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今回は「共通テストと2次試験科目の優先順位」についてお話ししていきます。
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共通テストと2次試験科目の優先順位
共通テストと2次試験のどちらを優先したらいいのか悩みますよね。
そこで今回は、共通テストと2次試験科目の優先順位について紹介します。
今年は特に「共通テスト」優先
大前提として今年は、共通テストの方が優先になる可能性が高いです!
その理由としては、新型コロナウイルスの影響で2次試験が無くなる可能性もあるからです。
例えば…
横浜国立大学では、教育学部以外は全て2次試験は実施しないということがすでに発表されています。それに追随する大学があるかもしれないということです。もし、入試日の直前に試験会場のある地域でクラスターが起こってしまうと実施できなくなる可能性さえありえます。
過去に大きな災害が発生し、2次試験を実施せずセンター試験の結果のみで選抜された大学もありました。
そういった意味から、今年は新型コロナウイルスによって、共通テストのみで結果が決まる場合も可能性としては考えられますね。
2次試験巻き返し型ではなく共通テスト逃げきり型で準備しておくと、2次試験が無くなったときの為に良いでしょう!もしものために、しっかりと共通テスト対策を対策しておきましょう!
基本的には「共通テスト」優先
新型コロナウイルスが関係なくなったとしても、基本的には「共通テスト」の方が優先度は高いです。
その理由としては、偏差値がそこまで高くない国公立大学などの場合、共通テストの方が配点が高いからです。
また、難関大学志望の場合は、共通テストのレベルが苦になるようでは入試で受かりません!
例えば、共通テストの模試を受けて「4~5割です」といった受験生が、「でも、参考書はCampus・プラチカ・ポレポレやっています!」という状況ではおかしいです。
自分の実力に合った参考書を使用していなければ、いくら良い参考書でも効果的な学習はできませんし、内容を理解することがそもそも難しくなるでしょう。
志望校の合格最低点などから5割取れれば良いといった科目で、まだ勉強もスタートしていないならまだわかります。
しかし、トータルで取りたい点数の目安が立っていない状態で、2次試験の対策ばかりしているというのは、前提としてまだ実力が足りていないかと思われます。
2次試験で使う科目英語・国語・数学を使うとしたときに、2次試験の科目は目標のマイナス1割取れるようになりました。
では、次の2次対策を頑張るべきなのか、共通テストでしか使わない理科・社会の対策を頑張るべきなのか、この場合どっちの方が優先順位たいのか、わかりますか?
答えは、共通テストでしか使わない理科・社会です。
英語・国語・数学をマイナス1割クリア後、
2次試験の3科目の量を減らして、共通テストの理科・社会に時間を使う!
共通テストの対策は、実際そんなに量がないです!
~数学の場合~
数学Ⅰ・A・Ⅱ・B各多くても10回分ずつになるので、今から1週間に1~2年分ずつやっていく
それ以外の時間で「2次試験の対策を減らして進めつつ、理科・社会の手がついていないものを対策」
共通テストの方が試験が先にありますから、第1日程・第2日程のどちらに受けるかによりますが、その後の期間も全部2次試験に充てられます。
共通テストの方が気持ち優先順位が高いです!
本番でとりたい点数の目処が立っているかが重要になります。
~共通テストでやらかした場合~
2次のリカバリーは相当配点が高いところじゃない限りは、かなり厳しいです!
今は点が取れなくてもいいけど、まずは、目処が立つようにしなければならない!
皆さんが思っているよりも共通テストが大事なんですよ。
共通テストを疎かにしている子や基礎がまだできていない子が多いから、
「共通テストをちゃんと取れるようになろう!」
「○○したら点数を取れる」というビジョンはちゃんと作ろう!
これが私たちからの警告です!
共通テストは慣れがあれば解ける問題!
取れていないなら基礎知識を見直す!
まとめ
共通テストの科目を最優先にまずは、今の時点で目標点の目処を立てることが重要!
取れていないなら基礎をチェックして対策しよう!
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