夏から考える受験校戦略！！併願校はどこにするべき？

本命よりも疎かに考えられがちな併願校ですが、併願校決めは受験においてとても大事なことです。併願校をどんな組み合わせで受験するかによって同じ実力でも合否に大きな差が付きます。併願校は一般的に直前期の学校の三者面談になって決めることが多いですが、それでは遅いです！夏から考え始めるようにしましょう。

ではなぜ夏から考え始める必要があるのかというと...

受験校戦略に伴って過去問戦略を決める必要があり、過去問は秋から冬にかけて解き始めるからです。秋の時点で最優先にする過去問を決定し、解いた過去問から受験校を決定しなければなりません。

夏の時点では受験校に目星をつけ、受験校の情報収集を行うようにしましょう。

なかには「第一志望しか受けたくありません」という人もいると思います。しかし現実を受け止めて滑り止めを確保することで第一志望にも受かりやすくなります。第一志望を受ける日程の前に滑り止めで練習を積んでおきましょう。

急に第一志望の試験を受けるような受験スケジュールの組み方では、本番はどうしても緊張してしまうため「さあ、本番だ！」となったときにどうしても実力を100%出せません。まずは事前の練習が必要です。

また、共通テスト利用の大学を受験する場合共通テストの対策時期が重要になってきます。共通テストを主軸に使う受験とそうでない受験では8~12月のスケジュールが大きく変わってきます。共通テストの戦略を考える場合、受験校を決めてからスケジュールを組みましょう。

併願校の決め方

併願校を考える基準は大きく分けて2つあります。

・第一志望に受からなかった場合、ここに行きたいと思える大学を候補にする！

・日程や問題の傾向に第一志望校への補助要素があり第一志望に好影響を与える大学にする！

日程が第一志望校よりも前であることが望ましく、傾向が同じような問題だと良い練習になります。この基準をも音に夏に併願校を選んでみましょう。

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