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今回は「生物の苦手克服法」についてお話ししていきます。
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【生物が苦手な原因とその克服法について】
このブログを見ている人は、生物が苦手な人が多いのではないでしょうか。
「いつも模試やテストで生物が足を引っ張ってしまう」「苦手意識が強すぎて手を付ける気力がわかない」
「克服したいけれど何から手を付けるべきかが分からない」などなど、悩みは尽きないですよね。
そこで今回は生物が苦手になる原因とその克服法について触れていきます。
このブログが皆さんの苦手克服の手助けになるととてもうれしいです！！
生物が苦手になる原因は？
まず、生物の苦手克服をするにあたって、生物が苦手になる原因を知る必要があります。何でもそうですが、原因が分かっていないと手の打ちようがありません。そこで、生物が苦手な人が抱えやすい原因をいくつか紹介します。
1.暗記することに対して苦手意識が強い
特に理系で生物を選択している人に多いと思います。
同じ理科の中で物理や化学(特に物理)は計算の要素が強く、公式や少しの知識事項をインプットすればそれを応用して解くというものに対して生物は覚えるべき知識事項が非常に多いです。
特に理系で論理立てて考えたり計算したりする方が得意という人の中には暗記に対して苦手意識を持ってしまう人が多いようです。
暗記に苦手意識を持っている人は次の解決策の項目を参考にしてみて下さい。
2.国語力・読解力がない
これも、他の理科の科目との比較になりますが、物理や化学などが計算によって問題を解き進めるのがメインなのに対して、生物はインプットした知識事項をもとに問題を読み解いていったり言葉で記述していったりという文系の要素が強い科目と言えます。そのためか文系で理科が必要な受験生であれば生物を選択する人が多いかと思います。
逆に理系であれば文系の人たちに比べて国語が苦手という人が多い傾向にあるため、理系の生物選択者であれば国語力・読解力のなさが足を引っ張っている可能性があります。
3.実験結果から考察ができない
これは実験と絡めた問題についてになります。生物に限ったことではないのですが、実験は実施方法(実験の時の注意事項も含む)・結果・考察がワンセットになっています。実験結果を根拠にどんなことが言えるのかというのは論理的な思考が必要になってきます。そのため、理系の人であれば論理的に考えることを苦にしないと思うのですが、どちらかと言えば文系の人がこのあたりで苦手意識を持つ人が多いかもしれません。
生物克服の方法は？
1.興味のある分野から暗記していく
生物は物理や化学と比べると知識事項が多いという話をしましたが、他の理科の科目に比べると単元と単元との関連性が比較的薄い傾向があります。そのため、自分が興味のあるものもしくは抵抗感がなさそうな単元から攻めるというのもアリだと思います。
例えば、遺伝は苦手だけれど動物は好きだから動物の行動と反応からやってみようというのが該当します。勉強以外でもそうですが、興味があるものから入っていくと抵抗感は薄くなり知識も頭に入りやすくなります。そうすることによって生物そのものの苦手意識がなくなっていくでしょう。
オススメの参考書は各単元の冒頭に穴埋め形式で知識事項のポイントがまとめてある
リードLightノート生物やリードLightノート生物基礎になります。
2.生物に限らず文章を読む習慣をつける
これは生物に限ったことではなく、どの科目も国語力・読解力は多少なりとも必要になってきます。このあたりは普段の読書習慣であったり、文章や活字に触れる機会が多いかどうかにかかわってくると思います。そのため、生物と少し離れた観点にはなりますが、興味のある諸説や新聞の記事など最初は少ない文章量でいいからまずは読んで考える習慣を身に付けましょう。そうすることで読解力も記述力も向上しますし、特に国語が苦手で伸びしろがある人は国語の得点力も上がっていくと思います。
3.基礎を固めたうえで実践を積む
生物は暗記の要素が強い科目のため、知識事項をしっかりと整理しインプットすることが大前提となってきます。そのインプットが十分に出来た上でその知識をもとに実践的な問題を解いていき論理的に考える習慣を身に付ける必要があります。
先ほど紹介したリードLightシリーズを固めた後にオススメするのが、基礎問題精講です！！
ここまで、生物克服の事について触れてきました。克服のコツがいくつかありますが、まずは知識事項の暗記を固めるが大事ということになってきます。皆さんの基礎がきちんと固まっているかどうかいま一度見直して、出来ていないところはいち早く固めてしまいましょう！！
もっと詳しく生物克服の話を聞きたい、少しでも早く解決したいという人はお気軽に武田塾大橋校にお問い合わせください！！
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