【大学受験】過去問を解いた後の分析のポイントや注意点って！？

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今回は「過去問を解いた後の分析のポイント」についてお話ししていきます。

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過去問の正しい分析と対策のしかたとは？

今の時期からは志望校の過去問に着手する人も出てくるかと思います。

過去問を解いて陥りやすいのは丸つけをした後に、得点を計算して一喜一憂して終わりという失敗です。

過去問演習で大事なのは点数ではなく、その後の分析なのです！！

そして、過去問というのは受験勉強の最後にやるというのではなく、途中でやってみてそのあとの勉強を何をやるかの指針を決めるツールなのです。

今回は、過去問を解いた後にすることを大きく分けて3つの手順で説明していきます。

①できなかった問題を分類していく

まずは解いた後の分析となります。

皆さんが問題を解いてできなかったところを下の3つのランクに分類してください。

①今までやった参考書をやり込めば解ける

②1ランク上の参考書で対策したら解ける

③今の段階では解けない

分類する際には問題の横に①は〇、②は△、③は×のようにしるしをつけていくと良いでしょう。

②できなかった問題の対策

上記の分類の中で、まずは対策しなければいけないのは①②です。

特に①は優先度が最も高く、一度扱った参考書のやり込みで解けるということは、その参考書が完璧になっていないということの現れです。まずはこれを100％見持ち込むようにしましょう！！

難しい問題が解けないことよりもこのレベルの問題が70％に満たないというのはかなり危険ということも意識しましょう。

参考書で対策していく際に分野別にできないものを潰すことになりますが、複数の分野を同時進行で潰すのは難しいです。そのため、優先順位をつけるものはリターンが大きい分野(配点が高い分野)から優先的につぶしていきましょう。例えば配点の低い発音アクセントよりも配点の高い英作文を優先するといった具合です。

③後まわしにしたものを仕上げる

冒頭の分類で③は現段階でできない問題という位置づけでしたが、最後にこれを対策していきます。例えば現状で得点率が4割だったとしましょう。自分は後まわしにしたかもしれないけど他の人は得点率6～7割が取れてその人たちは解けるかもしれません。

最終的にはその人たちと受験で勝負しなくてはいけないので、まずは現段階で確実に仕上げられるものから仕上げていき得点率アップを図りましょう。その後、上記のように分野別対策を行い再度過去問に挑んでみます。得点率が上がっていくとだんだんできる問題が増えていきます。

ここでは得点アップ→分野別対策→過去問チャレンジ→得点アップ・・・を繰り返していきます。

まとめ

今回の過去問分析と対策についての手順をまとめてみました。

①できなかった問題の分類

②配点が高い分野から順に対策

③後まわしにしたものは徐々に対策し目標点に近づける

この手順で取り組み過去問を有効活用しましょう！！

また、今回のテーマは武田塾チャンネルでも紹介されているので、こちらも参考にしてみてください！！

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