共通テストの化学で8割取る方法(取り方)！！

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今回は「共通テストで8割を取る方法(化学)」についてお話ししていきます。

化学8割

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【共通テストで得点率8割をとるには】

2021年に始まった共通テスト。

化学の基本情報についてです。
100点満点で大問5問により成り立っています。

選択問題はなく、大問1～5全てを解く形式です

大問の数は昨年のセンター試験と比べて大問数が1つ減っていたり、設問数に関しては7つも減っているという特徴があります。
また、与えられたグラフから考察したり、実験結果や文章をもとに計算させるなど思考力と読解力が問われる問題構成になっていました。

それでは、共通テストで8割を取るためには、どの大問でどれだけの得点を取れれば良いのか触れていきます！！

大問1(20点満点)

大問1は物質の状態からの出題になっており、問1～3は難易度的にやや易しいレベル～標準的なレベルです。大問1で7割を取れるかどうかのカギになるのは問4の蒸気圧曲線を読んで解いたり、状態方程式を用いたりするなどの問題で、受験勉強で演習量がしっかり確保できていたら差をつけることができたかと思います。

大問1では問1～4で8割狙いの人ならば20点満点を狙っていいと思います！！

大問2(20点満点)

大問2は問2の空気亜鉛電池の問題のように見慣れない形で出題されたものの、問題文を読解力と反応式をきちんと処理ですることができれば実は標準的な難易度だったということを見破れたかと思います。

問3が昇華熱と水素結合の関係性やヘスの法則から昇華熱を求める問題でやや難しく化学が得意な人はここでライバルと差をつけることができたのではないでしょうか。

このことから、問1～2確実に得点を稼いで、問3も2問は正解して16点を狙えるようにしましょう！！

大問3(20点満点)

大問3も問1の溶触塩電解・問2の金属の反応性が典型的な問題はきちんと得点しておきたいところです。問3はシュウ酸イオンを配位子に持つ錯イオンの問題でしたが、見慣れない出題傾向ではあったもののこちらも大問2の問2同様問題文から必要な情報が読み取れれば解けたと思います。

このことから、大問3は前半部分すべてと問3の中から2問正解で20点中16点は欲しいところです。

大問4(20点満点)

大問4は芳香族や油脂高分子化合物などの有機についての問題でした。

問1の芳香族炭化水素の反応～問4の高分子化合物の構造の問題までは8割狙いの化学が得意な人ならば、確実に得点すべきところとなります。

次の大問5の難易度が高いことを考えると、8割狙いの人ならば他の大問で得点できなかった時に備えて問1～4で16点は取っておきたいところです。もっと言えば、問5も取って満点を取ってほしいです！！

大問5(20点満点)

大問5は今回の共通テストの中で最も難易度が高く、特に化学が得意な人はここで得点できると差がつきやすい大問です。そのため、問1の平衡定数、問3の官能基の問題は必ず正解できるようにしたいレベルです。

8割を狙うならば、ここは問1・3で設問5つはすべて得点してほしいです。得点で言えば17点は取れるようにしましょう！！

これにより大問1～5で
20+16+16+16+17=85点で
8割の正解率は確保できると思います。

来年以降、共通テストを受ける予定の
高校生や浪人生は
ぜひこれを参考に
入試の作戦を立ててみてください！！

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