【夏休みの数学】やるべき勉強法とやってはいけない勉強法

今回は数学の勉強方法について触れていくのですが、冒頭にあったように「やるべき勉強法」と「やってはいけない勉強法」が存在します。皆さんが今やっている勉強法がどちらなのかをまずはしっかり振り返り、特に「やってはいけない勉強方法」の人は今のうちに「やるべき勉強方法」に軌道修正しましょう！！

①やるべき勉強方法

数学では得点を得るためにはまずは立式が自力でできること、さらに正確に問題を解き進めることが大切です！！

数学の得点率が高い人たちはこのあたりを意識して普段から勉強できています。

そうなるためには次のような勉強法をやっていきましょう！！

①問題を解いて丸付けをする

②間違えた問題の解説を確認する

③解説を見た後に何も見ずに再チャレンジ

④再チャレンジ後に丸付け・間違えていたら解説を確認する

※②～④を途中式まで完璧になるまで繰り返す

スポーツや習い事と同じことが言えるのですが、できないところ＝苦手なところという意識をまずは持ちましょう！！

スポーツであれば苦手を放置すればそこをつけこまれて対戦相手にやられ、負ける可能性が高くなりますし、習い事の発表会であれば減点につながります。

苦手な分野こそ繰り返しが必要なのです！！

②やってはいけない勉強方法

やってはいけない勉強方法は簡単に言えば上の項目で書いたことの逆のことになります。

具体的には・・・

①問題を解いた後に丸付け

②間違えた問題は模範解答を赤ペンで書き写す

③解説を見て納得する(これで終わり)

やるべき勉強方法と決定的に違うところは、「できるまで繰り返す」という動きがないことです！！

先ほどもスポーツや習い事で例えましたが、これは苦手なものを練習せずに放置した状態となります。練習しないことにはいつまでたっても上達しません！！

また、解説を見て分かったつもりになるのも危険です。例えばプロのサッカー選手のプレーを繰り返し見たからと言ってうまくなるわけではありません。それをまねして繰り返し練習しないことには自分のものにはならないのです！！

これは勉強・スポーツ・習い事ともに共通して言えることです。

好きなスポーツや習い事ではできて勉強になった途端出来ないということはないはずなので、やってはいけない勉強法をしている人は今日からやるべき勉強方法に切り替えましょう！！

慣れてない分、最初は苦労するかもしれませんが、次第に慣れてきて成績が向上します。

今、苦労しておいて後々の入試本番ではしっかりと結果につなげるのが大事です！！

まとめ

今回は数学のやるべき勉強法とやってはいけない勉強方法について触れました。

もう一度やるべき勉強方法を示しておくと、

①問題を解いて丸付けをする

②間違えた問題の解説を確認する

③解説を見た後に再度何も見ずに再チャレンジ

④再チャレンジ後に丸付け・間違えていたら解説を確認する

※②～④を途中式まで完璧になるまで繰り返す

こちらを徹底しましょう！！

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②問題を解く

上記の全体把握の後に問題を解いていきます。難易度の振り分けをしているため、難易度の低い◎をつけた問題から手を付けて確実に解答し得点を稼ぎます。

この方法のメリットですが、確実性のアップに加えて時間の無駄がなくなります。難しい問題で悩んで時間だけが過ぎるよりも確実に解けるところを効率的に解くことで時間の余裕とともに気持ちの余裕も出てきます。

③見直しをする

◎や〇をつけた問題をしっかりと解いて(×をつけたところでも、じっくり考える時間が確保できていたら取り組むのもOK！！)そのあとに見直しをします。

いくら簡単とはいえ模試や本番の入試はプレッシャーや緊張が原因で普段はやらないようなミスをしてしまう可能性が高いです。そのため、いくら簡単と思っていても見直しの時間はしっかりと確保しておき、さらに確実性を高めましょう！！

まとめ

以上が数学の得点率をアップさせる方法となります。今はまだ、基礎固めの時期だと思いますが夏以降は模試だけでなく普段の勉強・問題演習でも時間を意識したり全体を把握して解く順番を考えて取り組んだりすることでまだまだ実力が伸びると思います！！

逆にやってはいけない勉強法は、上記のやり方をやらない勉強法野ことになります。模試や定期試験といった場面では、本番を想定して行うことが重要になりますが、上記の3点をしっかり実践していかないと数学で点数を取ることは困難になります。

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