎖関係代名詞
「連鎖関係代名詞」は関係代名詞で始まる節S+Vが挿入され関係代名詞+S+V+Vとなるような場合のことを意味します。
特に『Next Stage』の連鎖関係代名詞の問題は、『Next Stage』の中でも最も難しいものになり得ます。
②疑似分裂文
分裂文は上記で説明した強調構文のことですが、「疑似分裂文」は基本的にはwhatが付く強調構文のことを意味します。
例えば、I need time ではなく、What I need is time とすることです。
③代不定詞
「代不定詞」も難関大学で問われることのある内容になります。
You can come if you want to.などto以降の動詞を省略して表す形式です。
④祈願法
祈願法や希求法と呼ばれるものとして知られますが、入試で出題されることもあります。
具体的にはMay you succeed!など、広い意味ではI wishやIf onlyも同様の意味で願望を表すものです。
主に仮定法を学習する際の終盤に出題されるもですが、難関大学を目指す人は必ず押さえておきましょう。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「【受験生必見】初級〜上級まで!英文法完全攻略」というテーマでお話ししました。
初級編の内容で、疎かなものがあった場合は必ず完璧に復習しておきましょう。
中級・上級編は理解しておくとライバルと差をつけることが出来ます。
難関大学を目指す人は、上級編まで必ずチェックしておきましょう。
以上となります。
皆さんの英語学習のモチベーションに少しでも繋がれば嬉しく思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾大井町校では随時無料受験相談を行っています!
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