共通テストの生物で8割を取る方法(取り方)！！

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今回は「共通テストで8割を取る方法(生物)」についてお話ししていきます。

生物8割

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【共通テストで得点率8割をとるには】

2021年に始まった共通テスト。

生物の基本情報についてです。
100点満点で大問6問により成り立っています。これについては、従来のセンター試験と同じ数となっています。

なお、選択問題はなく、大問1～6全てを解く形式です

問題全体の特徴としては、複数の分野から多くの視点が盛り込まれて出題されています。さらには単純な知識問題はほぼなく、知識を応用したり資料解析・実験考察が必要だったりという問題構成になっていました。

それでは、共通テストで8割を取るためには、どの大問でどれだけの得点を取れれば良いのか触れていきます！！

大問1(14点満点)

大問1は代謝と進化の問題で、内容は代謝に始まり遺伝子発現の調節など複数の要素が織り込まれた総合問題です。

全体的な難易度は高くないのですが、生物で8割を狙うのであれば難易度が高めな問4が大事です！！表の実験結果の解釈と実験2つ分の結果を合わせて答えを導くため、時間がかかってしまいます。

計算スピードをきっちり鍛えたうえでパーフェクトの14点を狙いましょう！！

大問2(15点満点)

大問2は外来生物の侵入についての考察中心の問題でした。

大問2も難易度自体は高いわけではありません。問1の知識問題と問2の実験結果からの考察問題は7割狙いの人たちには確実に正解してもらいたい問題で、問3の考察問題は実験2・3を用いるため問2よりも難易度は若干上がりますが、ここで差をつけてほしいです。

このことから問1～3で得点は11点、できればパーフェクト狙いましょう！！

大問3(12点満点)

大問3は生産構造図についての問題でした。

ほかの単元に比べて計算の要素が多く、特に問3の計算問題で表の数値をもとに計算を2つする必要があります。計算スピードに自信があれば得点ができ、かつライバルと差をつけることができるでしょう。

大問3はパーフェクトを狙って12点は欲しいところです。

大問4(13点満点)

大問4は学習と繁殖についての問題でした。

こちらも問1・2が易しいレベルの問題で8割狙いの人は落とせない問題となります。問3が解ければ8割狙いの人はぜひ得点してほしいところです。ただ、問3は計算問題で計算を2つやらなければいけなかったので計算スピードが必要です。

他の大問に比べて難易度が低い問題が多いため、13点は取っておきたいところです。

大問5(27点満点)

大問5はＡ問題とＢ問題に分かれています。

Ａは被子植物や組織の分化の問題では、問3は特にデータ整理に時間を取られてしまう可能性があります。

Ｂは問6は複数ある対照実験を活用できるかどうかが正解・不正解を分けたのではないでしょうか。

8割を狙うならば、上記2問以外は全問正解し、上記のうちどちらか片方は正解して22点は取れるようにしましょう！！

大問6(19点満点)

大問6もＡ問題とＢ問題に分かれています。

Ａは発生とＢの光の受容と学習についての問題は実験考察が多いものの難易度は決して高いものではありません。

8割を狙うならば、5問中4問は正解して15点は取れるようにし、ここもできればパーフェクトを狙ってほしいです！！

これにより大問1～6で
14+11+12+13＋22+15=87点で
7割の正解率は確保できると思います。

来年以降、共通テストを受ける予定の
高校生や浪人生は
ぜひこれを参考に
入試の作戦を立ててみてください！！

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