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今回は「2024年共通テスト英語リーディング」についてお話ししていきます。
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最初に
旧帝大などの難関大学を目指す人や共通テストで私立を受けようと考えている人は8割以上共通テストで点数を取ることが求められます。
共通テストで8割取るにはただ単語を暗記しただけ、ただ文法を覚えただけでは足りません。
共通テストで8割を取る為の対策が必要になってきます。では暗記意外にどんな対策をすればいいのでしょうか。それを今回は説明していきたいと思います。
2023年共通テスト英語リーディングの傾向
2023年の共通テストの平均点は53.8点で、昨年の平均点である61.8点に比べ8点下がっている為難化したと言えるでしょう。
大問数は昨年と変わらず6問で変わりありませんが、問題形式に変更がありました。大幅には変わっていないものの、例えば予想問題集で頻出であり実際2022年の共通テストで出された長文を読み年号をたどって時系列順に並び替える問題は無くなりました。
また、長文自体の文章量は変わっていませんでしたが、語彙量は前回よりも増加しました。
2024年共通テスト英語リーディングの傾向予想
共通テストが始まって3年間経ちましたが、ある程度難易度や問題の質は定まってきたように感じます。ただ、各設問の問題形式は決まっていないため注意しましょう。2025年から新課程が採用されるため2025年は変化の年になると予想されますが、それが2024年に影響することはないと思うのでこれまでの共通テストの過去問や予想問題集をしておけば対策は大丈夫です。
ただ、先程述べたように2025年は新課程になるので2024年の受験勉強は役に立たなくなるかもしれません。注意しておきましょう。
8割取る為にするべきこと
ここまでで共通テストの傾向について話してきましたが、それを理解したうえで対策をどのようにすればいいのかについてお話していきたいと思います。
まずは長文を読むための基礎となる単語、熟語、文法、解釈を抑えておきましょう。特に語彙に関しては2023年は昨年と比べて多くなり共通テストの中に約6000語使われています。
おすすめの参考書はこちらです。
英単語：英単語ターゲット1900
英熟語：速読英熟語
英文法：関正生の英文法ポラリス1
![大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル] | 関 正生 |本 | 通販 | Amazon](https://m.media-amazon.com/images/I/61Wr6NpI4LL.jpg)
解釈：入門英文解釈の技術70
英語の基礎がある程度固まってきたら次は問題演習です。
理想としては夏までに単語、熟語、文法、解釈を終わらせて夏から秋までは長文読解系の問題集でゴリゴリに問題演習をするペースです。
おすすめの参考書はこちら↓
問題集：関正生のThe Rules英語長文シリーズ
1冊でも効果的ですが、この参考書はシリーズなので夏から秋の大体2-3カ月を使ってシリーズの3まで終わらせましょう。また共通テストは時間が命なので時間配分を意識しましょう。
最後に過去問です。
過去問を解くベストな時期は共通テストの1-2カ月前です。
やはり過去問を解かないことには、どのような問題形式か分かりません。過去問を解くことでより共通テストの傾向への理解が深まりますし、選択肢の言いかえのパターンが分かってくるので選択肢の選び方が分かるようになります。
もし過去問を解くだけでは時間が余ってしまいそうだという人は予想問題集を解いてみて下さい。
オススメはこちら↓
共通テスト予想問題集：共通テスト実践模試
この問題集は実際の共通テストよりも難易度が少し上に設定されているので、これで7割取れたら共通テストでは大体8割取ることが出来ます。これをしておけば共通テストが本当に簡単に感じるので、本番も焦ることなく解くことが出来るでしょう。
最後に
ここまで具体的な参考書名を出しながら共通テストをどのように対策していけばいいか話しました。
共通テストで8割取る為には相当な努力が必要です。また、時間もかかるためこのブログを見てくれた人はこれを参考にして今日から共通テストの勉強をしてくれると嬉しいです。
今回出した参考書以外にもオススメの参考書がいくつかあるので、また機会があれば紹介したいと思います。
お得な情報を逃さないように大橋校のブログを定期的にチェックしてくれると嬉しいです！
参考：蛍雪時代 4月号
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